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樹脂製品

一般論としてお伺いしたいのですが、樹脂製品の場合、金型2固取り、4固取りでは 金型費用は4固取りが高くなり、製品単価が安くなると思われますが、それが場合によって、製品単価が4固取りのほうが高くなってしまうことはあるのでしょうか?(金型費用は別と考えて) 4固取りになることによりゲートの(製品なならない部分と考え)体積が大きくなり、材料費として増えてしまう、、、、、、加工費(工数)は、一度に4pcsできるのですから絶対一個あたりは安くなるはずなのですが、、、、、、 ご存知の方ご教授願います

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回答No.1

取数が多くなれば金型の加工費は高くなりますし、金型自身が大きくなりますね。 金型が大きくなれば、成形機も大きくなります。 成形機が大きくなると1時間当たりのチャージ料金が割高です。 ランナーやゲートはリターンすることが多いので、あまり気にしなくてもいいと思います。 むしろ材料のロスが発生するのは色替えです。 金型の載せ替えと色替えが全工程の殆どで、成形始めたらが1時間程で終了ってこともあります。 何日も連続で成形するだけ大きなロットならコストは安くなります。 製品の形状によっては2個取りより4個取りのほうがバランスがよく、ショートやウエルドが出にくくなる場合もありますね。 小さなものでしたら機械は24時間動かせますので1ショットの取数が少なくても単価は安くなります。 取数が多いと金型のメンテも大変です。 原則は4個取りなら4個とも同じ品質でないと量産ラインに乗りません。 要するにロット、機械の大きさ、金型費用のバランスなんです。 単純に1ショットの取数が多くてもトータル的には有利にならないことを知っておかれたほうがいいと思います。

tom122156
質問者

お礼

返事が遅れました事をお詫びいたします 参考になりましたありがとうございます

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