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音楽の教科書にホルストは?
小・中・高校の音楽教室に必ずある作曲家の肖像画、または音楽の教科書に載ってた著名な作曲家一覧に必ずといっていいほどあったのは、 バッハ、ヘンデル、ベートーベン、モーツアルト、シューベルト、シューマン、ショパン、メンデルスゾーン、ロッシーニ、ドボルザーク、ビゼー、プッチーニ、ワーグナー、チャイコフスキー… といったところで、僕は以上の作曲家の顔も何となく思い出せます。 ただ「惑星」の作曲者のホルストについては授業で習った記憶がありません。それで僕はホルストが、どんな顔なのか知りません。 特に「惑星」の中の「木星」はクラシックの中でもかなりメジャーな方だと思うんですが、ホルストについて学校の授業で馴染みがないのは、どういったことが考えられるんでしょうか(何故ほかの作曲家にくらべてメジャーな存在ではないんでしょうか?)、それとも僕が「通りすぎた」だけで実際には音楽の教科書とか授業で彼についてのこともあるんでしょうか?(現在の教育事情と違うのかもしれないけど…) 僕が思った理由は、「惑星」以外に代表曲がないから?なのかとも思ったんですが… そこらへんのところがよくわからないんで、この僕の疑問について「…だと思う」といった回答でもいいんで教えて下さい。
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ホルストが「惑星」でメジャーになったのは、多分 '70年代ぐらいからだったと思います。 日本の音楽教育界においてはまだまだ新顔なんですよ、きっと。 それと、イギリス人だから、ドイツ、オーストリア、イタリア、フランス、ロシアといった国々の作曲家に比べて軽視されてるところもあるでしょう。 今後は変わってくると思います。
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- kitanoms
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ホルストの「惑星」が教育現場で取り上げられていないというのは情報が間違っています。 教育出版の現行教科書では中学1年生に、今回の改定前までは小学校6年生に、鑑賞教材として掲載されています。 教育芸術社のほうの教科書でも、「惑星」は高校用の教科書に載っています。 むしろ、ホルストをはじめとする20世紀のイギリスの作曲家達は、時代を変革するような作品を書いていない、そういう意味では音楽史的にはメジャーではないと思うのですが、その割には、教科書にはよく取り上げられているのではないかと感じています。それは、とてもかっこよくて分かりやすいからではないでしょうか。
補足
やっぱり僕が「通りすぎてた」ということなんでしょうね
- 8823kaiteijin
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作曲家と呼ばれる人は非常にたくさんいます。学校で習うのは、その中でも大作曲家と呼ばれる人々です。ホルストが、バッハやモツァルトと肩を並べるような大作曲家として認識されているかと聞かれると、やはりNOと言わざるを得ません。どうもこの世界では、交響曲や協奏曲などソナタ形式の絶対音楽を書く人が本格派で、いわゆる小曲や描写音楽を書く人は非主流派と見なされる傾向があるのだと思います。 それと、吹奏楽は交響楽よりも明らかに一段低く評価されており、ホルストの曲が吹奏楽で好んでとり上げられるのも、マイナスの要因になっているかも知れません。 高校の授業では木星のサビの部分を聴かせてもらいました。作曲家の評価は時代によって変わることもあるようですが、ホルストがベートーベンやショスタコビッチを超えるのはやはり難しいのでは。
お礼
ありがとうございました
- ADEMU
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ホルストといえば吹奏楽をやっている人なら必ずといっていいほど身近な人物です。吹奏楽のための組曲(第1番、第2番)が特に有名です。 その他ではセントポール組曲がメジャーな位です。 学校の授業で習う作曲家には必ず何かしらのサブタイトルがつく人たちです。音楽の父とか楽聖とか○○王とか・・音楽を習う上で重要な人物なのです。ソナタ形式とかロマン派だとかがそうです。 ホルストには残念ながらそういったものがありません。ですから文部省が音楽の授業で取り上げるうえで重要視していないのです。 ちなみに顔は参考URLのような人です。
お礼
ありがとうございました
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