コンドロイチン硫酸について

質問

高齢化社会が進むにつれて、膝関節等のサプリメントや医薬品の需要がさらに増えていきＣＭでもよく目にします。
年々、歳を重ねるたびに美容や健康について気になりますが特別、サプリメントなどを飲んでいる
わけではありません。そこで下記について教えてください。

１．　コンドロイチンの効果・効能

２．　コンドロイチンの今後の需要、そのほか情報（何でも良い）

よろしくお願いします。

回答No.1

noname#172810 · ベストアンサー

1.コンドロイチンの効果・効能

○　コラーゲンとともに体内の結合組織を形づくっており、組
織に保水力や弾力性を与え、栄養分の消化吸収や代謝をう
ながすなどの作用がある。
○　関節の痛み、腰痛、肩こりをやわらげる（変形性関節症
の改善）。
○　骨の成長を助けて、骨粗しょう症を予防します。
○血中のコレステロールや過酸化脂質の除去に働いて、動
脈硬化(どうみゃくこうか)や高血圧を予防する。
○　目の水晶体や角膜の透明感や弾力性を保ち、弾力を維
持する。
○　血液中のコレステロール値を下げる。
○　眼の水晶体や角膜の透明感を保ち、弾力を維持する
○　肌をみずみずしくの健康維持や若返りに効果を発揮。
○　細胞の増殖を促進して、精子を増やす。

２．コンドロイチンの今後の需要、そのほか情報（何でも良い）

食品より、サプリメントや薬でコンドロイチンを摂取する方が
現実的です。

［医療用医薬品として］
○　注射液で、進行する感音性難聴（音響外傷を含む）、症
候性神経痛、腰痛症、関節痛、肩関節周囲炎（五十肩）など
の治療。
※なお、静脈内注射は急性症状にのみ使用すること。
○　点眼液で角膜表層の保護

［一般用医薬品として］
○　経口薬で関節痛、神経痛。
○　点眼薬で角膜表層の保護。

［コンドロイチン酸塩を含む食品］
コンドロイチン硫酸を多く含む食品は、納豆、ヤマノイモ、オ
クラ、海藻、スッポン、サメの軟骨、スジ肉などがあります。
体内での利用効率は動物性のものに分がありますが、いず
れにしても含有量は多くありません。
ネバネバ、トロトロした食品に多く含まれるので、これらを常
食するといいでしょう。

［コンドロイチン酸塩の1日当たりの摂取量］
コンドロイチン硫酸は、だいたい成人で1日あたり1500mg位
が目安のようです。
コンドロイチン硫酸は天然成分ですのでちゃんとした決まり
はないようです。
多少体重や年齢によって増減させても良いですが、過剰摂
取にならなければ大丈夫です。

［その他の注意事項」
1.　「賞味期限」「保存方法」「製造あるいは販売業者の名称
と連絡先」が明記されているかどうかも見ておきましょう。
コンドロイチン硫酸のサプリメントを服用して、万が一不都合
が起きた場合の問い合わせ先として必要です。
2.　サプリメントは異物混入などの犯罪防止目的として、剥
離しにくいシールで厳重にパッケージされています。

お礼

早々にお返事頂きましてありがとうございます。とても詳しくそして解りやすく回答頂きよく
理解できました。
効果・効能をちゃんと理解でき良かったです。大変助かりました。
ありがとうございます。