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朝鮮半島はどうなのですか?
尖閣諸島問題での中国の反日政策が当分長引きそうです。 まして国連で日本を『盗人』呼ばわりまでした品格を疑うような国です。 中国は尖閣諸島に加えて沖縄も清国の支配下にあったから『わが領土』と言いだしているそうです。 では、沖縄が清国に対し冊封制をとっていたから歴史的に見て中国の領土と言うなら、朝鮮半島の李王朝も清国に対し冊封制をとって王を認めてもらっていたはずですが、何故中国は朝鮮半島は『わが領土』とは言わないのでしょうか。
- fujinooyam
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- 国際問題
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交渉だからですよ。いろいろな交渉技術がありますが、今回は、日本が飲めない条件を何とか了承させようというときに使うテクニックの一つです。 それは、本当に望んでいる条件を大幅に超えた条件を提示して、相手が困ったところに、本来の条件を出すと、相手は前よりはいいと思い、本当はその条件ですらまずいのだけれど、安心したせいで、つい了承してしまうという、単純なものです。 よく使われるテクニックです。価格交渉なんかは、経験した人も多いと思います。非常に高額な提示をしておいて、値引きをするといったものですね。それでも渋るとオマケを付けたり。実は、まだまだ高すぎるんですけど、なんとなくムードに流されてしまうこともあります。 沖縄を取られるなんてことは、もちろん論外です。しかし、「そんな馬鹿な話があるか！」と憤慨しているときに、「それなら尖閣だけで我慢する」と言われたら、単純に「尖閣を貰いたい」と言うよりは雰囲気は違います。しかも中国は、タイミングを見計らってパンダを差し出したりもしますからね。意外に効果があることが実証された懐柔策です。 朝鮮半島を含めないのは、反日ということで一致しているからでしょう。しかも、韓国がプライドの高いことは、よく知られた事実です。 特に日本統治前の李氏王朝については、500年の歴史ということであり、それが日本に倒されたと思っていますし、プライドの象徴的存在です。もし中国が「李氏王朝は臣下であるから」などと言おうものなら、一気に反中ムードになる恐れがあります。 幸い日本では、どうも沸騰しがちだった前首相に代わって、「この人、鈍くないか？」などと言われそうな首相のせいなのか、「よく吠える奴だ」のような冷ややかな感じで見ている節があります。 韓国の李明博大統領の暴言等についても、「もう少し強硬に」と言われるほど、冷静な対処でした。結果的には、ベストだったかどうかの判断は難しいですが、少なくとも悪い結果ではないようです。 そのせいもあってか、国連で中国が暴言と言ってよいような発言があって、日本の反論のやり取りがあっても、大多数の加盟国は興味を示さず、米国は尖閣諸島への中国の実質的な干渉を許さない姿勢を示しています（名目的にはメンツを立てている）。 米国報道官は、中国記者の執拗な質問も、「もう答えましたよ。次どうぞ」と、軽くあしらったりもしています。 総選挙後の次期首相と、その政権次第ということがあることはありますが、そういう子供騙しの交渉術に乗せられることはないでしょうし、国際的な情勢も悪くありません。あまり心配は要らないでしょう。
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- reflector
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＞何故中国は朝鮮半島は『わが領土』とは言わないのでしょうか。 血筋が最も近く親戚関係にありながら朝鮮族を嫌う理由は、全世界共通です。 ＞中国は尖閣諸島に加えて沖縄も清国の支配下にあったから『わが領土』と言いだしているそうです。 この言い分ならば、紀元前全世界はニニギよより統一していた。 中国共産党の言い分を採るのならば、中国の領土はニニギの所要物になり、勝手に住み着き領土を汚染している残虐非道な人種と言うことになります。 中国国民は、他の国に迷惑が掛からないよう速やかに退散し領土を明け渡すのが筋です。
お礼
ありがとうございました。 ちょっと偏っていますね、私にはあまり参考になりませんでした。
- isoken
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冊封とは、中華文明圏に属するという名目上の君臣関係であり、且つある種の外交関係に過ぎず、必ずしも実態を伴わないものでした。 冊封国はその見返りとして、朝貢に数倍する物理的メリットを歴代王朝から享受するのが通例であり、その行為自体が明確な従属関係を示すものであれば、本邦に於いても南北朝時代の懐良親王及び室町時代の足利義満の例があり、日本も中国の領土であったという論法が成立してしまう。 尚沖縄問題に言及すれば、明治初期・清朝末期に於いて、日清間で台湾の領有問題が紛糾した際、たまたま同時期に起こった台湾土民に依る琉球漂流民の殺害事件を、清朝領民に依る日本領民の殺害事件という前提で解決して、清朝側が明治政府に対し賠償金を支払ったという経緯があり、その点を考慮しても、中国の沖縄に関する主張は全くの言い掛かりに過ぎない。 ＞何故中国は朝鮮半島は『わが領土』とは言わないのでしょうか。 理由は幾つか存在するでしょう、古くから明確に主権が存在する国家・地域に対しては、如何に中国といえども無茶な言い掛かりは出来ないというのが先ず１点であり、朝鮮半島と極めて類似した国家がベトナム。 次いで、北朝鮮は中国の影響下にあり盟友関係にある事、一方の韓国は目下日本との共闘に於いてメリットを有する国家である事、その辺りと無縁ではないかも知れません。
お礼
ありがとうございました。 ＞本邦に於いても南北朝時代の懐良親王及び室町時代の足利義満の例があり、日本も中国の領土であったという論法が成立してしまう。 過去を問えば限がないのですね。 しかし明治政府のように、琉球漂流民の政治的解決のように、今の日本にも毅然とした対処法を考えだせる政府があればと思います。
- Streseman
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＞では、沖縄が清国に対し冊封制をとっていたから歴史的に見て中国の領土と言うなら、朝鮮半島の李王朝も清国に対し冊封制をとって王を認めてもらっていたはずですが、何故中国は朝鮮半島は『わが領土』とは言わないのでしょうか。 すでにそれっぽい発言してるけど？ 単に知られてないだけでしょ？知る価値もない話だしね・・吼えてるだけの話 高句麗の帰属先に関する論争では、そんな非公式発言があるぜｗ
お礼
ありがとうございました。 そうですか、言っているのですか。韓国はどのように対応しているのでしょうか。
- mekuriya
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冊封制というのは、清朝皇帝と琉球国王の個人的契約による安全保障条約に過ぎません。実際のところは、琉球国王は安全保障の為ではなく、交易の都合の為に清朝皇帝の顔を立ててやったに過ぎません。支配下という事実は全くなく領土問題とはなにも関係がありません。 尖閣諸島編入は、日本が慎重に清の領土でないことを確認したうえのことであり、日清戦争とは何も関係ありません。1885年からの調査で中国人が出入りしているという事実が確認されなかったから無主の地と判断した。それまでのことです。 日本は中国のでたらめないいがかりに屈せず、正々堂々と日本の立場を訴えれば良いのです。
お礼
ありがとうございました。 ＞日本は中国のでたらめないいがかりに屈せず、正々堂々と日本の立場を訴えれば良いのです 本当にそう思うのですが、今の日本に身を捨てても日本を守ろうという外務官僚や政治家がいるのでしょうか。 そういう私も人を頼るだけで、何の役にも立たない国民ですが…
- dragon-man
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尖閣で中国があれこれ言ってくるのは、彼らの内政問題なのです。今の中国は共産党政府と人民解放軍が角突き合わせています。人民解放軍は共産党政府が改革開放路線で金儲けに突っ走って、汚職などで格差が広がっているのが気にくわない。毛沢東の共産革命を諦めて、金儲け主義に走っているのが気にくわない。日本の首相が尖閣国有化しても、胡錦涛が何も出来ないのが気にくわない。だからデモを煽って、尖閣に軍艦を差し向ける。共産党政府は人民解放軍をコントロールできなくなっている。 反日デモで毛沢東の写真が出てきたのがその証拠です。胡錦涛も習近平もそれを止められない。止めたら人民解放軍が暴発して内戦になる。だから仕方なしにそれを押さえるために、胡錦涛や習近平も尖閣は中国の領土だと言わざるを得ない。そう言うことです。今は韓国のことまで今は気が回っていません。 でも中国はとっくの昔に朝鮮は俺のものだと思っています。北朝鮮はすでに中国の植民地です。金正恩は人民解放軍のロボットです。南朝鮮もやがてそうなるでしょう。イミョンバクが、身の程も知らず日本に楯突いてバカヤっていると。
お礼
ありがとうございました。 人民解放軍とは、あの空母を手に入れた中国の軍隊のことでしょうか?何も知らなくてすみません。 いつの時代もどこの国でも、軍隊は事を起こしたがるのですね。日本を軍国主義と批判している自分たちのほうが、今は本当に危険な軍国主義ではないでしょうか。
- Mokuzo100nenn
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＞何故中国は朝鮮半島は『わが領土』とは言わないのでしょうか。 日清戦争で日本に負けて、下関条約を締結したからですよ。 ＝＝＝下関条約第一条＝＝＝＝ 第一條 清國ハ朝鮮國ノ完全無●｛缶へんに欠／ケツ｝ナル獨立自主ノ國タルコトヲ確認ス因テ右獨立自主ヲ損害スヘキ朝鮮國ヨリ清國ニ對スル貢獻典禮等ハ將來全ク之ヲ廢止スヘシ ＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝ そのうち、下関条約は無効で、韓国・朝鮮はChinaに貢獻典禮等を再開せよ、と言い出すと思いますよ。 中国共産党は２０４０年までに香港と台湾を完全に統合します。 統合という意味は、香港や台湾の選挙を廃止して中国共産党が選んだ人間に統治させることを言います。 その次に２０年～３０年かけて、朝鮮半島の支配を回復します。 日本を中国の自治省にするのはその後ですね。
お礼
ありがとうございました。 ＞日本を中国の自治省にするのはその後ですね。 怖いです。 日本の自分たち目先のことしか考えられない政治家と違って、彼の国は長いスパンで着々と周辺国の侵略を計画しているのですね。 彼らには戦争は終わっていないのでしょうね。
お礼
ありがとうございました。 冷静で、何か安心できる回答を下さり、冷静さを欠いた自分を少し恥じる気持ちです。 野田首相が尖閣を国有化して、中国に一気に火をつけた状況を見て、秀吉の 賤ヶ岳の戦いを思い浮かべました。 じっと我慢比べの戦を先に動いた(野田=柴田勝家)の負け、という。