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学生における吹奏楽について

海外には日本の中学校高校みたいに 学校に吹奏楽部はあるのか だとしたらなぜ日本はすごく普及しているのかを調べています。 海外の部活動の現状について書かれてる本などがあれば教えてください。 また、世界の学生と日本の学生の部活動の入部率などが書かれている本などがありましたら教えてください。

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  • TANUHACHI
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回答No.1

 寧ろ逆ですね。海外では「マーチングバンド」として日本よりも古くから親しまれています。日本の学校では吹奏楽部などの難い名称が付けられていますが今ではブラスバンドとの呼び方が定着しつつありますが海外ほどは盛んではありません。  マーチングバンドのルーツは軍楽隊ですから、日本よりもヨーロッパやアメリカの軍楽隊の方が古く、それよりも更に古いのはオスマントルコの軍楽隊であるとされています。このオスマンの軍楽隊で有名なのが向田邦子の作品をドラマ化した『阿修羅のごとく』で使われていた『ジェッディン・デデン』とい行進曲です。  僕が個人的に見聞きしているのは、バープラ・ストライサンドのデビュー作として知られる『ハロー・ドーリー』の中に収録されている「パレードが通り過ぎる前に」のシーンです。アメリカならばアメリカン・フットボールの試合には必ずハーフタイム・ショウがあり、その時に活躍するのがマーチングバンドでありチアリーディングです。最近では『blast!』の来日公演も幾度かありました。  尚、海外の学校には日本の部活に相当するものはなく、個人がそれぞれの趣味や好みに応じて自由に参加するサークルの様なスタイルが普通で、学年による上下関係などの無意味な拘束はありません。実力レベルさえ高ければ、チームリーダーになることも自然です。  日本で吹奏楽が中学高校で盛んである背景には弦楽器の価格が高くそれを揃えることも中々難しいなどの理由に比べて、管楽器は比較的安価であること(もちろんプロ仕様のものは相当に値段も高い)もあり、公立学校のチームなども参加しやすいとの背景もあります。ですが実力レベルからみれば、どうしても私立や国立の学校に比べて不利であることは否めません。  個人的にはバンドの方が格好いいな!

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