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医療費控除について
年間の病院代が100,000円を超えるなら、 領収書などを全部取っておいて、年末に確定申告をして医療費控除を受けるとお得なのでしょうか? また、 年収が250万なら、10万円の医療費で確定申告したらだいたいどのくらい税金が戻ってくるのでしょうか? ご回答よろしくお願いします。
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>年間の病院代が100,000円を超えるなら、領収書などを全部取っておいて、年末に確定申告をして医療費控除を受けるとお得なのでしょうか? おおむねそういうことでです。 なお、領収証のない交通費なども規定の範囲内で認められます。また、病院代以外でもやはり規定内のものは認められます。 逆に医療保険などで補填された場合はその分は差し引きます。 『[PDF]医療費控除を受けられる方へ』 http://www.nta.go.jp/tetsuzuki/shinkoku/shotoku/tebiki2007/pdf/04.pdf ※領収証を持参するときは必ずしも「専用封筒」でなくてもかまいません。明細も領収証が多いとエクセルなどで作るほうが簡単です。(領収証は申告書受理の時に詳細な確認はしないことが多いです。というより申告時期はそんな暇はないです。申告後、怪しいものは再確認が求められることがあるので5年、できれば7年くらいは保存しておいたほうが良いです。) 『税金滞納と時効』 http://www.zeikin-taisaku.net/2008/05/post_161.html 自己判断が難しいものは迷わず税務署に確認して下さい。 ただし、2/16~3/15は非常に混み合うので2/15までに済ませてしまうほうが賢明です。(還付申告は年明けから、相談なら年中可能です。) 『判断が難しい医療費控除の対象費用』 http://www.taxcom.co.jp/news/zeimu/2004/2004_02/zeimu2004_02_16_001.htm 『No.2030 還付申告』 http://www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/2030.htm 『税についての相談窓口 』 http://www.nta.go.jp/shiraberu/sodan/sodanshitsu/9200.htm ※住民税は【お住まいの】市区町村役場(役所)です。 >年収が250万なら、10万円の医療費で確定申告したらだいたいどのくらい税金が戻ってくるのでしょうか? 以下の簡易計算機が便利です。医療費を入力するだけで試算できます。 『所得税・住民税簡易計算機【給与所得用】』 http://tsundere-server.net/tax.php こちらで試算すればそのままオンラインか郵送で提出も可能です。 『確定申告書等作成コーナー』 https://www.keisan.nta.go.jp/h23/ta_top.htm 『申告書の作成方法や具体的な入力例』 http://www.nta.go.jp/tetsuzuki/shinkoku/shotoku/tokushu/sakuseihou.htm 『2012年(平成24年)最新版e-Tax医療費控除はじめてガイド』 http://www.plala-do.jp/2012/01/index3.html ※他にもWeb検索すると詳しい解説サイトがいっぱいあります。
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- hata79
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10万円を越える部分が医療費控除の対象となるというのは実は正確ではないんです。 「総所得金額の5%と10万円のいずれか低い額」を越えて支払った額が、医療費控除対象となります。 年間給与総額が250万円ですと、給与所得額は157万円です。 総所得金額が157万円の場合には、157万円の5%である78,500円を越える医療費が医療費控除の対象になるというわけです。 10万円の医療費を払ってる場合には 100,000円-78,500円=21,500円 医療費控除を受ける前はこれに所得税がかかってます。 年間所得157万円には所得税率が5%でかかってますので、21,500円の5%1,075円が「医療費控除を受けることによって課税されなくてもよい額」になります。 つまり1,075円が(単純計算ですが)還付されることになります。 住民税の計算のうえでは、21,500に対して10%の住民税が課税されないことになりますので、2,150円節税になります。 このような計算をすると「医療費控除を受けられるなら、受けたほうが得」ということになります。 確定申告書の作成をしなくてはならないので、面倒だという人にとっては、何が得かという点は個人の選択することになります。 千円、2千円の還付金のために1日かかって確定申告書を作るのなど、やなこったという人なら得だとは思えいというわけです。
お礼
「総所得金額の5%と10万円のいずれか低い額」と言う決まりがあるのですか。 計算が難しくてよくわかりませんが「医療費控除を受けられるなら、受けたほうが得」という事はわかりました。
- notnot
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10万円を越える分が控除されるので、ちょうど10万円だと税金は変わりません。 年収250万円だと税率は5%なので、もし医療費が15万円だとすると、5万円の5%の2500円戻ります。
お礼
10万円を越える分に対して年収を基準に控除額が決まってくるのですね。 150000円の医療費で2500円しか戻ってこないのですか。ちょっと期待はずれでした。 ありがとうございました。
お礼
交通費なども認められるのですか。 知りませんでした。 ありがとうございました。