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左右の音声に0.013秒のズレって?
中島みゆきの「夜会」DVDの7作品に不良があったそうですね。「左右のチャンネルバランスが悪い」、「音声が2重に聴こえる」などのクレームがあったという。当初、同社では、製品個別の問題と判断して、個別に交換という形で対応していた。しかし、交換したユーザーから再度、「左右の音声に0.013秒のズレを生じている」と指摘された。 それにしても、そんな0.013秒のズレがわかるものなんでしょうか?要は左右で音がずれているということですよね?
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同じ音を左右に振って、時間差をつけた場合人間には0.03秒の違いは確実に分ります。 VRAM さんのおっしゃる0.5秒というのはちょっと考えられないですね。 例えばテンポが120くらいだとすると、4分音符が500msec.(0.5秒)32分音符で約62msec. 64分音符で約30msec.(0.03秒)。64分音符ずれるとどんな人にも分ります。 0.013秒は13msecですね。同じ音を左右に振った場合それが持続音だったりすると 位相がずれて、なんか音が広がる感じになるのでそういう意味では耳の良い人には分ります。 でも音を聴いて「左右の音声に0.013秒のズレを生じている」っていうのは分りません。 測定器でも使わない限り。一秒っていがいとながいんですよ。
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- VRAM
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0.5ってのは雑誌に書いてあったのですが あんまり当てにならない情報でした。 ただ私のプレイヤーは0.016を最小単位として 音を出していますのでそれ以上の分解能がないのですが 全く気になりません。 もちろん単体の「音」に関してですので 左右のずれいなるとわかりません。 特殊なエコーのように聞こえるだけで そういうCDを買って「おかしい」と思うことはないでしょうね
- VRAM
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0.013秒ということですが 人間が識別できる音の最小時間間隔は0.5秒ということです。 私は再生プレイヤーなどを作っていますが 0.013どころか0.05だろうが違いはわかりませんでした。 もしかしたらその手のプロという人ならわかるのかも しれませんね
- sieg
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0.013秒のずれは多分わかるでしょう。専門家ではないのでちょっと自信はありませんが、音の立体感(ステレオ感?)は左右の耳に到達する時間差と音圧差(音の大きさの差)を主な手がかりとします。仮に右側30度に音源があったとして両耳間間隔が平均的な17センチだったとすると左耳には0.00025秒遅れて音が到達することになります(音速を340m/sと仮定)。30度もずれている音源であれば誰でも真正面に音源がないことくらいわかるでしょう?つまり耳は、というか脳はその違いをちゃんと摘出していると言うことです。 これから考えると0.013秒のずれはかなりのズレということになりそうですが、理論と実際は必ずしも一致しないのかもしれませんね...。