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謎の文字記号 これどうなってんの?
※OSや文字コードとかで正しく表示されていないかも知れません ツイッターで見つけたのですが・・・ 検索しても出てこないので回答お願いします。 「ด้้้้้็็็็็้้้้้็็็็็้้้้้้้้็็็็็้้้้้็็็็็้้้้้้้้」←この文字はどうなってるのですか? 文字数カウントすると52でした。 これに似たような謎の技術文字の名前とか呼ばれ方があれば教えてください。
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多分、タイ語の文字ですね。 「結合文字」と呼ばれるもので、複数の文字(のコード)の字型を組み合わせて1文字として表示しています。なので「ด้้้้้็็็็็้้้้้็็็็็้้้้้้้้็็็็็้้้้้็็็็็้้้้้้้้」を表す単一の文字コードというのは存在しません。 例えば「イ」と「ム」を組み合わせて「仏」にするような感じですね。この例の場合は日本語の文字コードなので、「イム」と書いた場合、見た目も文字コードも2文字分ですが、タイ語の場合は文字コード上は「イ」と「ム」の2文字でありながら画面上では「仏」の1文字として表示されている、という感じになります。 参考:Windowsコードページ・タイ語 http://msdn.microsoft.com/ja-jp/goglobal/cc305142.aspx
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- pem42391
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タイ語をタイ文字で表現するには、子音字、母音字、声調記号、その他の記号、を組み合わせて表現します。 どういうことかというと、子音字とは日本語をローマ字書きするときの「P」とか「M」のようなもの。母音字とは日本語をローマ字書きするときの「A」とか「I」のようなもの。これを組み合わせて「P」「A」で「ぱ」になったり、「M」「A」で「ま」になったり、「P」「I」で「ぴ」になったりするわけですね。 声調記号とは、その名のとおり声調を決める記号。では声調とは? 日本語はあまり声調にこだわらない言語なのでピンとこないかもしれないけれど、「にじ」という言葉は声調によって「二時」や「虹」という異なった意味の単語になります。日本語にはこのような声調によって意味が変わってくる単語はそれほど多くはないし、文字にするときは漢字を有効に使えばほとんど問題にならないのです。しかしタイ語は声調が非常に大事な言語であり、漢字のような表意文字ではなく、子音字や母音字を組み合わせて使うため、声調記号があると非常に便利なので必須の記号となりました。 最後に、その他の記号というのも時々使います。一つ挙げると、“この字は発音しませんよ”という記号もあるのです。文字には書くけれども発音はしない、という変なことがタイ語にはあります。説明すると長くなるのでやや近い日本語で乱暴に例えると、「和泉」と書いて「いずみ」と読みますね。「和」の発音はどこに行っちゃったんでしょうか? 我々は普通経験で「いずみ」と読みます。けれどタイ語は読み手の経験だけにまかせないで、音に出さない文字の上に律儀に記号を付けるのです。 ・・・と、長ったらしくタイ語のタイ文字による書き方の基礎を踏まえた上で、質問の文字を解説すると、すでに回答があったように > 「ด」「 ้」「 ็」の3文字 から成っています。最初の字「ด」は子音字で、ローマ字でいえば「D」とほぼ同じ発音になります。次の字「 ้」は声調記号の一つです。最後の「 ็」は“短く縮めて発音しなさい”(乱暴に日本語で例えると促音「っ」に近い)という記号です。 そしてこの3つを組み合わせて発音は・・・できません。メチャクチャな組み合わせだからです。正しいタイ語にはこのような組み合わせはありません。キーボードを適当に叩いたらこうなった、というだけでしょう。 正しい文字の組み合わせによるタイ語とは、たとえば・・・ 「ขาว」 この字は子音字「ข」(ローマ字なら「KH」)、母音字「า」(ローマ字なら「AA」)、子音字「ว」(ローマ字なら「W」)で「白」「白い」という意味のタイ語です。読みは「かーお」という感じ。 でも、まったく同じ子音字「ข」、母音字「า」、子音字「ว」を同じ順番で組み合わせても、そこにさらに声調記号「 ่ 」がちょっと付くだけで「ข่าว」で「ニュース」という別の意味の単語になり、その声調記号が別の声調記号「 ้ 」に入れ替わるだけで「ข้าว」となり「米」「ご飯」という、またまた別の意味の単語になります(子音字「ข」、母音字「า」、子音字「ว」と、その順番はまったく同じですし、読みは3つが声調こそ違うものの「かーお」で同じ)。まるでパズルのように思えるかもしれません。 質問者氏は以上のような言語学的な回答ではなく、PCのコード的な解説を希望していたのかもしれませんが、とりあえず。
お礼
長文回答わざわざありがとう御座います。
- okgoripon
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補足、というか認識不足だったので一応。 この文字、WindowsXPで見ると普通に1文字分なんですが、Windows7で見ると何か縦にすごく長い文字になるんですね(汗)。前回・前々回の回答をしていた時はXP機だったので気づかなかったのですが、Windows7機で見てびっくりでした。 多分「結合文字」の表示の仕組み上、Windows7だと馬鹿正直にどんどん上に積み重ねていくんだと思います。WindowsXPだとマトモっぽく見えるので、もしかしたらWindows7の潜在バグ(ただしタイ語文字的には存在しない組み合わせなので実害は無い)なのかもしれません。
お礼
Twitterで見た時に縦に伸びてるのをみて質問したが やっぱりOSによっても表示の違いがあることがわかりました。 あと、お礼が遅くなってすいません 回答締切るの忘れてました
- okgoripon
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ちょろっと解析してみました。 「ด้็」は「ด」「 ้」「 ็」の3文字の結合文字ですね。ただし、タイ語的に正しいものなのかどうかは、タイ語を知らないので判別付かないのですが。 そして、文字数が52になっている理由は、コード的に「 ้」「 ็」の2文字がたくさん重複しているからです。 私が例示している「ด้็」は、その重複分を削ってありますので、これの文字数をカウントすると、もっと少ない文字数になるんじゃないかと思います。
お礼
詳しい説明ありがとうございます。 三文字からできていたのですね。 メモ帳にコピペ繰り返すと表示が変になってたりするのは結合文字だからなのですね
お礼
ご回答ありがとうございます。 なるほど・・・結合文字と呼ばれるのですね。 これに似た文字の謎も解けました