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メロディーにコードを付ける際の問題と解決方法
- メロディーにコードを付ける際の問題と解決方法について解説します。
- 楽曲のコード付けにおける悩みや進行の選び方について考えます。
- メロディー=コードのルート音である場合の問題とその対策についても解説します。
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Bm - C は斬新過ぎます。イ短調における Bm(7) はなかなか使い方が難しいものです。 B7 - E7・・・これは E7 に対するセカンダリドミナントとして機能し、進行も自然に聞こえます(内部のファ#・ソ#もさらに自然に)。 Bm は何か別のコードを引き出すドミナントとして機能せず、また引き出し機能がないので異質な響きがします。それでも少数ながら使われるときは Bm - E7 が多くイ長調の II - V を持ってきたような不思議な感じを出します。さらに Bm7 on E - E7 とベースを固定することもあり、これは B7 では不協和になりできません。 もう一つ B をルートとするコードでよく使われるのは Bm7-5 で、これはほぼ100% Bm7-5 - E7 と進行します。 [bbddcccb] というメロディラインで、マイナーの流れを崩したくないなら上記 Bm7-5 - E7 か E7 だけが順当でしょう。C 音は E7 に含まれませんがそれほど不自然はないはずです。あえて E aug 7 にする必要はないでしょう。G7 - C はハ長調らしさが強いので Am からは直接的すぎる感じがします。間に Dm あたりを入れた方がいいですがこれでは展開を考え直した方がいいでしょう。 2小節目 [eー・gaー] は G 音と E7 のぶつかり(G と G#)が気になりますが曲調によっては OK です。フォーク、ブルース、演歌ではよくあります。上品な雰囲気ならメロディを G# にするかコードを Em にした方がよいです。 メロディをなぞるベース(ルート音)ではコード進行上の不都合が出ることは避けられない、あるいは不都合をなくせばメロディが単純になるので、意識的に避けるかむしろ逆になるようにしてみましょう。 別の方の挙げた王道進行ではメロディが F - D と下がるところをコードが上がっています。こういう逆の動きはやってみると面白いものです。またメロディが動かずコードが動くということもできます。 例 F - Dm(7) の ところにメロディが A 音だけまたは C 音だけ。 C - Ab - Fm - Dbmaj7 - C でメロディがずっと C。 Em7 - Ebmaj7 - Dm7 - G7 (key C) でメロディがずっと G。
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- bug_bug_jp
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(1)(2)小節は"王道進行"が適用できるパターン 例: |Dm7 / G|Em7 / Am|Dm6 / E7|Am / A7| メロディー→ルート、に囚われすぎると不自然になりがちです。 (3)は我が家(4)への帰り道なので終結コード(愛人の家?)は不向きです。 色んなコード進行を頭に叩き込んでおくと自然に当てはめることができるようになります。そのうちコード進行だけでメロディーが浮かぶようにもなります。(多分?)
お礼
回答ありがとうございます。 |Dm7 / G|Em7 / Am|のコード進行なのですが、 |Dm7 / G7|C / Am|のGを「G7→C」にして、 セカンダリードミナントにする事も大丈夫でしょうか? あと、曲の構成が、Aメロ、サビ?含めて、 基本、8小節の短い、凝縮したような曲なのですが 1小節に2つのコードを付けた場合、 4小節分のコード進行のパターンが、 2小節分に短縮したものとして考えていくのでしょうか?