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数学の問題の解法と面積比について
- 数学の問題において、線分と交点を利用してAR:RP:PDの最も簡単な整数比を求める方法、また△PQRと△ABCの面積比を求める方法について解説します。
- 問題[1]で与えられた条件に加えて、BD:DC=CE:EA=AF:FB=t:1-tとした場合の△PQRと△ABCの面積比をtを用いて表す方法についても解説します。
- また、問題[1]で計算した答えが問題[2]で求める面積比と一致しなかった場合についても考えてみます。
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ANo.2ANo.3です。[1]の解き方に従ってtを使って表してみました。 >[2]] 問題[1]において BD:DC=CE:EA=AF:FB=t:1-t (ただし0<t<1/2) >とした場合△PQRと△ABCの面積比をtを用いて表せ。 メネラウスの定理とベクトルを使って出しました。 (AF/FB)(BC/CD)(DR/DA)=1より、 (t/1-t)(1/1-t)(DR/RA)=から、DR:RA=(1-t)^2:t …(ア) (BD/DC)(CA/AE)(EP/PB)=1より、 同様にして、EP:PB=(1-t)^2:tだから、 BE:PB={(1-t)^2+t}:t=(t^2-t+1):t AD=(1-t)AB+tAC A,P,Dは、一直線上にあるから、AP=kADとおける AP=(1-t)kAB+tkAC …(1) BP={t/(t^2-t+1)}BEより、 AP-AB={t/(t^2-t+1)}(AE-AB) AP=[1-{t/(t^2-t+1)}]AB+{t/(t^2-t+1)}×(1-t)AC ={(1-t)^2/(t^2-t+1)}AB+{(t(1-t)/(t^2-t+1)}AC …(2) (1)(2)を係数比較して、 tk={(t(1-t)/(t^2-t+1)} よって、k=(1-t)/(t^2-t+1) AP=kADだから、AP:AD=(1-t):(t^2-t+1)…(イ) (ア)より、AR:AD=t:{(1-t)^2+t}=t:(t^2-t+1) これと(イ)RP=AP-AR=(1-t)-t=1-2t (イ)より、PD=AD-AP=(t^2-t+1)-(1-t)=t^2 よって、AR:RP:PD=t:(1-2t):t^2 同様に、CQ:QR:RF=t:(1-2t):t^2 (0<t<1/2より、1-2t>0) 頂点をAと見ると、高さが同じだから、 △ACD:△ABC=DC:BC=(1-t):1より、△ACD=(1-t)△ABC 頂点をCと見ると、 △CRP:△ACD=RP:AD=(1-2t):(t^2-t+1)より、 △CRP={(1-2t)/(t^2-t+1)}×(1-t)△ABC 頂点をPと見ると、 △PQR:△CRP=PQ:CR=(1-2t):(1-t)より、 △PQR={(1-2t)/(1-t)}×{(1-2t)/(t^2-t+1)}×(1-t)△ABC =(1-2t)^2/(t^2-t+1) よって、△PQR:△ABC=(1-2t)^2:(t^2-t+1)
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- yyssaa
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[1]△ABCの辺BC,CA,ABを1:2に内分する点をそれぞれD,E,Fとする。 線分ADとBEの交点をP、線分BEとCFの交点をQ、線分CFとADの交点をRとする。 (1)AR:RP:PDを最も簡単な整数比で表せ。 >メネラウスの定理により (AF/FB)*(BC/CD)*(RP+PD)/AR=1=(1/2)*(3/2)*(RP+PD)/AR =(3/4)*(RP+PD)/AR → (RP+PD)/AR=4/3 → 3(RP+PD)=4AR・・・(ア) (AE/EC)*(CB/BD)*PD/(AR+RP)=1=(2/1)*(3/1)*PD/(AR+RP) =6PD/(AR+RP) → 6PD=AR+RP・・・(イ) (ア)(イ)からRP及びPDをARで表すとRP=AR,PD=AR/3、 よって、AR:RP:PD=AR:AR:AR/3=3:3:1・・・答え (2)△PQRと△ABCの面積比を求めよ。 △ABCの面積(単に△ABCと表す。以下同じ)をSとすると、 △ABD=△BCE=△CAF=S/3(いずれも△ABCと高さが共通なので、 面積比は底辺の長さの比になる。以下同様)。 (1)の結果と同様に、BP:PQ:QE=CQ:QR:RF=3:3:1が成り立つので、 △ABD/△BDP=△BCE/△CEQ=△CAF/△AFR=7/1から △BDP=△CEQ=△AFR=(S/3)/7=S/21、よって △PQR=△ABC-△ABD-△BCE-△CAF+△AFR+△BDP+△CEQ =S-3*(S/3)+3*(S/21)=S/7 以上から△PQRと△ABCの面積比=(S/7):S=1:7・・・答え [2] 問題[1]において BD:DC=CE:EA=AF:FB=t:1-t (ただし0<t<1/2) とした場合△PQRと△ABCの面積比をtを用いて表せ。 (注) 問題[1]は問題[2]でt=1/3とした場合である >簡単のため途中までの一部を1-t=sとして計算する。 △ABC=Sとして△ABD=△BCE=△CAF=tS (AF/FB)*(BC/CD)*(RP+PD)/AR=1=(t/s)*(1/s)*(RP+PD)/AR =(t/s^2)*(RP+PD)/AR → (RP+PD)/AR=(s^2)/t → t(RP+PD)=(s^2)AR・・・(ア) (AE/EC)*(CB/BD)*PD/(AR+RP)=1=(s/t)*(1/t)*PD/(AR+RP) =(s/t^2)*PD/(AR+RP) → (s/t^2)PD=AR+RP・・・(イ) (ア)(イ)からRP及びPDをARで表すと RP=AR{(s^3-t^3)/(t^3+st)}、PD=AR{t(s^2+t)/(t^2+s)}、よって AR:RP:PD=AR:AR{(s^3-t^3)/(t^3+st)}:AR{t(s^2+t)/(t^2+s)} ={(t^3+st)(t^2+s)}:{(t^2+s)(s^3-t^3)}:{(t^3+st)t(s^2+t)} BP:PQ:QE=CQ:QR:RF==AR:RP:PD ={(t^3+st)(t^2+s)}:{(t^2+s)(s^3-t^3)}:{(t^3+st)t(s^2+t)} =X:Y:Zとおくと △ABD/△BDP=△BCE/△CEQ=△CAF/△AFR=(X+Y+Z)/Z、 △ABD=△BCE=△CAF=tSから△BDP=△CEQ=△AFR=Z*△ABD/(X+Y+Z) =tSZ/(X+Y+Z)、よって △PQR=△ABC-△ABD-△BCE-△CAF+△AFR+△BDP+△CEQ =S-3*tS+3*tSZ/(X+Y+Z) △PQRと△ABCの面積比={S-3*tS+3*tSZ/(X+Y+Z)}/S =1-3*t+3*tZ/(X+Y+Z)=1-3*t{1-Z/(X+Y+Z)}=1-3*t{(X+Y)/(X+Y+Z)} X=(t^3+st)(t^2+s)、Y=(t^2+s)(s^3-t^3)、Z=(t^3+st)t(s^2+t)、 s=1-tとしてこの比を計算すると 1-3*t{(X+Y)/(X+Y+Z)}=1-3t(-t^5+3t^4-5t^3+5t^2-3t+1) /(t^6-3t^5+6t^4-7t^3+6t^2-3t+1) =(2t-1)^2/(t^2-t+1) △PQRと△ABCの面積比=(2t-1)^2/(t^2-t+1)・・・答え
- ferien
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ANo.2です。 >チェバをつかって >BD/BC*AF/BA*AP/ADとおいてときました これで答えは出ないと思います。AP:AD=6:7です。 メネラウスの定理とベクトルを使って出しました。 (AF/FB)(BC/CD)(DR/DA)=1より、 (1/2)(3/2)(DR/RA)=から、DR:RA=4:3 …(ア) (BD/DC)(CA/AE)(EP/PB)=1より、 同様にして、EP:PB=4:3だから、BE:PB=7:3 AD=(2/3)AB+(1/3)AC A,P,Dは、一直線上にあるから、AP=tADとおける AP=(2/3)tAB+(1/3)tAC …(1) BP=(3/7)BEより、 AP-AB=(3/7)(AE-AB) AP=AB-(3/7)AB+(3/7)AE =(4/7)AB+(3/7)×(2/3)AC =(4/7)AB+(2/7)AC …(2) (1)(2)を係数比較して、 (2/3)t=4/7,(1/3)t=2/7 よって、t=6/7 AP=(6/7)ADだから、AP:AD=6:7 …(イ) (ア)より、AR:RD=3:4より、AR:AD=3:7 これと(イ)より、AR:AP=3:6より、AR:RP=3:3 (イ)より、AP:PD=6:1 よって、AR:RP:PD=3:3:1(図に描けばすぐ分かります。) CQ:QR:RFも同じようにできます。
- ferien
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>[1]△ABCの辺BC,CA,ABを1:2に内分する点をそれぞれD,E,Fとする。 >線分ADとBEの交点をP、線分BEとCFの交点をQ、線分CFとADの交点をRとする。 >(1)AR:RP:PDを最も簡単な整数比で表せ。 >[1]に(1)で私が解いてでた答えが3:3:1になりました。 >問題2で確認したら違うみたいでした。 その答えでいいと思います。同様にして、 CQ:QR:RF=3:3:1です。 >(2)△PQRと△ABCの面積比を求めよ 頂点をAと見ると、高さが同じだから、 △ACD:△ABC=DC:BC=2:3より、△ACD=(2/3)△ABC 頂点をCと見ると、 △CRP:△ACD=RP:AD=3:7より、△CRP=(3/7)△ACD=(3/7)×(2/3)△ABC 頂点をPと見ると、 △PQR:△CRP=RQ:CR=3:6=1:2より、 △PQR=(1/2)△CRP=(1/2)×(3/7)×(2/3)△ABC=(1/7)△ABC よって、△PQR:△ABC=1:7 >[2] 問題[1]において BD:DC=CE:EA=AF:FB=t:1-t (ただし0<t<1/2) >とした場合△PQRと△ABCの面積比をtを用いて表せ。 >(注) 問題[1]は問題[2]でt=1/3とした場合である だから、1=3t、7=7×3t=21t よって、△PQR:△ABC=1:21t ではどうでしょうか?
- asuncion
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>[1]に(1)で私が解いてでた答えが3:3:1になりました。 どんな風に解きましたか?
補足
チェバをつかって BD/BC*AF/BA*AP/ADとおいてときました