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現物保有株の評価損益と余力との合計が0を下回った時
現物で取得した株の評価損益がグングン下がって余力と足した時の合計が0を下回った場合どうなるのですか? 例えば、 150円の銘柄を1000株買う この時点で買付余力50,000円 ↓ 株価が100円まで下がって評価損益が-50,000円になる 買付余力との合計は0円 このあと株価が99円になるとどうなるのでしょうか? 保有株が強制決済されたり損失分を要求されたりするのでしょうか?
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現物の場合は単純に、 口座に20万円あって、A社の@150×1000株買った。 A社 1000株 単価150 現在値150 評価損益0 評価額150.000 買付余力50.000 合計200.000 買った株が@100に下がった。 A社 1000株 単価150 現在値100 評価損益-50.000 評価額100.000 買付余力50.000 合計150.000 という感じで、買付余力(現金)は動きません。 株の上げ下げで口座残高(合計)が動くだけです。つまり、上記の状態では 株が紙切れになっても、合計は50.000円あります。 株が@200になると、評価額200.000+買付余力50.000=合計250.000です。 >保有株が強制決済されたり損失分を要求されたりするのでしょうか? これは信用取引の『追証(おいしょう)』です。現物取引は関係ありません。
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- semikuma
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買付け余力を勘違いされているようです。 現物のみの場合(信用取引をしない場合)の余力は、単に預けている現金から、拘束金(未約定の買い注文の額+手数料)を引いたものに過ぎません。 つまり特殊な場合を除いて、保有株がいくら下がっても、他に買い注文がなければ余力は変わりません。 信用取引の場合は違います。 信用取引の余力は、保証金額(後述)を最低保証金率(30%が多い。証券会社により異なる)で割った額から、上記の拘束金+信用で売り買いして未決済の株の額(+信用での最大損失額)を引いた額となります。 そして保証金額は、現物保有株の評価額(一般には前日終値の80%。銘柄により異なる場合がある)と現金を足した額なので、現物株が値下がりすれば余力も低下します。 余力がマイナスとなっても新規の信用取引ができなくなるだけで、保有株が強制決済されたり損失分を要求されたりすることはありません。 ただし、保証金額が最低保証金額(30万円が多い。証券会社により異なる)や最低保証金率(30%が多い。証券会社により異なる)を下回った場合は追加の入金が求められ、期日までに入金がなかった場合、保有株が強制決済されます。
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すみません、勝手に信用取引の場合で計算していました。 どう考えても保有株と買付余力が交わることはありませんね。 丁寧にご回答頂きありがとうございました。
お礼
ご回答頂きありがとうございます。 ようやく理解出来ました。 評価損が出ても自分のお金から出資してるので、信用のように損失分を請求されることはないというわけですね。 普段信用取引ばかりしてたので現物の場合をすっかり忘れてました。