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回転体
O-xyz座標系において、z=cos(x^2)をz軸の周りに回転させて得られる曲面の方程式がz=cos(x^2+y^2)になるらしいのですが、どういうことかよく分かりません。簡単にご教授お願いします。
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z=cos(x^2)をz軸の周りに回転させるということは あるzにおけるを通るxy座標平面に平行な平面で回転体の曲面の断面の円の半径rは r=x (z=cos(r^2)) …(1) です。 これで決まるrは、回転体のzにおける曲面の半径でもあるので 曲面の式z=f(x,y)におけるx,y座標との関係は x^2+y^2=r^2 (このrは(1)式で決まるrです) このr^2=x^2+y^2を(1)のzの式に代入してやると z=cos(x^2+y^2) ...(3) となります。 このzを-1~1まで変化させてやると(3)式の曲面が得られます。 xz平面上の曲線 z=sin(x^2)と これをz軸のまわりに回転してできる曲面のグラフを3次元プロットした図を描いて添付しますので回転する前の曲線z=cos(x^2) (y=0)と回転した後の曲面z=cos(x^2+y^2)の関係をじっくり観察して見てください。
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- アウストラロ ピテクス(@ngkdddjkk)
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回答No.1
X-Y平面上で原点を通る軸を考えたとき、Z-X平面に描かれるグラフと同じグラフになっている必要がある。回転体であるので。 この軸の座標をrと置くと、z=cos(r^2)のグラフになる。 このrをx軸とy軸に射影をとったとき、x軸と挟む角をθと置くと、r^2=(rcosθ)^2+(rsinθ)^2=x^2+y^2。 従って、z=cos(x^2+y^2)。
質問者
お礼
なるほど!よく分かりました。ありがとうございました。
お礼
グラフで分かりやすい視覚化までご用意ありがとうございました。そのままグラフ化してもよく分からなかったのですが、この3Dグラフは分かりやすいです!