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今の歌詞が昔よりつまらないという評価に疑問
最近の歌詞はストレートな表現が多くてつまらない、90年代の歌詞はすこかったという話に疑問を感じます。 よく聞くのが 「西野カナやflumpoolはストレートでつまらない」 「それに比べて90年代はB'zの稲葉さん、福山雅治さんなど歌詞がすごい人が多かった」という意見です。 しかしながら、B'zや福山雅治はそこまで歌詞の表現を凝っているのでしょうか。 B'zには「Love me, I love you」とか「Liar!Liar!」、「ねがい」など分かりやすい歌詞が非常に多いし 「FIREBALL」とかはそのストレートさがかえって泥臭く感じれてかっこよくなっているように思えます。 また、福山雅治にいたっても「Squall」、「It's only love」などストレートで分かりやすい歌詞が多いと思います。 現在の歌に否定的な人はB'z、福山雅治などの歌詞のどういったところと比較して 今の歌は「ストレートすぎてつまらない」と言っているのでしょうか。 なお、この質問は現在と昔の歌の傾向を分析する目的でやっているため 「人の感性はそれぞれだから個々人で好きなものをきけばいい」といったご回答はご遠慮くださいますようお願いします。
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- PLEASURE2012
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B'z、福山が若手として全盛期の頃にファンだったものです。 まず、B'zでも福山でも、歌詞がよいと感じるのはアルバム収録曲など、マニアックな曲ですね。 例にあげている「Love me, I love you」とか「Liar!Liar!」、「ねがい」のようなシングル曲は 所詮商業曲なんで、ノリや語呂がメインで、俺はいいと思ったことはありません。 まあ、同じ人が書いている詞なので、”らしさ”はありますが。 あとは歌詞のよさを感じるのは、自分のそのときの状況によります。 俺の場合は、高校時代、大学から社会人へ等、環境の変化が大きいときに B'zなどを聴いていたので、歌詞が自分にオーバーラップして、じーんとくることは多かったですが、 結婚したの状況・心境では感じにくくなりました。 なので、同と同じ位の年代の人間が、「俺らが昔聴いていた音楽の詞はよかったが、今の曲は・・・」 といったところで、「聴いているお前らが成長して、感性が変わったのだから、比較なんてできるわけないだろう、あほか?」と感じます。 (よくいます、そういう、自分がいいと感じたものが絶対と勘違いするやつらって。。。) 個人的には、いまも昔も大差はないと感じます。 確かに、HIPPOP系は超直球だし、V系は意味はないようなきれいな情景が羅列しているようにしか 感じません。 でも、普通に凛しぐやワンオク、ウーバーなんかも、いい歌詞の曲はたくさんあると感じます。 たぶん、「今の曲は」なんてほざいている奴は、最近の曲をほとんど聴いていないのでしょう。 音楽を聴く人間の発言ではないと感じます。 曲の傾向は変わっていない。 が、アホみたいなアイドルのCDが上位を占めているため、それ以外のまともな曲が少なくなった。 そういう曲しか聴いていないやつらにとっては、歌詞がつまらないものが多いと見える。 実際は、今も昔もいい歌詞の曲は普通に埋もれている というのがそれなりに今の世代の音楽も聴きあさっている自分の意見です。
- ZXYZY
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>なお、この質問は現在と昔の歌の傾向を分析する目的でやっているため 「人の感性はそれぞれだから個々人で好きなものをきけばいい」といったご回答はご遠慮くださいますようお願いします。 歌も歌詞もある意味感性ですから、傾向分析なんて出来ないと思いますよ。 傾向分析するならアンケートのカテゴリで年代別にやることでしょう。 「ストレートでわかりやすい」っていう表現自体個人個人の感性に由来している 部分が多いと思います。 40代後半の私にとってはB'Zの「Liar!Liar!」でさえ、ストレートじゃなくてただの 語呂合わせにしか感じませんし、もちろん現代の西野カナなどは歌詞が稚拙で 深みがないとさえ感じます。 今時の若者は・・・と言う気持ちは更々ないですが、1970~1980年代の歌詞には 人の心を揺さぶるモノが何かありました。 歌にストーリーがあり、言葉が言葉として心に響き、余韻が残響のように残る。 尾崎の十五の夜や卒業はリアルタイムで同じような経験をしたし、松山千春の「恋」や チューリップの「心の旅」や「サボテンの花」には恋心の機微が見て取れます。 さて、本題ですが、「西野カナやflumpoolはストレートでつまらない」というのは 要は「西野カナやflumpool」と「福山とB'z」を比較せよってことなんですかね。 オジサン世代の私の理解では「西野カナやflumpool」の歌詞に繰り広げられる 歌詞の世界は個人的で狭い感じがします。 それは現代の若者世代のニーズや心情の多様化にも通じると思います。 それに比べて90年代はまだ若者(当時)の中に共通理解や共通認識とされる 核のような感情や思いがありました。 当然、歌手もその辺りを突いて共感出来る歌詞を書くわけです。 歌詞のストレートの度合いが違うわけです。 要は90年代のストレートな表現の範囲より今のストレートとされる(許される)表現の 範囲がより狭いがために今の曲のほうがよりストレートに感じるのだと思います。 結局は感性の差になってしまうのですが、共感できる部分、共通項が狭いほど 選択肢が少なくなりストレートに成りがちです。 だから、90年代VS2012年ではどちらのその旬な時でのストレートさでは 同じくらいではないでしょうか?
お礼
「現代の若者世代のニーズや心情の多様化にも通じると思います。」「90年代のストレートな表現の範囲より今のストレートとされる(許される)表現の 範囲がより狭いがために今の曲のほうがよりストレートに感じるのだと思います。」このご見解は非常に面白かったです。価値観の多様化というものがストレートと思われる表現の範囲に影響しているのは面白いですね。ありがとうございます。
- born1960
- ベストアンサー率27% (1223/4397)
たとえば西野カナはB'zや福山雅治(これはあくまでもたとえですよ。要するに素人時代から誰かの歌にインスパイアされて歌手になったということです。)を絶対に聞いているはずです。 そしてB'zや福山雅治やミスチルなどはサザンオールスターズを聞いてないなんてありえません。 我々が現在聞くどの歌も、過去の作品の影響を必ず受けているはずです。 それはもちろん作詞の部分でも作曲の部分でもです。 音楽だけではなく、小説も映画も現在のものが過去のものよりも面白く無いのは当然だと思います。ただそれも過去のものをオンタイムで知っている世代だけが思う感想でしょうね。 「90年代はB'zの稲葉さん、福山雅治さんなど歌詞がすごい人が多かった・・・」などという意見は少なくとも30歳以上の人の意見ですね。 50過ぎている私などは1970年代80年代が最高だったと思います(笑)
お礼
ご回答ありがとうございます。私も最初は過去の歌をリアルタイムで聞いてた人がイチャモンつけてる、どの時代にもありうる類の話しかと思ってました。が、最近は90年代のほうがいいという意見が20歳以下の人からも多く出てるような印象を受けます。そう思うとやはり今の歌詞は音楽好きの間にある一定の基準を満たしていない歌詞が多すぎるのかと思いました。
- BODYCHANGE
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その方はあまりにステレオタイプ化して考えているのではないですか? 西野カナさんの歌を自分は知りません。しかし、この間スーパーの店内BGMとしてかかっていたので歌詞に注意して聴いてみました。 …うん、確かに。 比喩とかほぼ無かったように記憶してます。もしかしたら、あれはプロデュースの方向性かも知れませんよ?彼女のキャラで若い子に受けるためにワザと難しい表現を避けているとか。 そう思うほどスレート、ド!スレートでした。 一方、稲葉さんの詞は弾けてましたね。着眼点が面白いというか、テーマと歌詞の遊びというか…。色んな場所からテーマを引っ張ってきての表現力は独特の世界観ですね。 西野カナさんは、「恋愛というテーマをそのまま誰にでも分かるように恋愛という服を着せたまま伝える」君が好きなら「君が好きだよ」ってな風に。 ただ、あまりにスレート過ぎるため、展開が読めてしまいます。そこが受け入れられない人もいるでしょう。 今と昔というより、表現方法だと思います。
お礼
確かに稲葉さんの歌詞はストレートではあるけど(当時としては)着眼点がすごいもの多かったですねwww誰が連想しそうにないところからネタを引っ張ってくること、確かにありますね。参考になります。ありがとうございます。
お礼
言われてみるとB'zもシングル曲とアルバム曲で表現のストレートさは結構変えてますね(笑)今はAKBとかがやりすぎてしまって凄い歌詞を書くアーティストが表に出ずらくなってるというのは確かだと思います。流石にAKB祭りも来年ぐらいには落ち着いてほしいなとは思いますね(笑) ご回答ありがとうございます。