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民事と刑事は全く別々というけれど

裁判でも民事と刑事は全く別々と聞きます。 では、例えば 痴漢の裁判で 刑事では有罪でも、民事では冤罪が証明されて、告訴者が莫大な賠償金を払うこともありうるんでしょうか? また、民事で無罪が証明されても、刑事で控訴するのに有効な材料にはならないのでしょうか?

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回答No.2

>例えば 痴漢の裁判で 刑事では有罪でも、民事では冤罪が証明されて、告訴者が莫大な賠償金を払うこともありうるんでしょうか? ないわけではないじゃろうな。 たとえば、草加事件 参考:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%8D%89%E5%8A%A0%E4%BA%8B%E4%BB%B6 ただ、この事件は、「虚偽告訴者が民事で負けて莫大な賠償金を払う」という痛快な事件とは違う。 真犯人が別にいて、原告は被害者遺族であり、被告は少年であった。 そういう意味では、見事、民事で少年の冤罪を晴らしたとはいえ、負けた原告も落ち度のない被害者であり、痛ましい事件であったと思う。 >民事で無罪が証明されても、刑事で控訴するのに有効な材料 もちろんなるじゃろうな。必ず無罪になるまではいわぬが。 例えば民事の相手は被害者であり訴訟が検察官ほど上手くない。刑事で有罪。民事で勝訴というのもないわけではない

yingtao7
質問者

お礼

ありがとうございます。 >もちろんなるじゃろうな。必ず無罪になるまではいわぬが。 例えば民事の相手は被害者であり訴訟が検察官ほど上手くない。刑事で有罪。民事で勝訴というのもないわけではない 検察の証拠捏造が民事で証明されれば、事態は複雑になるでしょうね。

その他の回答 (1)

  • seble
  • ベストアンサー率27% (4041/14683)
回答No.1

逆なら比較的あるでしょうけど、、、 刑事裁判では証拠が充分吟味されます(それでも適当だと思うけど) また、推定無罪の原則から、疑わしきは罰せず、つまり、刑事裁判で有罪という事はかなりその可能性が高いという事です。 従って、刑事で有罪と認められたのに、民事で無罪というのは珍しいです。 逆ならあります。民事の方が証拠の採用幅が広いなど、刑事に比べればアバウトな面があります。完璧な推定無罪ではなく、和解方向というかケンカ両成敗というか、そんな感じも少しあります。 従って、民事で無罪であろうという事になったとしても、それは証拠調べが厳密で無いからとか、そのようなニュアンスで受け取られると思います。

yingtao7
質問者

補足

ありがとうございます。 やっぱり、刑事と民事は全く無関係というのではなくて、ある程度民事が刑事に準拠しているんですね。でも、痴漢自体が推定無罪に該当しないというか、疑わしきは罰するみたいな風潮がありますからね。民事で 刑事での検察側の主張の矛盾が指摘されても、民事でそれを覆すには判事の勇気が必要なのかもしれまんね。