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【数学の得意な方…!】
2つの放物線y=x^2…(1)とy=x^2+p^2…(2)がある。ただし、pは正の定数とする。 (2)の接線と(1)と交わる点をQ、Rとし、Q、Rにおける(1)の接線の交点をTとするとき、 (1)(2)上の接点Pのx座標をx=aとする。 Q、Rの座標をa、pで表せ。 ただし、Qのx座標がRのx座標より小さいものとする。 (2)△QRTの面積Sは一定であることを示せ。 なんだかさっぱりです…。 今日中に解ける方、いらっしゃいませんか(><) 解説付きでお願いしたいです!
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設問1 点Pの座標は(a,a^2+p^2) 点Pにおける接線の傾きは2a (2)の点Pにおける接線の式は、y-a^2-p^2=2a(x-a)より、 y=2ax-a^2+p^2 …… (3) (3)と(1)との交点のx座標は、 x^2=2ax-a^2+p^2 の方程式を解いて得られる。 x^2-2ax+a^2-p^2=0 x=a±√(a^2-a^2+p^2) =a±√(p^2) p>0の条件より、√(p^2)=p x=a±p また、点Qのx座標が点Rのx座標より小さいので、 点Qのx座標=a-p,点Rのx座標=a+p ∴点Q(a-p,(a-p)^2),点R(a+p,(a+p)^2) 設問2 点Qにおける(1)の接線の傾き=2(a-p) (1)の点Qにおける接線の式は、y-(a-p)^2=2(a-p){x-(a-p)}より、 y=2(a-p)x-(a-p)^2 …… (4) 点Rにおける(1)の接線の傾き=2(a+p) (1)の点Rにおける接線の式は、y-(a+p)^2=2(a+p){x-(a+p)}より、 y=2(a+p)x-(a+p)^2 …… (5) 直線(4)(5)の交点Tのx座標は、2(a-p)x-(a-p)^2=2(a+p)x-(a+p)^2とおいて得られる。 {2(a+p)-2(a-p)}x=(a+p)^2-(a-p)^2 4px=4ap p>0より、両辺を4pで割って差し支えない。 x=a これを(4)に代入して、 2(a-p)a-(a-p)^2=2a^2-2ap-a^2+2ap-p^2=a^2-p^2 念のために(5)にも代入してみる。 2(a+p)a-(a+p)^2=2a^2+2ap-a^2-2ap-p^2=a^2-p^2 両者は等しいので、点Tの座標は(a,a^2-p^2)となった。 点Q(a-p,(a-p)^2),点R(a+p,(a+p)^2),点T(a,a^2-p^2)の三点からなる △QRTの面積を求める。 点Tが原点に来るよう、△QRTを平行移動して、△Q'R'T'を考える。このとき、 点Q'(-p,-2ap+2p^2),点R'(p,2ap+2p^2),点T'(0,0) △QRTの面積=△Q'R'T'の面積 =|(-p)(2ap+2p^2)-p(-2ap+2p^2)|/2 =|-2ap^2-2p^3+2ap^2-2p^3|/2 =|-4p^3|/2 p>0の条件より、|-4p^3|=4p^3 よって、△QRTの面積=2p^3 これは、pの値だけに依存するため、放物線(2)が一意に定まっていれば一定である。
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- ferien
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2つの放物線y=x^2…(1)とy=x^2+p^2…(2)がある。ただし、pは正の定数とする。 (2)の接線と(1)と交わる点をQ、Rとし、Q、Rにおける(1)の接線の交点をTとするとき、 >(1)(2)上の接点Pのx座標をx=aとする。 Q、Rの座標をa、pで表せ。 >ただし、Qのx座標がRのx座標より小さいものとする。 接点P(a,a^2+p^2)における(2)の接線は、傾きy'=2xより、2aだから、 y-(a^2+p^2)=2a(x-a)より、y=2ax+p^2-a^2 (1)との交点を求める x^2=2ax+p^2-a^2より、 x^2-2ax+(a+p)(a-p)=0 {x-(a+p)}{x-(a-p)}=0 よって、x=(a+p),x=(a-p) それぞれ、(1)に代入すると、y=(a+p)^2,y=(a-p)^2 よって、Q(a-p、(a-p)^2)R(a+p,(a+p)^2) >(2)△QRTの面積Sは一定であることを示せ。 Q,Rにおける(1)の接線の交点Tを求める。 Qにおける接線 y'=2xより、傾き2(a-p) y-(a-p)^2=2(a-p){x-(a-p)}より、 y=2(a-p)x-(a-p)^2 同様に、Rにおける接線 y=2(a+p)x-(a+p)^2 2(a+p)x-(a+p)^2=2(a-p)x-(a-p)^2より、 4px=4apより、p>0だから、x=a どちらかの接線の式に代入して、y=a^2-p^2 よって、T(a、a^2-p^2) PとTのx座標は同じだから、PTはx軸に垂直。よって、 △QRT=△QPT+△RPTで求められる。 共通の底辺PT=Pのy座標-Tのy座標 =(a^2+p^2)-(a^2-p^2) =2p^2 △QPTの高さ=Pのx座標-Qのx座標=a-(a-p)=p △RPTの高さ=Rのx座標-Pのx座標=(a+p)-a=p △QRT=(1/2)×2p^2×p+(1/2)×2p^2×p =2p^3 pは正の定数であるから、△QRTの面積Sは一定である。
- h_m_kiohsi
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1番 Pにおける(2)の接線は y=2a(x-a)+a^2+p^2 y=2ax-a^2+p^2 Q,Rは(1)上の点なので y=x^2に代入 x^2=2ax-a^2+p^2 だからx=a±√(a^2-a^2+p^2) =a±p(なぜならばp>0) よってQの座標(a-p,(a-p)^2)、Rの座標(a+p,(a+p)^2) 2番 Qにおける接線は y=2(a-p){x-(a-p)}+(a-p)^2 y=2(a-p)x-(a-p)^2・・・(3) Rにおける接線は y=2(a+p){x-(a+p)}+(a+p)^2 y=2(a+p)x-(a+p)^2・・・(4) (3)(4)より、Tはこれら2式が成立する点なので {2(a-p)-2(a+p)}x=(a-p)^2-(a+p)^2 x=a この時y=a^2-p^2 QTベクトル=(p,2ap-2p^2) QRベクトル=(2p,4ap) なので、三角形QRTの面積Sは S=1/2|p*4ap-2p*(2ap-2p^2)| =2p^2 となり一定となる
- alwen25
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数学1などでは、接線は2次方程式の重解で求めますが 微分積分の計算が出来れば、微分でやったほうが早いです。