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日本的な何か・・・譲歩してブチ切れ
「日本は太平洋戦争開戦に追い込まれた」 「真珠湾攻撃が非宣戦布告になるように仕組まれた」 という日本擁護の意見をよく聞きます。 しかし、そうせざる得ない状況を敵のまわりに作り出すことは兵法の常道であり また、日常生活でも相手に強制するよりも自然とするように環境をつくるというのは普通のことだと思います。 戦争指導者が国民の落ち込みを回復するために、敢えて相手を卑怯呼ばわりするのは理解できるのですが、ほとんどの一般人がそれを真に受けているように思えます。 言葉を換えれば「戦争・外交では騙されるほうが悪い」という考えが希薄なように感じます。 やはり、国内的に同じ民族同士で騙しあうのは憚られた結果、無意識に国際間に関しても そのパターンを繰り返してしまうのでしょうか? そうだとすると、私たちは他民族を自分の延長線でしか捉えておらず、妄想しているだけということになりませんか。 話は変わりますが、まさに米国に対する過剰な期待や依存はストーカー的であり、米国が日本を捨てても過剰な期待は過剰ゆえに国際社会はそれを容認しそうな気がします。 例えば、F35戦闘機は明らかに開発が遅れ、また品質的にも疑問符がつくものでしょう。 日米友好のために買うとか狂ってますよ。 おそらく買ったのに米国が離れていくと、日本はブチ切れるでしょう。 国際社会的には、「欠陥品だと明らかだったのに買うほうがおかしい」でおわり。 この日本的な何かは何でしょう?
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- kurinal
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「話は変わりますが、」が、ポイント。
- 雪中庵(@psytex)
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#6の者です。 >それを克服するには、どうしたらよいでしょうか? 個人的には無数のビジネス上の失敗の積み重ねで学習 しましたが、わたしのように20年も海外事業に携わるのは 無理でも、たとえば英語の授業を拡張して「国際理解」の科目 にし、中学~大学において、単なる留学ではなく青年海外 協力隊のような社会活動に授業の単位を与え、あるいは 大学では1~2年の海外での社会活動を義務付ければ、 日本の丸暗記教育では埋もれていた人材が頭角を表わし、 その後の国内での企業活動において、防人の任を果たす 事もあり得るかも知れません。 また、そうした人材育成が無理なら、政府要職に海外の 人材を雇用するのも手です。 民間ながら日産のゴーン氏の例があるし、改革の断行と 言えば(悪い方向だが)マッカーサー、明治維新の黒船など、 外圧によればスムーズに変革が可能なのも、事なかれ主義 の日本の別の一面です(固執する具体的な信念がない)。 古くは、天皇家は騎馬民族説もあるし、実は中国の歴史に おいても、強硬な北方の遊牧系の民族が侵入して、南方の 従順な稲作農耕系の民族を支配して王朝を築くというパター ンも多いのです(南北朝、金、元、清)。 実は、日本との共通性の多いブータンも、雲南からヒマラヤ 南面のモンスーン地帯沿いに移住してきた稲作農耕民を、 遊牧系のチベット系の王家が支配している、まるで天皇騎馬 民族説を地でゆく社会構造なのです。 アメリカのような幼稚な文化の“金魚のフン”になるよりも、 ブータン国王に支配された方がまだマシかも知れません。
- Mokuzo100nenn
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>この日本的な何かは何でしょう? 日本的と言ってよいのかどうか。 江戸時代の武士だって日本的、日本そのものでしょう? 現代日本の外交は、武士道精神と実際の剣道・居合道で鍛えた武士に代わって、回答つきの問題集の答えを一番沢山正解した公務員(=外交官)がつかさどるようになった。高級ワインのブランドにはえらく詳しいらしい(笑)。 回答つきの問題集の答えを一番沢山正解する人も日本人であるが、武士道精神と剣道・居合道で戦いの真髄を学ぼうとした武士も日本人。 武士が外交をやっていた時代の日本は、今ほど、蔑まれてなかったと思うのですが、、、、。
- 雪中庵(@psytex)
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日本的な稲作農耕文化的集団主義+島国的日和見主義 によれば、自己主張や議論は、良くない事であるのに対し、 遊牧文化的な個人主義+大陸的な自己主張によれば、 ちゃんと主張しないのは意見がないからであり、非難されて 反論しないのは負い目があるからだ、という考えです。 アメリカ人が、友邦である日本より中国を高く評価しがちで、 日本人に対しては「何を考えているのか分からなくて不気味」 という評価なのは、中国的な自己主張の方が、彼らには 分かりやすいからです。 日本人は、争いを避けようと遠慮すれば、相手も引いてくれる だろうと考えるところ、実際は引いた分だけ詰め寄られ、最後 にギリギリに追い詰められて爆発したのが太平洋戦争です。 私はアフリカで長く海外コンサルをしたおかげで、対大陸人の “イガグリ甲殻”を備えたので、後に白人が実権を握っている 南太平洋の某島国で、日本の援助を妨害しようとする白人に 公的書類を発行しまくって反撃したおかげで、彼らは食事会に (沈黙を保っていた建設会社の日本人ではなく)私を招いて くれて、お互いの海外経験の自慢話に花を咲かせました。 要するに、日本人は「沈黙は金」、大陸人に「沈黙はバカ」 なのです。
>この日本的な何かは何でしょう? 日本的な事大主義だと思います。 日米友好を謳って、適当にアメリカのご機嫌をとっていれば、防衛費を大幅に節約出来ますし、実際に日本はそうやって経済成長をしてきました。仮に脱アメリカを果たすなら、中韓連合やロシアと渡り合う為の軍拡、核武装をせねばなりません。その費用たるや・・・。 また、海洋国家である日本にとって、入手可能な現行仕様最強の戦闘機を購入したり、専用のジェットエンジンも含めた自力開発をするよりも、イージスシステム搭載の護衛艦や、潜水艦に力を注ぐ方がメリットは大きい筈。問題視されているオスプレイも、性能だけ見れば凄まじいですし。 仮に外国が日本を戦闘機で攻撃するなら、距離の問題から、空母に戦闘機を乗っけて海を渡るか、空中給油機を派遣せねばなければなりません。でも、空母は潜水艦で沈めれば良いし、空中給油機は給油にとんでもない技術と練度が要求されるので、非効率的ときている。政府は戦闘機同士が戦う場面が少ないなら、少々性能の劣るものであっても、買って済ませた方が得だと考えたのかも知れません。 北方領土、尖閣、竹島、対馬などの領土に関する事で譲歩するのは有り得ませんが、それ以外の事なら日本的な事大主義でアメリカを利用するのも有りかと思います。まあ、器用な日本の事ですから、F35やオスプレイに対して万全の整備と厳しい訓練で臨み、必要な所にはビシバシ改善を加えていく事を期待するものであります。 余談ですが、個人的には中韓の方が期待ハズレでしたね。何かと優遇したり、譲歩を重ねたり、散々経済支援してきたのに、いつまでたっても民度が低いまま。衣食足りて礼節を知るどころか、中華思想に磨きがかかり、領土的野心が増大する一方ときている。これには流石の日本人もブチ切れますよ。
お礼
回答ありがとうございます。 >余談ですが、個人的には中韓の方が期待ハズレでしたね。何かと優遇したり、譲歩を重ねたり、散々経済支援してきたのに、いつまでたっても民度が低いまま。衣食足りて礼節を知るどころか、中華思想に磨きがかかり、領土的野心が増大する一方ときている。これには流石の日本人もブチ切れますよ。 私は期待した相手が期待に応えない事を責めている訳ではなく、相手の性格や状況を考慮しながら導かない方が妄想的ではないかと言っているのですよ。 これだけやれば自分たちなら感謝するだろうというのは、まさに現実の相手を見ないという意味で空想的なわけです。
- siyuusukexxx
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>「日本は太平洋戦争開戦に追い込まれた」 「真珠湾攻撃が非宣戦布告になるように仕組まれた」 という日本擁護の意見をよく聞きます。 それはごく一部の歴史認識のできていないネトウヨ だけではないでしょうか? もともと日本が中国を侵略したのが発端で、日本の 自業自得です。 >例えば、F35戦闘機は明らかに開発が遅れ、また品質的にも疑問符がつくものでしょう。 日米友好のために買うとか狂ってますよ。 おそらく買ったのに米国が離れていくと、日本はブチ切れるでしょう。 そんなことはないでしょう。 政治家であれば心の奥底には日米安保は有事の時に本当に発動 するのだろうか?と疑心暗鬼に思っているはずです。 いつアメリカにそっぽを向かれてもブチ切れはしないでしょう。
- gungnir7
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標準的な説明では狩猟民族と農耕民族の差ということになっています。 狩猟民族は文字通り狩りで生活をしていくわけですが、 農業が開始されても四方は敵だらけ。一度侵略されたら骨の髄までしゃぶり尽くす。 それが白人国家、中東、中央アジア、中国です。 事実、これらの国家はいずれも異民族、自国民の大虐殺の過去を持つ国ばかりです。 一方、外敵に侵略されない大らかな国家としては南国や島国が挙げられます。 南国は勝手に動植物が繁殖するので奪い合う必要がないのです。 だいたいこの基準で見ても東南アジアや日本は価値観が同じになるのですから、概ね合っていると言えるでしょう。 今は狩猟民族である欧米や中露が世界に多大な影響力を及ぼしています。 今は日本だけが世界と戦っています。 質問者様も語っているように、これは第二次世界大戦と全く同じ図式といえましょう。 しかし、G20ではインドとブラジルという頼もしい援軍が加わります。 日本の価値観は途上国で多く認められており、私はこれを日本スタンダードとよんでいます。 今世紀は日本スタンダードが規範として広まっていくものと期待しています。 願わくば国民がそれを意識し、感情的に振る舞わないようにしてもらいたいものです。 簡単にぶち切れる日本では世界はついてきてくれないでしょう。
- hekiyu
- ベストアンサー率32% (7193/21843)
”言葉を換えれば「戦争・外交では騙されるほうが悪い」という考えが希薄なように感じます。” ↑ その通りです。俗に、戦争と恋愛には手段を選ばなくてよい、と 言われるのはまさにそのことを指しています。 日本だって、戦国時代には十分にしたたかだったのですけどね。 それが、鎖国し、外国との交渉を断ち、平和ぼけになった訳です。 その間、欧米列強は戦争を繰り返し、軍事技術と政治技術を磨いて いた訳です。 その差が出たのでしょう。 開国して、懸命に追いつこうとしましたが、積み重ねの技術の差は いかんともしがたかったのです。 現代でも、これに対する反省はあまり聞こえません。 やっているのは、戦争は怖い、嫌いだから、見ない、考えない 外国に委ねる、といったことばかりです。 ”話は変わりますが、まさに米国に対する過剰な期待や依存はストーカー的であり、米国が日本を捨てても過剰な期待は過剰ゆえに国際社会はそれを容認しそうな気がします。” ↑ 米国は米国の国益で動いているだけです。 日本など役に立たないと判断すれば即捨てるでしょう。 国際関係ではそれは当たり前です。 一日も早く、自立しないと取り返しのつかないことに なりかねません。
お礼
回答ありがとうございます。 >一日も早く、自立しないと取り返しのつかないことに なりかねません。 妄想でない米国を見てなら、従属するも独立するも結構でしょうが 判断の根拠となる認識が妄想的なわけですから根が深いと感じます。 自立の土台は妄想的でない認識力ですから 精神の深い部分で何かが必要でしょうね。
- Gusdrums
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真珠湾攻撃への経緯は、資源の無い日本が中国の一部(満州)や朝鮮半島、他を植民地にしていたが、米国が経済制裁により、日本は戦うしかなかった。 太平洋戦争敗戦後の処理は、米国主導で行われた。 特に東京裁判(極東軍事裁判)なんてヤラセの何者でも無い! 日本を唯一擁護したインド人のパール判事の言葉が明確だ! http://www.senyu-ren.jp/AA/12.HTM <<国内的に同じ民族同士で騙しあうのは憚られた結果、無意識に国際間に関しても そのパターンを繰り返してしまうのでしょうか? 打算的やきっかけにより、この繰り返しが続きますね。 <<まさに米国に対する過剰な期待や依存はストーカー的であり、米国が日本を捨てても過剰な期待は過剰ゆえに国際社会はそれを容認しそうな気がします。 その予測は概ね、私も同意です。 米国の売国奴で歴代の首相○泉や○○根が長期政権を得た関係も否定できませんね。 F35戦闘機も米国の払い下げを高価な金額で買わされたり、米国には膨大な献金をさせられるようになっています。 敗戦から講和条約から、シナリオは出来上がっていたのです。 独立国といえども、米国監視、米国依存で米国の都合の良い同盟国なのです。 でも、敗戦前に完全に劣勢になった日本がソ連と手を組もうと考えていた帝国陸軍参謀連中がいたのですが、あっさりと裏切られ、満州侵攻され、まだ米国に支配された方が良かったのですよ。 憲法九条改正したら、米国は反対します、中国や韓国も帝国主義再編!と、反日が旺盛になります。 内政干渉しないは表面的で、政治的な裏取引きが一杯あります。 今後も米国に頼らなければ、自立なんか出来ない国、平和の為にお金で解決するしかないのですよ。 大まかに言うと、そんなものです。
お礼
回答ありがとうございます。 現実的に考えれば、日米同盟を機軸にするしかないのですが 米国が日本と同盟を維持したいように、米国の視点で状況をつくるというよりも 妄想の米国に媚びており、当然、効果的な媚ですらないという印象です。
補足
回答ありがとうございます。 おおむねそのとおりだと思います。 では、日本人的な常識が通用しないならば、西洋人がやったような植民地学として研究しようとしないのでしょうか? *************************** wikipediaで申し訳ありませんが 地域研究(area studies)の発祥は通常アメリカとされる。戦後、冷戦を背景として世界全域への関与を強めたアメリカだったが、モンロー主義の影響などもあって、中南米以外の第三世界についての知見は限定されたものだった。そのため、アメリカの世界戦略を推進するための知識・情報を蓄積する、いわば「地域の物知り」が必要とされるようになった。そのためアメリカは巨費を投じてアジアやアフリカの専門家を育成した。これらの地域は、西洋的な常識が通用しないため、従来の経済学・法学・歴史学といった枠組みでは分析しきれず、人類学や民族学の成果や手法を取り入れた学際的手法を取ることが多かった。その意味では、東洋学や植民地学のアメリカ版とも言える。 *************************** 他民族の理解できない点を常識知らずと断罪せず、自分たちの知見を深めることにより解決する意思が弱いならば、それを克服するにはっどうしたらよいでしょうか?