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マイクロメータで外径測定時の測定回数について
1本の丸棒(φ30)の外径をマイクロメータで正しく測りたいのですが 次のどれが正しいでしょうか? 1.丸棒を上から見て0-180°方向で2回、90-270°方向で2回、合計4回測定して その平均値。 例えば 0-180° 30.23、30.25 、 90-270° 30.25 30.22 だった場合は、4回測定した平均値 30.24 なのか? それとも最も多く出てきた30.25なのか? 2.とにかく同じ箇所を複数回測定しその平均値をとる? マイクロメータで何度も同じ箇所を測定し、 30.23、30.25、30.25、30.22 ならば 平均して30.24なのか?それとも最も多く出た30.25なのか? 丸棒は真円ではなくゆがんでいるはずなので、1のやり方が正しいと思っていますが いかがでしょうか?また、測定値は平均値を取るのか?または5回くらい測定して 最大、最小値を除いて残り3点の平均値、とするのでしょうか? もしJISで規定があるようでしたらその方法をご教授願います。
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- tetsumyi
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回答No.1
丸棒の何を測定したいのでしょうか? 真円度を測定したいのであればマイクロメータでは測定できません。 丸棒や球形でおむすび型にゆがんだ円ができることがありますが、これはマイクロメータでどの対角線上で測定しても同じ値ですが真円ではありません。 真円の測定は簡単ではありません。 ただ、直径方向の寸法のゆがみがあっても問題が無いのであれば、この測定方法でも良いかも知れません。 いずれにしても丸棒をどのような使用方法をするのかで測定方法を選択しないと、測定結果が役に立たない場合もあります。 中国製のボールベアリング等の精度が悪いのは測定方法が間違っていることも多いようです。
補足
丸棒の直径を測るだけで、真円度測定は考えていません。 直径を測定する際に何回測定するのが良いのか?複数回測定したときに平均値を出すのか? それとも実測値の中から最頻出数値を選ぶのか?ということを知りたいです。 よろしければ引き続きご回答よろしくお願いします。