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汚染された放射能物質について
放射能物質に汚染された物を焼却処理した場合、放射線量が増えるとされていますが、それはどれくらい放射線量が増加するのでしょうか。
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この条件ならば、全体の放射線量は同じになります。 詳しく書くと 量が10kgあり10ベルレル/kgならば、1秒間にで出る放射線量は100コです これを燃やして灰になり重量が1/10(と仮定すれば)なれば 10Kg⇒1Kg 10ベクレル/kg⇒100ベクレル/kg に成ります したがって 量は1kgに減り 100ベクレル/kgに増えます 1秒間にで出る放射線量は100コで同じになります。 1kg当たり量で見ると10倍に濃縮される事と成ります (10ベクレル/kg⇒100ベクレル/kg と1Kg当たりは10倍) 重量あたりで見れば10倍になることと成ります。但し全体から出る時間当り放射線量は同じです。
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放射線物質というのは大体金属だから、燃やしたら灰の中に残るので、 放射線量の総量が増えるわけではないけど、重さあたりの放射線量は増えるということ。 たとえば、30kgの木材を燃やして1kgの灰がでた場合、空気中への煤煙等による 放出がなければ重さあたりの放射線量は30倍になるということですね。 まあ、重さあたりというよりは体積あたりと考えたほうが考えやすいのであれば、 そういう風に考えても良い。 トラック30台分の瓦礫を燃やして、トラック1台分の灰を回収した場合、トラック一台に乗る 灰の放射線量はもとのトラックに乗っていた瓦礫の放射線量の30倍という言い方でもおなじこと。 放射性物質は燃やしてもなくならないということですね。
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分かりやすく回答いただきありがとうございました。 大変参考になりました。
- gourikiou
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その汚染されたものにもよります 放射線量とは物質の1キログラム当たりに対するものですので、 例えば放射能汚染された1キロの木材を燃やすと、残る焼却灰は約20グラムになるので 燃やす前の木材より焼却灰は50倍の放射線量になる事になります 勿論、放射能の総量は変わってませんのであしからず
お礼
回答ありがとうございます。 総量に変化がないということが良く分かりました。
燃やす量によるので何とも。 量が多ければ多いほど、燃えカスに放射性物質が蓄積、濃縮されていくので。 ガレキとかに付着した状態なら微量なのでさほど問題ないのですが、一か所にまとめて燃やすと純度の高い放射性物質混じりの灰になるのがまずいんですよね。
お礼
早速の回答ありがとうございました。 大変、参考になりました。
お礼
丁寧な回答、ありがとうございます。 参考にしたいと思います。