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PCのOSとアプリのサポート終了からの移行について
- パソコンのOSとアプリケーションについて、Windows XPとMicrosoft Office 2000のサポート終了が迫っています。Microsoft FrontPage 2000以外のアプリケーションを使用できなくなったため、OpenOffice.org 3.4.1を導入しましたが、最新のフリーOfficeであるOpenOffice.orgを使用した方が良いか迷っています。また、XPのサポート終了後もパソコンを使用したいため、Vine LinuxなどのフリーOSを導入する予定です。
- 質問内容は以下の通りです。1) Microsoft Office 2000で作成したファイルをOpenOffice.org 3.4.1で開くことは可能か、2) Microsoft FrontPage 2000とOpenOffice.org 3.4.1のセキュリティー危険度はどうか、3) Vine Linuxで周辺機器を使用することはできるか、4) Vine Linuxの使い勝手はどうか、5) Vine Linux対応のホームページ作成ソフトは存在するか、そして、フリーOSの中でおすすめのものは何かを教えてください。
- 現在はMicrosoft FrontPage 2000を使用していますが、フリーのOSに移行する際には新しいホームページ作成ソフトを探しています。テーブル的な作成方法が可能であり、FrontPageと同様のSEO機能を持った安価で最適なソフトがあれば教えてください。有料でも無料でも構いません。
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私は、MS-DOSユーザー-Webの仕事紹介される-HTML勉強する- ただし結局面接には行かず-OS/2ユーザー-Linuxユーザーと来ているので Webサイトは、完全な手書きしかしたこと無いので、SEOを含めHTMLエディターのことは知りません。 オフィススイートのセキュリティ問題は、主に外部から得た書類を開く際に生じます。 外部からアクセスされる可能性は、ほとんどありません。 つまり、IEやOS自体が備えているサービス(デーモン,バックグラウンドソフトウェア)のように あてずっぽうで攻撃しても、攻撃先に存在する可能性が高いものに比べると ある一瞬に稼動しているパソコンの中で、おそらくほんの一割にも見たないところで MS Officeが使われているにすぎませんから、それを対象にしたウィルスはほぼ無く… あるとしたら、オフィス文書を開いた時に機能するウィルスなどが主流です。 とはいえ、積極的に使い続ける理由はありませんし、さすがに10年経ていれば 最新のOpenOffice.orgやLibreOfficeのほうが、どこか優れているかもしれません。 たとえばPDF形式での書き出しができたりするのは、スマフォなどとの連携で便利です。 LibreOfficeは、以前からOpenOffice.orgから派生していた改良版などを元に 元OOo開発者などによって、改めて立ち上げられた派生オフィススイートです。 Linuxディストリビューションによっては、けっこうOOoより派生版を採用する事例が増えています。 派生は、Linuxなどに代表される、Free/Libre and Open Source Software(FLOSS)の特徴です。 おでんの作り方を教わったから、我が家ではオリジナルの具材や味付けを付けました~的な 自由な変革が、よりいいものを生み出せるという考え方があるのです。 Vineも、古くはRedHat Linuxから派生し、日本語環境の整備で支持されてきたディストリビューションです。 ただ、もう国際的な言語対応が、主要なLinuxディストリビューションで一般化された今 Vineの特別な利点は、ほとんど無くなってきています。 私も、TurboLinuxも注目度があった2005年から2007年あたりまではVineでしたが Vineでは、手軽に追加できないソフトが少なくなかったため、その後Ubuntuに切り替えています。 (ただし、VineとUbuntuの標準であるGNOMEも、Ubuntuの現行標準であるUnityも常用していません) Vine4あたりと比べると、Ubuntuのほうが、手軽に導入できるソフトやハードウェアが多く… Vine5以降は、試してみようとも思いませんでした。 もちろん、Vineも改良が続けられているのですが、個人的にはそれが いつまでも続くものなのか?ソフトウェアへの知識が高く、自力で解決できることが多い人はともかく 自分でソフトウェアを書き換えていけない人が使い続けるならば よりメジャーなディストリビューションを選ぶほうが良いと考えています。 たとえば、2010年11月にリリースされたVine5.2は、既に2012年9月にパッケージ更新が止まっています。 UbuntuにはLTSという長期版があり、2010年4月の10.04LTSは、2013年3月までは セキュリティに関わるパッケージ更新が継続されますし、12.04LTSへの移行に1年の猶予があります。 「難しいことはしないし、できるだけ手間をかけたくない」それに最も応えるのがUbuntuです。 Vineが現在も標準としているGNOMEに比べると、Ubuntuが現在標準としているUnityは タッチパネルを重視したデザインで、使い難いという声も多いのですが… 新しいOSのためにPCを買い換えざるを得なくなるとか… OSのリリース計画が曖昧だったりすることに比べると Ubuntuを入れて、Unityを別の環境に切り替えて使うほうが楽なように思えます。 もちろん、Debianから派生したUbuntuから、更に派生したMintのような例もあり 一時期Mint支持派が騒いでいたりもしたのですが、安定志向で行くなら UbuntuでLTSからLTSへと入れ替えていくほうが気楽です。 ちなみに、私自身は、Vineの頃からKDEを使っています。またしょぼいPCでは より軽快なLXDEを入れて使っています。主力では無いことと日本語での開発力が弱いので KDEのほうが不具合は出やすいような気はします。LXDEは軽いだけ、それなりに不便はあります。 困るほどの問題が出ることはあまり無いんですけどね… KDEにはKubuntu、LXDEにはLubuntuがあり それぞれ、kubuntu-desktop,lubuntu-desktopというパッケージを追加した上で ログイン画面で、それらを選ぶことで切り替えることができます。 Kubuntu,Lubuntuのディスクからのインストールもできますが、日本語環境を中心に 不足パッケージの問題が出る傾向があるようなので、私はUbuntuのディスクで導入しています。 まぁ、使わないパッケージも入るとしても、10GBもあれば余裕なので、気にしていません。 なお、プリンターについてはHPがもっとも対応が良いような噂は聞きます。 Ubutnu12.04LTSで、EP901AとMP-490での印刷、スキャンは動作を確認しています。 ScanSnap S300も両面カラースキャンまでできますが、用紙認識がうまくいっていません。 PDF化の自炊はscantailorとかを使ってできることを確認していますが… 用紙認識と、ハードウェア上のななめ読み込みの問題で、捗っていません。 まぁ、ただで手に入ったS300のジャンクなんで、文句は言えないんですけどね。 プリンターもスキャナーも、全部OKでは無いので、その都度注意するより無いでしょう。 昔は国内ハードウェアはVineのほうがあてになったような時期がありましたが 現在では、Vineのシェア低下もあって、あまり期待できないかもしれません。 (資金力が無いOS開発では、多様なハードウェア対応は、使用者が少ないほど不利になります) もっともFedoraやRHELで対応できるハードウェアは ほぼVineでも使えるようになっているんじゃないかとは思います。