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アルミナを電離させると塩基性だよね?だから・・・・
アルミナAl2O3を水に電離させると アルミナ+3水→2アルミニウムイオン+6水酸化物イオンとなりますか?錯イオンは無視しましたが 錯イオンができる溶液にしか遷移元素は溶けないということですか? 両性元素と錯イオンになって電離することとの関係があるのか疑問でこんがらがってますので教えてください。
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>でもこれって反応式で電離とは違うんじゃないんですか? Al2O3 + 6HCl → 2AlCl3 + 3H2Oだと塩酸にアルミナを加えるってことです。 だから生成したAlCl3も水(溶液)に溶けているってことです。 結局AlCl3 → Al3+ + 3Cl-と電離しています。 >遷移元素と一部の例外(Alとか)が不安定だから錯イオンが安定させて電離ができるようになるってあってますよね? 化学反応や溶解などは基本、分子が最も安定になる方向に進みます。だから錯イオンができるってことは、その錯イオンが安定だから生成したってことです。 質問者様は遷移元素は全て錯イオンができると思っているかもしれませんが、そうではないです。例えばFeは錯イオンでなくFe3+にすることもできます。 要するに、典型元素・遷移元素と錯イオンの関係性はないです。 >今までの回答をまとめると両性元素は酸、塩基に反応するが錯イオンには関係ない。 そうです。両性元素と錯イオンは関係ありません。 >錯イオンどれが形成するか実験するまでわからないから覚えられない? そうです。大学生になれば計算でどのような錯イオンが生成するかある程度は見積もれますが。
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- psnpsn
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前の方の回答と同じですが、アルミナは水では電離しません。 酸や塩基だと電離します。 例: Al2O3 + 6HCl → 2AlCl3 + 3H2O Al2O3 + 2NaOH + 3H2O → 2Na[Al(OH)4] >錯イオンができる溶液にしか遷移元素は溶けないということですか? そんなことはありません。 例えば鉄なら塩酸と反応してFeCl3を作りますよね? これは錯イオンではありませんが水に溶けます。 >両性元素と錯イオンになって電離することとの関係があるのか 関係ありません。 PS. アルミナは水では「電離」はしません。ただ一部のアルミナは水に「溶かす」ことはできます。この溶かすというのが曲者なのですが、電離して溶けるのではなく、「コロイドを形成」して溶けます。
補足
Al2O3 + 6HCl → 2AlCl3 + 3H2O Al2O3 + 2NaOH + 3H2O → 2Na[Al(OH)4] この式おぼえさせていただきます。 でもこれって反応式で電離とは違うんじゃないんですか? 遷移元素と一部の例外(Alとか)が不安定だから錯イオンが安定させて電離ができるようになるってあってますよね? 今までの回答をまとめると両性元素は酸、塩基に反応するが錯イオンには関係ない。 錯イオンどれが形成するか実験するまでわからないから覚えられない?
- okormazd
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アルミナは水に溶けない。 化学便覧にはα、γともに「難(酸、アルカリ)」となっているが、 ふつうの酸やアルカリには普通の条件では溶けないといった方が良い。 溶かすには、高温、高圧、他の物質を混ぜるなどの工夫が要るが、それでもなかなか溶けない。 中には性状により溶けるように見えるものもあるが、それが純度の高いアルミナといえるかどうか、検討したほうがよい。
- km1939
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質問がはっきりしません。 アルミナは両生酸化物ですから、酸にも塩基にもとけますが 水で電離(溶ける)ことはありません。 問題を整理して再質問して下さい。
お礼
はい、頭の中の整理ができました。ありがとうございました