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海外の公立小中学校の特徴と日本の学校との比較
- 海外の公立小中学校の特徴や教育内容を比較してみました。
- 欠点として挙げられるのは、教科書や宿題、時間割の欠如、授業内容の明確化などです。
- しかし、海外の学校にはそれぞれ独自の教育方法や特徴があり、給食やクラブ活動などの異なった文化もあります。
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#3、#6です。 「英語さえできたらスーパースターになれたのに!」のお子さんの言葉、こちらアメリカでも同じです。駐在員の子弟でも、2~3年で英語での学校生活になれます。 今から20年ほど前、米国の公立校の学力水準の低さに業を煮やした子ブッシュ大統領の「No Child Left Behind」(いわゆる落ちこぼれ防止法)以来、学習内容が子どもにどの程度定着したかをテストで厳格に測定し出しました。それまでは、特に理数系の教科書は日本の2~3学年下のレベルであったと言います。小学5年生の算数の文章問題でも、英語なのでなにやら難しそうですが、結局は2桁の引き算引き算だったりします。かけ算九九を覚えている日本人は圧倒的に強いですね。 音楽は、選択制のバンド(吹奏楽)で、専科の教員がつき、週2~3時間の授業で、年数回コンサートがあります(夜7時頃から)。でも、演奏のレベルは、小学校高学年としてはとても物足りないレベルです。日本の小学校の吹奏楽団(授業レベルではありませんが)のほうが、遙かにレベルの高い演奏です。 体育も、だいたい体育館はバスケットボールコートに特化しているので、それ以外のスポーツ、たとえばバドミントンなどもネットもなく、ただのお遊びですし、ランニングも、走りたくない子は歩いています。小学校ではグランドもありませんし・・・・。 こんな感じですから、次第に日本人の子どもは現地アメリカ人の子どもを見下すようになります。「だって、あいつら、馬鹿だから」というフレーズが聞こえます。一時帰国した日本の学校で、アメリカ生活について全校集会で発表したら、「アメリカ人は馬鹿なので・・・」とやった子どもがいます。慣れない時期にいじめられたりしていやな思いもしたのでしょうが、日本の学校の校長先生があわてたそうです。 お子さんは適応力が強いので、すぐに英語も習得すると思います。現地の友達とたくさん交流してください。その場合、保護者も積極的に学校に出入りする必要があります。図書館ボランティアとか・・・。現地の子どもを見下すのではなく、前向きによいところ見つけをしましょう。「スーパースター」ももうすぐですよ!
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- kumio0909
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#3です。 >(教科書は)学年が終われば自分のものにできるのですか? 基本的に市からの貸与なので、書き込みやアンダーラインなどしないで、次に回します。フルカラーの 大変にグラフィックな教科書です。本当に辞典みたいなボリュームです。 どうしてもほしい場合は、教師向け教材店など教科書を取り扱うお店で購入も可能です。とてもお高い そうですが。 >趣味や芸術の習い事で忙しいのかな。 小学校では、テニス、水泳、サッカーなどがスポーツクラブのメジャーですかね。いろいろなチームが部員を募集しています。練習は平日の夕方(週2~3回)、試合などは土曜日、日曜日は絶対に試合などはありません。ここら辺はキリスト教圏の安息日の考えによるでしょう。家族で過ごすべき日だと言うことです(日本では、土日もありませんね。保護者の負担は相当なものです)。ちなみに、サッカーは小学生では男女混合チームが多いです。地域の少年少女オーケストラやバンドなどの活動もありますね。 長い夏休みは、サマーキャンプに参加します。有料・無料のスポーツキャンプや芸術・手工芸のサークルなど多彩です。乗馬キャンプや山間地での本格的なキャンプなどもあります。通いもあれば、お泊まりのもあります。申し込みは先着順なので、いかに早く正確な情報を得て、友達と希望のキャンプに行けるか、4月頃から情報収集に親は躍起です(笑)。 欧米では、学校教育は基本的に知識の伝達に特化しており、日本の教育基本法に「教育は人格の完成を目指し・・・」とあるとおり、学校教育に全人的なバランスのとれた発達を期待しているわけではありません。その分家庭の教育力が前提として求められていると言うことです。
お礼
こんにちは、再度のご登場どうもありがとうございます。 私は教科書にアンダーラインや書き込みをしまくっていた方ですので、それができないというのはちょっと物足りないですねえ。子供にも教科書をそういう風に使って自分のものにしてほしいので。でも教科書が事典なみのボリュームで素敵なフルカラーだと、いっそ事典として購入してみてもいいような気になります。でもお高いんですね…。 子供のスポーツクラブは、アメリカだと野球がダントツだと思っていました。親戚が小学校の頃からずっと野球をやっていて、今は社会人野球ですが、試合やら合宿やらで両親は本当に大変そうでした。「日曜日は安息日!」としっかり家族団らんの時間を取れる社会は素敵ですね。 こちらの国で人気があるのは、やはりラグビーで、その次にサッカーですね(たぶん)。中学生の練習試合では、たまに女の子が混ざっている程度です。 長期休暇中のアクティビティは、いろいろあるんですね!子供たちにも選ぶ楽しみができてよさそうです。良いものに参加するには、やはり情報収集と素早い行動がカギですね。私はこちらに来て日が浅いので長期休暇のことはよくわかりませんが、今から情報収集することにします。 書かれているとおり、欧米の学校教育の基本は知識の伝達ということで、それ自体には私も不満はありません。ただ、率直に言って伝達する知識のレベルがあまり高くないなあ、と思ってきたのでこの質問をした次第です。 例えば、小学校の算数では簡単な問題しか出ないとか、国語(ニュージーランドでは英語)では文法はやらず英単語のスペリングだけ覚えさせられるとか、音楽では専門の先生がいるにも関わらず、タンギングなどの奏法すら教わらず日本にいた時よりずっと簡単な曲しかやらないとか、体育も半分遊びのかけっこみたいなものばかりとか、ほぼ全教科にわたって物足りないです。うちの子が冗談で「英語さえできたら私はここではスーパースターになれるのに!」とよく言っています(笑) こういうことを最初の質問にも入れておけばよかったです。他の国にお住まいの方、伝達される知識レベルは満足でしょうか? また同じニュージーランドにお住まいの方でも、「うちの学校はそんなことない」という情報がありましたらお願いします。
- mide
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#4です。 >やはり通知簿はあるんですね。 中学校では,学期ごとの他に学年ごとの評価もあったと思います。高校等への進学は基本的に入学試験がなく中学の成績で合否が決まるので,成績を把握していることは重要です。 >教科書が貸与される場合の素朴な疑問ですが、返してしまった後にもう一度勉強したくなった時は、どうされるんでしょうね。 長期休みに借りていたことがあるので,言えば貸してもらえることは多いかもしれません。公共図書館で借りるという方法もあります。また,各教科書に以前の復習の内容が日本より多く入っている気がします。 特に数学ですが,日本のように系統的な積み上げでなく以前やったのと大差ないことをまたやっていると思ったことが何度もあります。 語学でも,かなり初級のうちに難しい単語や表現が容赦なく出てくる割に,だいぶ後で基本的なことをまたやったりします。 >給食は、全員が同じメニューを食べるのですか?先生もですか? アレルギーや宗教上の別食材は用意されているようです。先生も食べますが,その食費は以前無料だったのが予算不足で有料になる自治体があるなど変化したようです。 給食は教室でなく食堂で食べますが,学校中で同時でなくクラスごとに次々と,また同じクラスでも時間割が違う生徒は違う時間に食べることもあります。曜日による時間の違いもあります。 >寄付を求められたことがないとは、素晴らしいです! まあ細かくいえば子供が1日労働してその収入を寄付するとかありますが,親が学校にまとまった金額を寄付する要請のようなものはありませんでした。 >なんというか学校ってあまり生活上のウェイトが高くないですね。熱心な先生でも、終業後はさっさと帰ってしまうし。 その辺は同じですね。 >こっちの小学校は、制服はある所がほとんどだと思います。 制服があるんですか!フィンランドの学校では皆無だと思います。 それから,生徒による掃除がありません。日常の掃除は業者が行います。掃除の習慣を子供につけさせるのはいいことだと思うんですけどね。
お礼
こんにちは。再度のご登場、どうもありがとうございます。 高校等への進学は中学校での成績で決まるとのことですが、よっぽど何かの能力に特化したような高校でない限りはそちらの方が自然な気がします。こちらでは、進学する高校も居住地区で決まり無試験だそうです。親御さんは進学させたい学区へ引っ越したりされるみたいです。 教科書は再度借りられたりするんですね。次の学年になっても自然に復習ができるようになっているのはよいですね。ただ、教科書に書き込みができないのはちょっと物足りないかなと思います。教科書の内容から派生して、自分でいろいろ勉強したことを書き込んだ「マイ教科書」が作れないんですよね。こういうのは入学試験にはとても役立つと思うんですが、入学試験自体がないんだったら、もう文化の違いとして納得するしかないですね。 こちらの小学校にも掃除はありませんね。まあ、業者に頼むのも雇用確保の関係で悪いことではないと思いますが、掃除の仕方を知らない生徒もいるようです。うちの子は日本で雑巾がけが大好きだったので、ちょっと物足りなさそうです(笑) やっぱり日本の学校は、勉強だけでなく掃除といった生活の範疇までカバーしているんだなあと思います。海外の学校は、学習に特化しているようですが、それでもちょっと物足りないと感じてしまって、この質問をした次第です。 いろいろな地域の様子が知れて、とても興味深いです。もうしばらくご回答を受け付けます。
- mide
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フィンランドです。 ・教科書 あります。ただし貸与なので,問題集のようなものを除いて使用後は返却します。 ・宿題 ほとんどなかったのですが,多いという話を聞いたこともあるので学校などによる差があるのかもしれません。長期休みには宿題は出ません。 ・時間割 あります。また学期(1年は通常4学期)ごとに変わり,学年によりますが選択科目が多いので生徒ごとに違う時間割を持ちます。 ・参観日 ほぼありません。ただし希望があれば見に行っていいと聞いたことがあります。教師との懇談会はたまにあります(希望のある場合のみ)。 ・月々、または学期毎に科目ごとの学習の内容・目的を明確に知らせる手紙 ほとんどありませんが,学校と家庭の連絡はネットの特定のページにアクセスします。 ・通知簿 あります。 ・イベント ほとんどありません。運動についてはたまに競技会のようなものがありますが,音楽会,学芸会のようなものはありません。 ・健康診断 ありません。 ・歯科検診 2年に1回だったか呼び出しがきますが,学校で集団で行うのではなく公共の歯科に生徒がそれぞれ行きます。 ・眼科健診 ありません。 医療では,インフルエンザの予防接種が無料で受けられます。ただし年により,ないこともあります。 ・給食 あります。無料ですが日本よりずっと簡素です。 ・クラブ活動 ほとんどありません。 ・授業料 無償なので授業料はありません。寄付を求められたこともありません。 クラブ活動や運動会・音楽会等が学校でない代わり,校外での趣味の活動の機会はいろいろあり,好きなものに参加したり競ったりできます。 あと,修学旅行ってありますか? こちらでは(うちの子の場合)学校単位でなく,クラスごとに行くか行かないか,何日間行くか,どこに行くかなど決めました。それを修学旅行というかどうか分かりませんが…。 全般的に,子供の生活や教育の中で学校の占める割合が日本よりは低いと思います。授業時間も登校日数も少ないです。教師は勤務時間外に生徒の面倒を見るなんてことはしません。 服装や髪型などについて規則もないし学校は何も言いません。また学校外の子供の行動に関して学校はノータッチだし,一方住民の方が学校に地域の子供のことで苦情を言うといったこともありません。
お礼
こんにちは。早速のご回答、どうもありがとうございました。 やはり通知簿はあるんですね。無いというご回答は今までありませんので、ますます不安になってきました。。。 教科書が貸与される場合の素朴な疑問ですが、返してしまった後にもう一度勉強したくなった時は、どうされるんでしょうね。例えば、算数なんかは典型的な積み重ね科目かと思うのですが、今の単元でつまづいてしまって前年習ったところを確認したい時など。 長期休みは宿題はないんですね。逆に長期休みにたっぷり宿題を課されるのは、日本くらい?という気がしてきました。 フィンランドで給食があるとは、意外でした。給食は、全員が同じメニューを食べるのですか?先生もですか?無料とは、さすが社会福祉の先進国ですね。給食費未払い問題でもめている日本とは社会構造の根本から違いますね。 寄付を求められたことがないとは、素晴らしいです!どうも私は「絶対」というニュアンスの薄い寄付などが苦手で。いくらすればいいの?額面通りで大丈夫なの?などと余計なことを考えてしまいます。 修学旅行といえるのかどうかわかりませんが、こちらでは高学年になると、年1回ずつのキャンプ(4泊5日)があります(別料金)。5年生と6年生の混成チームで行きます。キャンプと言っても自炊はせず、食堂付きのバンガローのような所に泊まって、ひたすら遊ぶだけです。本当に遊ぶだけ…。社会見学のようなお勉強系も、オリエンテーリングのような仲間と力を合わせて系もなかったです。ついつい、キャンプの目的は?これに行ったらどんな事が学習できるのか?などと考えてしまう私はやっぱり真面目な(?)日本人なんでしょうかねえ。 それにしても、行先や日程ごとクラス単位なんてすごいですね!担任の先生は大変そうですが、計画段階から生徒たちはとても楽しそうですね。 こちらでも感じたことですが、なんというか学校ってあまり生活上のウェイトが高くないですね。熱心な先生でも、終業後はさっさと帰ってしまうし。こっちの小学校は、制服はある所がほとんどだと思います。子供のサイズが大きく変わる小学校では制服はナンセンスと思うんですけどね。 とても興味深いご回答でした。ありがとうございました。
- kumio0909
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アメリカのケンタッキー州の公立校の場合です。こちらは、小学校は5年制(中3高4)ですが、いずれも小4学年以上のケースです。 >教科書 学校に置いてきます。辞典のように分厚くて重いので持ち運びはできません。 >宿題 基本、平日は多めに出ます。長期休業前や金曜は出ません。家族と一緒に過ごす?(休日にこそしっかり勉強させようという日本とは発想が違いますね) >時間割 日本のような固定したもので掲示されることはありません。小学校では一部の教科を除いて、学級担任制なので、フレキシブルに(自由に)、授業をしているようです。中学校は、教科担任制なので、ある程度きっちりと時間割が決まっています。休憩時間は教室移動時間なので、3分とか7分とかいうのもあります。 >国語や算数など、イベント以外の普段の授業を親に見せるための参観日 基本的に保護者が仕事をしている日中の行事はありません。オープンスクールやPTAの会合・イベントなどもすべて夜で、両親そろって出席します。ただし、こちらでも、様々なボランティア活動で日中保護者が学校に出入りしています(図書館の手伝いや読み聞かせなどなど) >月々、または学期毎に科目ごとの学習の内容・目的を明確に知らせる手紙 定期的に学校からレターが出されます。イベント案内や、学校の様子などその時々の話題が掲載されます。また、地元テレビ局に教育チャンネルがあり、悪天候による休校などの情報がリアルタイムで流れます。各校の卒業式や成績優秀者表彰式などの番組もあります。 >通知簿(学期毎の学習到達度を親に知らせるもの) たしか、7週間ごとだったか成績表が送られてきます。A+++~Fまで、各教科に評価が記されます。 事前にオープンスクールがあり、壁に学生番号(アトランダムに割り当てられているので、自分にしかわからない)ごとに、課題の提出状況などが一覧表にして掲示されるので、間違っていれば訂正を要求できるようになっており、謝った評価がないような配慮がなされます。(日本同様絶対評価なので、保護者からクレームが来ないように、甘めの評価になる傾向にあると関係者は言っています。) >運動会や音楽会のような、生徒が少し厳しめの練習を通して達成感を得ることができるイベント アートと並んで選択制の音楽(実態はブラスバンド)では、2~3ヶ月に1回夜に発表会があり、両親で鑑賞しに行きます。(レベルは??というところ)運動会のようなものは、ありませんね。体育の授業でも、走りたくないものは歩いてよい、みたいなところがあります。 >健康診断 >歯科検診 >眼科健診 いずれもありませんね。入学当初は、BCG接種の陽転反応に対する対応など、結構厳しかったのですが・・・ >給食 昼食は、カフェテリアで食べます。全員は入れない場合、時間差で食べます。弁当持参もできます。日本人が海苔のおにぎりを食べたりすると、注目されます(悪い意味で)。プリペイド方式(40ドルぐらいだったか)で、1食2~3ドル。(ハンバーガー、ホットドッグ、ピザ、フトドリンク、デザートなど、日本の学校給食に比べるととっても貧相です。)家庭の事情がある子ども向けに、朝食もあります。 >クラブ活動 高学年で、トライアウト制です。ほとんどの子どもは関係ないかも。学校外で、ジムやスポーツクラブに通いますから。 >寄付の形態ではない、明朗会計の授業料(年間〇〇ドルとはっきりしていること) 給食と校外学習の実費以外は無料です。 PTAのドネーションなどはたまにありますし、子どもの絵画作品をマグカップやマウスパッドにして、収益を上げています。 基本的に、日本の学校のように手取り足取り面倒をみてくれるわけではないので、意思表示をしっかりしてアグレッシブに活動しないと、先生に認められません。そういう意味では、子どもにとって結構ストレスフルな世界ではあるようです。 参考になれば幸いです。
お礼
こんにちは、早速のご回答ありがとうございました。 アメリカの学校の教科書が分厚いというのは、聞いたことがあります。普段は家に持って帰らないけれど、学年が終われば自分のものにできるのですか?辞書みたいということは、いろいろな知識が詰まっていそうですね。 平日は宿題が多めという点も、私としてはうらやましいところです。でも休日は勉強もお休みなんですね!趣味や芸術の習い事で忙しいのかな。 通知簿もきっちりランク付けされていて、親としては安心な気がします。 体育で走りたくなければ歩いてもよい、という事で先日あったクロスカントリーのイベントを思い出しました。スタート直後に転んでしまった子がいたのですが、その子は泣きだしてしまって駆けつけてきた先生と一緒に観覧席へ戻ってしまいました。日本だったら泣いていようがあきらめずに最後まで走れ!となってゴールで盛大な拍手が起こると思います。個人主義だなあと妙に感心しました。 カフェテリアのメニューが日本に比べて貧相だというのもわかりますね~。栄養バランスがちゃんと考慮された給食は、本当に素晴らしいと思います。海苔のおにぎりは、きっと「くさい」とか「黒くて不気味」とか言われるんでしょうね。こちらの小学校では、海苔のおにぎりは大丈夫なようです。「スシ~」と言われておねだりされ、お友達のサンドイッチと交換したりしているようです。 最後に書いて下さったことは、まったくその通りと思います。うちの子は日本にいた時から消極的だったので、まだまだ心配の種は尽きません。 とても参考になりました。ありがとうございました。
- peacheek
- ベストアンサー率58% (138/236)
お隣の豪州です。恐らくとても似た形態の学校システムだと思います。 ・教科書 お子さんは何年生でしょうか?低学年だと先生が用意したプリントや教材を利用することが多いので教科書が無い可能性もありますが、学年が上がると教科書を使うようになる学科もあります。ただし学校からの貸し出しだったり、年度初めに学校の売店で中古を買うなどで日本のように一斉配布されることはないです。そして自宅に持ち帰るのではなく、学校のロッカーに置いたままです。 ・宿題 これも学年が上がると出てくるんじゃないでしょうか。長期休暇(セメスターの間)に出るか出ないかは学校によって違うと思いますが、学期中は宿題はあると思います。 ・時間割 あります。ないと先生の配分も出来ませんし、校庭や教室または備品の使用にも支障が出てきてしまうので、絶対にあると思います。 ・国語や算数など、イベント以外の普段の授業を親に見せるための参観日 特に日本のような「授業参観日」はないかもしれませんが、親がボランティアとして授業の手伝いをすることが可能だったりしませんか?もし普段の授業の様子を見たいのであれば、どしどしボランティアを進んで買って出るのが一番。 ・月々、または学期毎に科目ごとの学習の内容・目的を明確に知らせる手紙 学校のHPもしくは州政府の教育省の学習ガイドラインに載っています。学校によるかもしれませんが、Emailを登録していると毎週ニュースレターが届きます。また特別なお知らせがある場合は、先生からのレターを子供に持たせる場合もありますし、内容によっては学校(事務所)から自宅へ郵送される場合もあります。 ・通知簿(学期毎の学習到達度を親に知らせるもの) 学校によって違うみたいですが、あります。 ・運動会や音楽会のような、生徒が少し厳しめの練習を通して達成感を得ることができるイベント 音楽会や演劇会のようなものは、高学年になると希望者もしくは選抜者がクラブ活動でやっていて、その発表会があります。運動会は「アスレチックカーニバル」とか「スポーツディ」と呼ばれる日があり、日本の運動会とは違いますがスポーツのイベントの日があります。 ・健康診断 ・歯科検診 ・眼科健診 これらはないですが、健康診断はGPシステムで掛かりつけの医者でチェックしていますし、歯科検診に関しては親の責任で年に1回か2回はチェックアップしているのが普通。歯科医によっては子供は無料な所(親が通っていたり、虫歯があったらそこで直す流れになるので)もあります。 ・給食 基本はお弁当持参なので給食はないですが、「タックショップ」と呼ばれる売店や「キャンティーン(食堂)」があり、食べ物(サンドイッチやハンバーガー、ピザ、チップス、ヘルシー志向で寿司ロール、フルーツなど)が買えます。その場で買える形態だったり注文制だったりします。ちなみにタックショップは保護者のボランティアで運営されている場合がほとんどだと思います。 ・クラブ活動 高学年になると出てきます。日本もそうでしたよね? ・寄付の形態ではない、明朗会計の授業料(年間〇〇ドルとはっきりしていること) 公立校の学費は無料なので授業料は無料。ただしエクスカーションには実費がかかるので、そのことでしょうか?会計も学校のWebに年度報告書に載っていて明朗会計です。 確かに寄付金集めは多いですが、寄付はあくまでも寄付なので・・・。出す出さないは質問者さん次第だと思います。ちなみに寄付金の総額に関しても年度報告書に出ます(誰がいくら寄付したという訳ではなく総額ですが)。
お礼
こんにちは。早速のご回答、どうもありがとうございました。 お隣の国だと、さすがにいろいろ似ていますね。でも、うちの小学校には通知簿はないです。。。ちょっと心配になってきたので、他の小学校にお子さんを通わせているお母さんに聞いてみます。 時間割は確かにありますね。でも、それが日替わりだったりするので、必要な物が前日にならないとわからなかったりすることもあり、ちょっと戸惑っています。 教科書については、5年生の上の子は算数だけ使っているようです。ただし、学校のものしかなくて、レベルの同じ子供同士で共有し、授業が終わると先生に返すそうです。ですので、子供たちにはノートしかないのですが、それも家に持って帰ろうとすると「ダメダメ」と先生や級友に止められることが多いそうで、私としてはナゾなのです。単に家庭学習という習慣が無いだけなのか、ちょっとわかりません。。。 宿題も時々出ますが、少ないですね。長期休暇にはありません。 基本はお弁当持参というのも同じですね。オフィスでもお菓子やカップめんを売っていますが、近くのスーパーの何倍もします。また、カップめん持参でお湯だけもらいに行っても、数十セント取られるそうで、本当にお金集めに熱心です。 授業料については、年間〇〇ドルの寄付のお願いという形で連絡がきます。無料の小学校もあります。無料のところは寄付金レースのようなことをやっていて、学期毎に最も多く寄付したファミリーが表彰されて、日本製のデジカメなどが景品として渡されるそうです。またイベント毎に〇〇ドル以上の寄付金を集めてきた生徒はみんなの前でほめられたりするのですが、このへんのあからさまな様子にカルチャーショックを受けました。 エクスカーションの時は、実費がかかりますね。これは明らかに寄付ではないのですが、払わない親も何人かいるらしくて、エクスカーションの案内の手紙に「前年度は〇人の親が払わなかった」とわざわざ書き添えられています。 とても参考になりました。ありがとうございました。
- riderfaiz
- ベストアンサー率31% (1072/3360)
公立ではないのですが、 タイ在住で子供を英国式のインターナショナルスクールに 行かせています。確かウェールズと同じカリキュラムだと 聞いているのでNZに通じる部分もあるのではないかと思います。 ・教科書 ありますが、学校に置いてあり、自宅に持ち帰ることはできません。 ・宿題 あります。少ない! ・時間割 あるらしいですが、自宅にはありません。 ・国語や算数など、イベント以外の普段の授業を親に見せるための参観日 ありません ・月々、または学期毎に科目ごとの学習の内容・目的を明確に知らせる手紙 Key stage単位であります。 ・通知簿(学期毎の学習到達度を親に知らせるもの) あります。学期毎 ・運動会や音楽会のような、生徒が少し厳しめの練習を通して達成感を得ることができるイベント アッセンブリーと呼んでいます。音楽やドラマの授業の一環。 運動会はありますが、練習は一切なし。 ・健康診断 ありません ・歯科検診 ありません ・眼科健診 ありません ・給食 ありません 学校に食堂があります。 ・クラブ活動 あります。別会計。 ・寄付の形態ではない、明朗会計の授業料(年間〇〇ドルとはっきりしていること) 明朗会計です。 ご参考まで。
お礼
こんにちは。さっそくのご回答、どうもありがとうございました。 時間割があるらしいけれど自宅には無い、ということは、ベースはあるけれど先生の都合によって時々変わったりするんでしょうかねえ。こちらもそんな感じで、例えば何曜日に体操服がいるかと子供に聞くと、「たぶん」水曜日、というような答えが返ってきます。 運動会の練習が一切無い、というと、かけっこや綱引きのような単純なルールのものばかりなんでしょうか。日本の運動会の華とも言える、表現ダンスや組体操はなさそうですね。 学校に食堂があるのは良いですね! 通知簿があるなんて、うらやましいです。 参考になりました、ありがとうございました。
お礼
何度もご登場ありがとうございます。そして、長らくの無反応申し訳ありませんでした。 特に後半のお話は、しっかり忘れないようにしようと思います。(内心はどうあれ)周りを馬鹿にするようになってはいけませんね。 とても参考になるご回答ばかりで迷いましたが、何度かご登場いただいた、こちらの方をベストにさせていただきます。 どうもありがとうございました。