税効果会計の繰延税金資産について
日商1級商業簿記の総合問題を解いています。
前T/Bに繰延税金資産4,800があり、
決算整理事項として、
「税効果会計上、当期末に13,200の将来減算一時差異が生じている」
と書いてあります。
(実効税率40%で、その他有価証券に関するものを除く)
13,200x40%=5,280と計算して、
繰延税金資産 5,280 / 法人税等調整額 5,280
と仕訳する思ったのですが解答では、5,280ではなく
5,280-4,800=480を仕訳しておりました。
この解答では、なぜ繰延税金資産を引いたのでしょうか?
5,280が将来減算されるが、前T/Bの4,800では480足りないので、
足りない分を繰延した、と考えるのでしょうか?
私の考えに間違いがあるようなのですが、それが分かりません。
以下の考えについて指摘頂けないでしょうか。
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繰延税金資産4,800が前T/Bにあるということを考えると、
前期以前で、損金不算入により将来減算一時差異が発生していた。
となると、将来、損金算入が認められればその期に4,800は法人税等調整額にプラスされる。
当期に算入されたと書いていないので、4,800はB/Sに載ったままで良い。
当期に発生した13,200の将来減算一時差異により、
当期の課税所得が増えるため税金が5,280多くなる。
そのため、当期の法人税等から5,280を控除するために法人税等調整額を5,280とする。
同時に、繰延税金資産を5,280計上する。
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よろしくお願いいたします。
お礼
ありがとうございました。