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日本のTV
超個人的なのですが、日本のTV、つまらないなって思いました。全部じゃないです。楽しいのもたくさんあると思います。でも結構な確率でスポーツ中継は実況の人は誉めることしかしないし、殆どのバラエティは学芸会みたい。楽しかったなと思えたスポーツ中継、バラエティはありますので、日本のTVは悪いとは思わないようにしたいのですが、もっと楽しいものが作れると思うのです。製作者は何かの理由で、本気出せてないんじゃないかと思います。今まで良く見て笑っていたなと思うことが多々あるのです。 日本という国のせいでしょうか。 スポーツ中継は『今の攻撃、もっとこう考えたらうまくいく』、とか、『今点をいれられたのはこのやり方を押し通せたからかもしれないですね、執念のたまものです。』みたいな個人の意見を出してもいいのではないでしょうか。クレームが来るのはわかりますよ。いろんな人がいるわけですから。でも今もクレームはあるはずですし。 なぜにこうも合理的で、何といいますか、弱い番組ばっかりなのでしょうか。 説明できる方がいたら聞いてみたいと心から思ったので投稿しました。ご意見など、宜しくお願いします。
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それはTVに限らず音楽も、映画も、漫画も、洋服も、建築も、みんなそうなりうる事です。 何が面白い番組か、というのを作り手は自分に問わず、視聴者に問うからです。 絵描きが悩まずして良い絵を描く事が出来るでしょうか。 自分の中身や人生を考えずして色が塗れるでしょうか。 「空の色は青だ」と人々が口を揃えて言えば絵描きがそのとおり空を青に塗る。 そんな絵が、自分の作品だと言えるでしょうか。 ものを作ると言うのは、作り手、自分達の意見が一番大事なはずなんです。テレビ番組も当然、自分が今まで見てきた面白い番組、感動の場面、鋭い言葉、自分の頭で考え作るべきなんです。 それなのに、今の番組は自分達でなく、視聴者に聞きます。何が面白いのかを。何がつまらないかを。 視聴率のとれる番組が面白い番組なんだと、番組制作者が追いかける限りはそれは無くならないでしょう。私はそう考えます。
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- altosax2001
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>製作者は何かの理由で、本気出せてないんじゃないかと思います。 何かの理由は、皆さんおっしゃってますようにスポンサーの力が大きいですね。 本気出したい人は、TVという業界にいつまでも縛りついていません。映画とか、舞台とか、ルポライターとか、フリーカメラマンとか、自分の表現が自由にできるところに行きます。 テレビ局内にいるうちは、その会社の社員ですので、会社の方針として「視聴率」を上げましょう、それで売り上げを伸ばしましょう、それがいい社員です、という流れなわけです。 会社に反発してまで『俺はこうだ!』という人はいませんね。極端に言えば、クビです。 仮にご自分で番組を作ろうと思って考えてみたらいかがですか? まず番組企画を書いたとして・・・ どの時間帯に、どの世代をターゲットにするのか? 視聴率の目標は?スポンサーは? 出演者は?撮影場所は?・・・ つまり、企画以外の制限が大きいのです。だから、どうしても「こういうドラマが書きたい」のであれば、制限の少ない舞台でも映画でも作ればいいですし、逆にバラエティーなんかはテレビ上でしか成立しませんから、今の制限内で制作せざるを得ません。 つまり、極端に言えばあなたの価値基準を、世の中の(または、テレビ制作側の)価値基準に近づければ疑問も少なくなると思います。
お礼
>本気出したい人は、TVという業界にいつまでも縛りついていません。映画とか、舞台とか、ルポライターとか、フリーカメラマンとか、自分の表現が自由にできるところに行きます。 そういう流れがあるのですね。僕は今、TVは見たいと思うものしか見ていませんが、正解だなあと感じられてちょっとうれしいです。 ご回答ありがとうございました。それと、もう少し勉強します。
う~ん…ご質問の意図がいまいち読めないのですが、 >その前、どういうつもりで作っていらっしゃるのかってことです。 結局、今の番組がつまらないのは作り手の力不足だと言うようなことを仰っているのでしょうか? では、テレビ番組における、つまらないとか楽しいと言った評価基準は何なんでしょう?私の方がお聞きしたいくらいですが… 一つの番組を100人の人が見て、100人全員が楽しい、見て良かったと納得する番組など、人の趣味嗜好が拡散傾向にある現代ではあり得ないことです。これは、先の回答者の方が仰るように、テレビに限らず、音楽や絵画などでも同じです。 しかし、テレビが他のメディアと違うのは、やはり表現が直接的で受け手に与えるインパクトが大きいことです。ですから、ちょっとした表現でも、受け手によってはおおごとに取ってしまう。 雑誌は、その雑誌毎にターゲットが細かく設定されていて、読み手の趣味嗜好に沿った表現が可能です。だから、多少表現が偏ったとしても何の問題もない。 しかしテレビの場合、一つの番組を子供からお年寄りまで、あらゆる世代の、それぞれ趣味嗜好が異なる人達が一律に見るので、表現によっては非常に慎重を期すケースもあるのです。 スポーツ中継で、解説者個人の主張が伝えられるというのはいいことだと思います。しかし、全ての人が、解説者個人の意見に共感する訳ではありません。 「よくぞ言った」という肯定的な意見の一方で、「解説者のワンマンショーじゃないんだぞ」とか「言い過ぎだ」といったクレームが入る可能性もあります。表現によっては、この様に見る側の価値観によって、評価がまっぷたつになるであろうと予測されるものもありますので、その場合はどうしても当たり障りのない表現や言い回しを選択せざるを得ないのです。 これでも、作り手側の能力不足だとお思いでしょうか? 確かに、スポンサー・視聴率第一のテレビ番組制作においては、今までの回答で述べた理由により、視聴者側が本当に見たいものを提供できないといった矛盾も生じています。それはそれでよくないとは私自身も思いますが、それを言ったところでどうにかなるというわけでもないですし。
補足
質問の意図が伝わりにくかったみたいです。ごめんなさい 詳しく言うと、物事の主観を大衆ではなく、自分の作品だ。自分はこういうのを作りたくて作ったんですけど、どうですか?というような作品がどうして少ないのかってことです。予算・スポンサーがまずありきなのはわかります。僕個人も色々考えたりするので。 しかし、なぜにその選択なのかというのを知りたいのです。これはこうしたほうがいいというわけではなく、今ある予算のなかで、色々構成を考えて出たのがどうして今のような番組なのかってことです。視聴者考えたら程度の低い番組は少なくなると思います。そもそも、作っているのは僕みたいな素人じゃなく、一応プロでしょう。あらゆる世代をターゲットにするなんて無謀な選択をどうしてせざるを得ないのかって話を聞いてみたいのです。答えじゃなく、自分の意見です。 少々、あっつくなってすみませんです。でも、僕は出すね、 >一つの番組を100人の人が見て、100人全員が楽しい、見て良かったと納得する番組など... こういうことじゃなく、SANZANさん個人の意見を聞きたいのです。
>製作者は何かの理由で、本気出せてないんじゃないか 本気出せていないんじゃなくて、出したくても出せないのです。ゴールデン枠の番組であれば、スポンサー企業が番組制作に多額の資金を出しているため、番組制作を進めていく上ではスポンサーサイドの意向を取り入れなければなりません。すると、否が応でも表現に制約が生じてくる。解説者個人ベースでは言いたいこともあるでしょうし、それは分かりますけど、番組はその解説者のワンマンショーではないですから。 >もっと楽しいものが作れると思うのです。 あなたにとっての「楽しい」番組の基準と、「学芸会のようなバラエティ」を「楽しい」と思って見ている人の基準は違います。しかし、テレビは公器である以上、どちらの人にも「楽しい」を感じてもらう必要があるのです。 番組の善し悪しを決めるたった一つの基準は、個人が楽しいと思うかどうかではなく、「視聴率」これだけです。要するに、いかに一部の人が批判しようと、PTAが騒ごうと、他の「楽しい」と感じてくれる大多数の人が楽しんで見てくれればそれでいいということになっています。 まぁ、こういうことがまかり通っている現在のテレビがいいか悪いかは別として、これが現実なんですけど。 ご意見はごもっともですが、実際にテレビを動かす側の立場からすると、きれい事など言ってられないので…。何しろ、一番組で何千万というお金が動くのですから、いろいろ大変だと思いますよ。 回答になっていますでしょうか? 単純に、今のテレビはつまらないとかくだらない、といったただの愚痴に近い議論は、できればこのようなサイトでは控えるべきだと思い、敢えてテレビ側に対して中立の意見を申し上げた次第です。
お礼
それはごもっともでわかります。 でも僕が聞きたいのはその前、どういうつもりで作っていらっしゃるのかってことです。愚痴に聞こえたかもしれないですけど、そんなつもりはなくですね、こう、あたりさわりのないことを台本に並べるという選択をしている理由が聞きたいです。 と、問題児っぽくなっているかもしれませんけど、こういう意見です。 ご回答ありがとうございました。
民放は収入源をスポンサーフィーに頼るため、 スポンサーの顔色をうかがう内容になるし、 そのため番組に対してクレームが付くよりスポンサーに嫌われるのが一番嫌がります(武富士問題への突っ込み方が少ないのは復帰後のCMが減るのが怖いため)、 なので癖の強い内容は嫌うでしょう、 またNHKも民放も放送免許(NHKは予算も)握られているため(社員には大手スポンサーや有力政治家のコネ入社組みも沢山います、どんなに使えない奴でもコネでお金が入ればそいつの手柄)、 あからさまな政府(政策)批判はできないようになってます(それに偏った政党支持は法律で禁止)、 なのでコメンテーターの意見としてしか表現しません、 また不景気なので制作費が少なくなってるのも影響しているでしょうね、 それと外国のTVもそんなに面白くは無いんじゃないかな、 日本に持ってくるのは上澄み部分になるはずだし。
お礼
そうなんですか...。本当にそういうことまかり通っているのですね。そういうコネ組の方たちに頭が上がらないのが現状なのでしょうか。 参考になりました。答えてくださってありがとうございました。
- mita5
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民放などではどうしても万人受けする内容しか作れないように思います。 視聴率万能主義の世の中ですから。 だからこそ日本テレビの視聴率買収事件が起きたように思います。 ただ、深夜にやっているドキュメンタリーなどかなり突っ込んだ番組も やっていることがあります。 これが面白いかといわれると違う気もしますが。 ゴールデンタイムのおちゃらけた番組とは全く違うと思います。
お礼
僕もドキュメント好きです。だって単純に自分の為になる。ゴールデンからも学ぼうと思えばいくらでもとは思いますけれど。 視聴率万能ですかあ...。あれで上がるのも不思議だなって思います。 こたえてくださってありがとうございました。
お礼
なるほど。製作者さん個人の意見が中心になっていて欲しいと切に願います。 ちょっとわかり難いかもしれませんがラジオで自分の投稿が読まれたときは何ともいえない達成感にも似たものがありますものね。 答えてくださってありがとうございます。非常に為に成りました。