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イタリア人の日本滞在:デザイン事務所でのインターンシップや奨学金の受け取り方
- イタリア人の友人が日本に1年程滞在したいと考えています。彼女はデザインを専攻していたのですが、留学でのビザや奨学金を取るのは難しいようです。そのため、日本のデザイン事務所で数ヶ月のインターンシップをし、その後日本を旅行してイタリアに帰りたいと考えています。
- 経済面でも日本に滞在することに課題があります。2,3ヶ月の滞在なら貯金でなんとか可能ですが、長期滞在になると苦しくなります。彼女は奨学金を受けることを考えていますが、学生ではないためグラントは難しいです。また、ワーキングホリデーも利用できないようです。
- 他のオプションとして、アーティストレジデンスに申し込むことも考えられます。また、経済面のサポートを受けるプログラムがあれば知りたいとのことです。
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逆に日本人が、その条件で1年ほどイタリアに住めるかどうかを考えてみてください。 資金は無い、ビザサポートしてくれる職のあては無い、留学の在留資格が とれるかどうかも調べない、学生ではないけど奨学金がほしい、お金がないけど旅行もしたい。 かなり虫のいい要求だと思います。 日本語学校に入学するのが一番現実的ですね。 授業料はかかります。予備校みたいなものなので、奨学金は出ません。 入学金授業料の支払いと半年~1年くらい生活できるだけの資金の証明が必要です。 お金が無い!というのなら博士課程へ国費留学生として入学がいいでしょう。 http://www.iictokyo.esteri.it/IIC_Tokyo/Menu/Opportunita/ 学生じゃないと奨学金の対象になりません。 返済不要の奨学金を受ける留学生は確かに多いですが、国費留学生以外は 日本に来日してからそれぞれの大学や財団に申し込みます。 1年だけというのも多いし、それだけで生活できるほど多額ではないです。 もちろん選考があります。入管に許可を貰えばアルバイトができるので、 そうやって資金を稼ぎながら学ぶ私費留学生は多いです。 日本の文化庁が行う、芸術家向けの海外研修制度のようなものが 本国にあるかもしれません。それはご本人が自分で調べましょう。 外国人向けのインターンシップはあります。斡旋会社や団体があるのかもしれません。 インターンシップは研修ですから、フルタイムでまとまった給与という わけにはいきません。日本の大学に留学している学生でインターンシップを した人を何人が存じています。アルバイトの時給です。 http://www.g-studyinjapan.jasso.go.jp/ja/modules/pico/index.php?content_id=36 奨学金にしても、経済的サポートにしても、その人の能力が基準をクリアして 初めてもらえるものです。申し込んだからもらえる、というものではないですよね。 アーティストレジデンスについては分かりません。日本で受け入れが多いとも思えませんが。 ちなみに観光目的の入国だと、最大でも90日間です。 留学なら学校、就労やインターンシップなら受け入れる企業が決まっていないと それぞれのビザが申請できません。 ただ住んでみたいだけで1年間滞在する制度は日本に無いです。
お礼
お礼が大変おそくなってしまい申し訳ありません。ありがとうございます!