- 締切済み
FX 確定申告のやりかたを教えて頂けますか?
普通の主婦です。 FXで利益が出ました。 国内で100万程、海外FX口座で50万程です。 初めてで、まさか利益が出ると思って居なかったので、 確定申告になると思うのですが、さっぱりわからないのです。 今までは会社勤めで 会社任せでした。 離婚後 転居の為会社を辞めましたので、現在は(今年は)無職です。 小学生の子供を二人扶養しています。 色々よんでみたのですが、 国内と国外では 分離課税、総合課税で違うとの事・・。 確定申告じたい初めてなのですが、いくつか質問させて下さい。 FXの申告に限りです。 (1) 分離課税と 総合課税の違いを教えて下さい。 (2)課税方式の違う場合(国外と海外) それぞれの利益で別々に申告するのでしょうか? (3)申告書を見たのですが、控除がいくつかありました。 私の場合は 基礎控除、医療控除、 寡婦(母子家庭)、 国保控除、 (生命保険などはかけていないのでなしです) これらの控除は 分離、総合どちらの出来るのでしょうか? (4)経費の計上はどの程度まで考慮されますか?(国内、海外) (5)国内と海外で別々に申告する場合、私の場合年間38万以上ですが、国内で38万、国外で38万に なった場合は 申告しなくて良いと言う事でですか? 色々質問してすみません。。。 国外で (2)
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
みんなの回答
長いですがよろしければご覧ください。 >(1) 分離課税と 総合課税の違いを教えて下さい。 実務ではなく「概念」は以下のようになります。 A所得、B所得、C所得があるとき、Cのみが「(申告)分離課税」の対象の場合 ・(A+B)×税率=総合課税の税額 ・C×税率=(申告)分離課税の税額 両方合わせたものが「納税額」 >(2)課税方式の違う場合(国外と海外) それぞれの利益で別々に申告するのでしょうか? 違います。 税額の計算を分けるというだけで、申告自体は1回(一式の申告書)です。 「分けて計算した結果を(同じ)申告書に記入する」というイメージです。 >(3)…(所得)控除は 分離、総合どちらの出来るのでしょうか? 「所得控除」は差し引く順番が決まっています。 以下のリンクにありますように、「総所得金額」より「先物取引に係る雑所得等の金額」が後になります。 『所得控除の方法・仕方―所得控除の順序』 http://shotokuzei.k-solution.info/2007/07/post_53.html >(4)経費の計上はどの程度まで考慮されますか?(国内、海外) 「所得税」は「申告納税」による【自己申告】なので自分で経費と思うものはすべて計上できます。 また、「雑所得」は申告書に「必要経費」という記入欄しかありませんし、領収証の添付も不要です。 「先物取引に係る雑所得等」の場合は、以下のような明細を申告書に添付しますが、必要経費欄が少ないので必要であれば自分で作成して添付します。(やはり、領収証の添付は不要です。) 『[PDF]先物取引に係る雑所得等の金額の計算明細書』 http://www.nta.go.jp/tetsuzuki/shinkoku/shotoku/yoshiki02/pdf/019.pdf 以上のようにして申告したあと(時効である5年以内に)税務署から確認が来なければ「その金額が認められた(スルーされた)」と考えて良いでしょう。 仮に税務署から確認が来ても、「税務署を納得させられるだけの説明と証拠」があれば問題ありません。 なお、そういう「一か八か」を避けるには事前に税務署で相談して了承を得ておきます。(担当者の所属や名前はきちんと控えておきます。) 『申告納税制度』 http://kotobank.jp/word/%E7%94%B3%E5%91%8A%E7%B4%8D%E7%A8%8E%E5%88%B6%E5%BA%A6 『【確定申告特集(4)】FXの必要経費はどこまで認められるのか?|ザイFX!』(2009年03月03日)※古い記事です。 http://zai.diamond.jp/articles/-/38370 「前例のない事案」の問い合わせについては以下のような制度もあります。 『事前照会に対する文書回答手続』 http://www.nta.go.jp/shiraberu/sodan/jizenshokai/bunsho/01.htm >(5)国内と海外で別々に申告する場合、私の場合年間38万以上ですが、国内で38万、国外で38万になった場合は 申告しなくて良いと言う事でですか? 「所得金額が38万円を超えると確定申告が必要」というような決まりはありません。 「確定申告の要・不要」の基準となるのは「納税額」です。 「納税額」は「所得控除」や「税額控除」で変わりますから、「所得金額」で「申告の要・不要」は判断できません。 --------- fxsoudan1234さんの場合は以下のリンクの「(4) (1)~(3)以外の方の場合」が該当します。 『Q1 所得税の確定申告をする必要がある人は、どのような人ですか。』 http://www.nta.go.jp/tetsuzuki/shinkoku/shotoku/qa/02.htm fxsoudan1234さんのケースに絞って【編集すると】以下のようになります。 >>各種の所得の合計額…から所得控除を差し引き、その金額…に税率を乗じて計算した所得税額([注]参照)…残額のある方は、確定申告が必要です。 [注]…一定の所得に係る税額については他の所得金額と合計せず、分離して計算します。→ つまり、「総合課税」「申告分離課税」のどちらかの税額に残額がある(0円ではない)なら申告が必要ということです。 (補足1.) 「所得税」は自己申告ですから、間違っていた場合は【自己責任】で「修正申告」や「更生の請求」が必要になります。 『No.2026 確定申告を間違えたとき』 http://www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/2026.htm ですから、なるべく税務署の指導を仰いで判断するのが無難だと思います。 なお、申告書の提出期限(2/16~3/15)は非常に混雑するので、じっくり疑問を相談したいなら時期をずらしたほうが良いです。(この時期は臨時の職員さんなどもいます。) 『国税に関するご相談について』 http://www.nta.go.jp/shiraberu/sodan/denwa_soudan/case2.htm 『納税者支援調整官を設置している国税局・税務署のご案内』 http://www.nta.go.jp/soshiki/kokuzeicho/kiko/nozeishashien/index.htm (補足2.) 「住民税」については別途申告する必要はありません。 「確定申告のデータ」は税務署から(申告書に記入した住所の)市町村に提出されることになっています (多摩市の場合)『個人住民税(市民税・都民税)の申告について』 http://www.city.tama.lg.jp/seikatsu/11/14703/003807.html (参考) 海外FX口座については、以下のブログが参考になります。 ただし、(記事の中でも指摘されていますが)税務署に確認せず自己判断したものはすべて【自己責任】になりますのでご注意ください。(もちろん、私の回答も何の保証もありません。) 『海外FX業者を利用した上での税金について、主要都市国税に電話して聞いてみました』(2012-05-08) http://ameblo.jp/meganeq/entry-11245053368.html
- qazwsx21
- ベストアンサー率32% (1286/3939)
わかるところだけです。 (1) 分離課税と 総合課税の違いを教えて下さい。 文字通りに解釈して良いです。分離課税とは他の所得と分離して課税するという方法です。総合課税は色々な所得を合計して税率をかけて税額を算出して課税するというものです。 (3)の控除について、列挙されたものは総合課税で収入から控除(差引)されます。 (4)経費はその所得を得るために必要だった諸掛を言いますが、専業トレーダーのほうが認められやすいです。 税務署もソフトムードになっているので、相談したら良いと思います。こういうサイトでは正しい回答かもわかりませんし、、、、。
- taka777666
- ベストアンサー率33% (110/326)
税務署に行って聞くべし。 海外は雑所得。 国内は今年から20%の課税。