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avi、mpeg、rm、wmv、asf・・・・・どれがいちばん?
こんにちは。いつもお世話になっています。 パソコンで遊ぶようになって1年半くらいですが、動画の種類の多さにはびっくりです(^_^;) ところで、もしも動画の形式を選べるとしたら、おすすめはどれでしょうか? 例えば私的には、ネットでプロモの試聴をしたり映画の予告編を見るなら、Realone(rm)よりもだんぜんWindowsMedia(asf、wmv)形式を選択します。理由は、ウィンドウズメディアプレイヤーの方が好きだし、気のせいか画像が綺麗に感じるからです。 迷っているのはTVを録画する時の形式です。CMをカットしてから、CDやDVDに焼く前に好きな形式で出力できるのですが、画面を見る限り、たいした違いがわかりません。 aviが2種類(たしか10と20?)、mepgも2種類(1と2)、それぞれに音声の選択が3種類(44.1とか?)、フレームが2種類(4対3と16対9)・・・・・とよく理解していません。 とりあえずは、MPEG1の4:3でDVDに出力していますが、これってあとあと問題ないでしょうか?今はパソコンでしか見ませんが、ゆくゆくは普通のDVDプレイヤーを買いたいと思っています。 長くなりましたが、一般的な動画形式に順番をつけて頂いて、長所や短所を教えてもらえたら嬉しいです。よろしくお願いします。「TVの録画なら○○が一般的」とか「○○はやめた方がいい」とか・・・。
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Q/MPEG1の4:3でDVDに出力していますが、後々問題ないでしょうか? A/MPEG1はDVD-Video規格外ですね。MPEG1はVideoCD/SuperVideoCD規格では使われますが、DVD-Videoでは規格外となる可能性があります。そのため、DVDPlayerでは再生出来ない場合が希にあります。 また、画質はビットレートの割に低いのが特徴で、データ消費が多い割に画質も中途半端です。とにかく、パソコンのCPUスペックを節約したり、低ビットレートで長時間録画するには良いでしょう。 DVDPlayerで確実に再生できるのは、MPEG2-PS映像のみです。そのため、PCで録画する際にはMPEG2-ESでエンコードし、編集とオーサリング処理(DVD形式への変換、メニュー作成など)を行いDVDにDVD-Videoとして出力するのが一般的です。これは、MPEG1より圧縮率が高いためエンコード(圧縮変換)処理に時間がかかりますが、多少圧縮率が高くとも画質が良くなります。 現状ではパソコンでしか見ない、とにかくデータ量を節約したいという場合は、MPEG4規格に準じたDiv-X、X-vid、MPEG4-Part10(H,264/AVC)を使うのが妥当です。 また、これとは若干異なる規格ですが、Windows Media Video9やRealVideo9及び10も選択肢として入ります。 これらの規格はMPEG2の数分の一のビットレート(情報量)でMPEG2相当の画質を再現できるという特徴があります。そのため、DVD一枚に標準的な画質で10時間程度録画することも可能です。ただし、現在のDVD-Video version1,0対応のAV機器では再生できないという特徴があります。次世代のHD DVDからX-vidを除くこれらの規格はサポート予定です。 MPEG4準拠の規格は、画質が高いですが、圧縮が複雑ですので、エンコードにはMPEG2の3倍程度のCPUパフォーマンスが必要となります。そのため、現状ではリアルタイムでソフトウェア(CPU)エンコードするのは無理です。 専用ハードウェアがないとかなり時間を食います。 さて、ここから質問で挙げられている設定の説明です。 Q/aviが2種類(たしか10と20?) A/aviとは、Windowsの標準ビデオファイルの名称です。これには、非圧縮ビデオ、可逆圧縮ビデオ、WindowsMediaVideo6以前のMPEG4規格、DivX、Xvidなど様々な圧縮技術を用いたビデオファイルがあります。 拡張子がaviでも2種類どころか数十種類の異なる圧縮ビデオファイルが存在します。 Q/mepgも2種類(1と2) A/MPEGとはISOの映像専門団体のグループ名のことです。MPEGにはMPEG1,MPEG2,MPEG4,MPEG7,MPEG21などの規格があります。そのうち最初に登場したのがMPEG1です。登場当時の圧縮効率の良い規格でしたが、より効率の高いMPEG2に現在はその座を譲りつつあり、さらにMPEG2も次のMPEG4へ以降する可能性があります。数字が上がるほど画質が良くなりますが、再生や録画をするさいに大きな変換能力(CPUやDSPの性能)を必要とする点もあり、すぐすぐに普及しないのです。 7と21は映像の圧縮に関する規格ではありません。 DVDにVideoとして再生できるように記録するには、MPEG2を使う必要があります。まあ、一部プレーヤーではDivXもサポートしていますが、他の規格では通常は他のMPEG規格はサポートしていません。(MPEG1はVideoCDで使われるため、物によって再生できないことはないはずです) Q/それぞれに音声の選択が3種類 A/音声の規格は圧縮しなければ(拡張子はwav)サンプリングレートと呼ばれる周波数の設定だけです。32kHz、44,1KHz、48KHz(一般にPCMと呼ばれる)までの選択が一般的です。他にも良い製品では96、192KHzを選択することもできます(リニアPCMというDVDAudioやSuperAudioCDなどでおなじみの高音質規格)。数字が大きいほどリアルな音質を再現できるのです。 圧縮を伴えば、さらにMP3,ATRAC、AC3、AACなどのオーディオを使うこともできます。これら使えば、データ量を減らしつつ綺麗な音を収録することもできます。DVD-VideoではMPEG2にAC3(DolbyDigitalのこと)、mp2、mp3,dts、SDDSとPCM(リニア含む)が選択できるようになっています。 Q/フレームが2種類(4対3と16対9) A/これはアスペクト比といいます。 テレビにはワイド(ハイビジョン含む、WideSD/HDTV)と通常の四角のテレビ(SDTV)があります。16:9はワイドスクリーンで記録する場合を、4:3は四角の画面に収まるように記録する場合を指します。
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- usapy07
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画質にこだわるのであればDivX、XviD等のAVI、 windows2000 or XP を使用している人には、 最近はWMV(9)が人気のようですが、 上手にエンコードするには、かなりの知識が必要な 様です。 XviDは、エンコーダーも無料ですが、DivXの無料版 エンコーダー(アドウェア版DivX)にはスパイウェアが 仕込まれているので注意してください。
お礼
こんにちは。スパイウェアは怖いですね。無料だからって何でもかんでもDLしてしまう方なので、これからもう少し慎重になろうと思います。ありがとうございました。
- usapy07
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初心者であれば、最初はmpeg1方式が良いですよ。 編集が簡単で圧縮作業も短時間で済むし、 映像と音声がずれる心配もほとんど無いからです。 編集作業はフリーウェアのTMPGEnc http://www.tmpgenc.net/j_main.html でほとんどのことが出来ます。 画質はビデオのVHS程度ということですが、、、。
お礼
こんにちは。TMPGEncはデジカメの動画を変換する時にいつも使っていました。でも、編集ができるなんて知らなかったのでびっくりしました!新発見って感じで嬉しいです。ありがとうございました。
お礼
こんにちは。とても詳しく教えていただいて、ありがとうございます。用語とかよくわからないので、回答文を3~4回目に読み返した時にようやく「なるほど~」と思えてきました(^_^;) パソコンでしか見そうにない動画(CMとか予告編とかちょっとしたもの)はMPEG1で、将来DVDプレイヤーで見たい動画(映画)はMPEG2で保存してみようと思います。音声にはこだわらないのでまん中のやつ、アスペクト比はワイドが嫌いなので4対3で選びます。