- 締切済み
現在は氷河期なのでしょうか?
wikiの「氷河期」の項目に、 氷河期と氷河期の間を温暖期といい、 氷河期の期間中でも、より寒冷な氷期と温暖な間氷期にがあり、 氷期と間氷期は約10万年周期であり、 氷期が1万年ほど前に終わった現在は間氷期である、 と書かれています。 つまり、現在は氷河期の中の間氷期であって、 温暖期ではないということになりますが、 現在は氷河期というのは本当でしょうか? 一般的に、世間の人々に現在が氷河期だと認識している人はほとんどいないように思いますので、 これが本当なら興味深いことだと思います。 それと関係してくるのですが、 現在地球温暖化が心配されていますが、 これが二酸化炭素の増加が原因なのではなく、 このような自然な地球の気候サイクルによるものの可能性はないのでしょうか? もし、氷期と氷期の間の間氷期の気温の最高点が、 現在よりも高い気温であればそうなると思いますがどうなのでしょうか。 また、もしかすると、氷河期自体が終わってしまって温暖期に突入してしまい、 より温暖な気候になっていっている最中である可能性もあるのではないでしょうか? 宜しくお願いします。
- みんなの回答 (7)
- 専門家の回答
みんなの回答
- princelilac
- ベストアンサー率24% (1618/6634)
>現在は氷河期というのは本当でしょうか? 質問文にあるように、氷河期と氷河期の間の間氷期である、というのが定説です。つまり全地球が凍結するほどの氷河期ではありませんが、決して温度が高い訳ではないということです。 現在の地球は、赤道を中心とした熱帯地方には生物が密集しています。特に大型の動物が群れをなして棲息するような場所は、熱帯地方に限られます。巨木が密集する広大な密林も熱帯地方のものです。温帯地域などは植物でも動物でも小型ですね。アフリカや東南アジアなどと、北欧のような場所を比較すると、温かい地方はとりあえず食べて生き抜くことはできることが分かります。 このことから、現在の地球は生物にとっては寒いということが分かります。温暖化すれば、マラリアなどの伝染病が広がる危険性があります。しかし一方では耕作可能な土地が増えますので、食料難は軽減されると思います。
- princelilac
- ベストアンサー率24% (1618/6634)
>現在は氷河期というのは本当でしょうか? 証拠とは言えませんが一つの考え方として、熱帯地方は人口密度も高く、動植物の種類が多いです。マラリアなどの病原菌とか、毒虫・毒蛇なども熱帯地方の方が多く、人間にとっては危険も高いのですが、それでもなお熱帯の方が人口は多いです。つまり生物にとって現代は寒い時期にあるというのは確かのようです。恐竜の化石がカナダなどで見つかることを考えれば。温暖化すれば、ほぼ地球全土で生物が繁殖できるようです。 >一般的に、世間の人々に現在が氷河期だと認識している人はほとんどいない それは当然で、10万年前のことなど覚えている人はいません。それどころか、100年もすれば人類はほぼ入れ替わるので、昔の記録はどんどんと廃れていくのです。今後はデータが残りますので、記録には残るでしょうが、東北の震災とか東京五輪など、記憶として残るものは何もないと言っても過言ではないでしょう。自分が生まれる100年前の祖先のことを覚えている人がいるでしょうか? >自然な地球の気候サイクルによるものの可能性はないのでしょうか CO2などの温室効果ガスの影響は非常に限定的で、「1000分の1℃くらいの上昇はあるかも知れない」というのが90%の科学者の意見です。それよりも(1)太陽の活動周期、(2)それに伴う気圧配置の変化や雲の増減、(3)海流の方向や深さ、(4)地軸の傾きの変化、(5)火山の大噴火による日照時間の変化、(6)大隕石の落下…、などの原因で20℃程度の変化を繰り返したのが地球の歴史です。もちろんいかなる分野でもトンデモ学者はいるもので、全員の意見が一致するということはありません。 なぜ(1)~(6)よりも温室効果ガスが叫ばれることが多いのでしょうか?それは売買することで商売上手な国が儲けることができるからです。温暖化セールスによって巧く国に利益を導けた学者は報酬を得ることができるのです。 >温暖な気候になっていっている最中である可能性もあるのではないでしょうか? 可能性を否定できる人はいないと思います。ただ、温暖化には地球全体を温めるだけのエネルギーが必要です。それがなくなれば寒冷化します。どちらの可能性が高いか、どちらが永続するかだと思います。
- aiueodango
- ベストアンサー率25% (4/16)
確かに現在は氷河期の一歩手前。 それでも周期的にはいつ氷河期になってもおかしくないタイミングにあります。 事実、地球の温度は年々下がっており、この前の猛暑は暖かい海流がちょうど日本周りに迫ったからです。 地球が熱くなっている訳ではありません。 それよりちょっと恐い事考えちゃいました。 地球が氷河期に突入して絶滅したともされるマンモス。 そのマンモスって氷の中で立ったままの状態で発見されてるんですよね。 何が言いたいかって? マンモスが生きた状態で突然凍った可能性があるんですよ。 つまり氷河期って徐々に気温が寒くなるんじゃなくて、突発的に起こる可能性があるってことです。 これは科学者がなんと言おうが、誰も経験した事はないのでわからないですね。 やだなあ、トイレしてる時に凍っちゃたら。
- masa2211
- ベストアンサー率43% (178/411)
>現在は氷河期の中の間氷期であって、 >温暖期ではないということになりますが、 >現在は氷河期というのは本当でしょうか? 氷河期の定義次第と思います。 狭義の定義は、氷河期のうちの氷期のこと。この意味においては、現在は間氷期なので氷河期ではないことに。 広義には、周期的に氷期と間氷期を繰り返す時代のこと。こちらの意味では、現在は氷河期。 よって、用語の定義が先。 まあ、氷期と間氷期を繰り返すのは、北極海が内海状態となっているからであり、ベーリング海峡が現在幅の10倍あって、 北極海の水の循環が容易になれば、広義の氷河期は解消すると思うが。 >現在地球温暖化が心配されていますが、 >これが二酸化炭素の増加が原因なのではなく、 >このような自然な地球の気候サイクルによるものの可能性はないのでしょうか? 自分で回答していませんか? 氷期から間氷期に移行するのに10万年なら、少なくとも1万年程度かってゆっくり変わる、とみられるところ、 今のペースなら1000年しないうちに1万年相当の気温が上がってしまう計算です。 >また、もしかすると、氷河期自体が終わってしまって温暖期に突入してしまい、 >より温暖な気候になっていっている最中である可能性もあるのではないでしょうか? 上にも書きましたが、炭酸ガス以外の要因のうちの1つは、地球上の大陸配置。現在、北極は内海状態なので氷が溜まり易い状態。 地質年代を経過しない限り解消しません。 たとえば、北極海の人為的温暖化計画として、ベーリング海峡ダムがあります。(地球温暖化説の浮上前の計画。) ダムを作って、太平洋の暖かい海水(黒潮)を汲みこむ案と、逆に太平洋に冷水を吐き出す(メキシコ湾流が北極海の奥深くまで突入する)案の両案あり。 北極海の水循環を活発にすれば北半球の氷河は根こそぎ消えて温暖化する、と、そういうことで。
- ff01
- ベストアンサー率56% (29/51)
まず、「現在は間氷期である」というのは、周知の事実です。 氷河期に向かっている時期であって、氷河期ではありません。 それから、「自然な地球の気候サイクル」でいうと、 現在の日本は「緩やかな寒冷化傾向」にあります。 ところが、人為的な要因(温暖化ガス)による気温の上昇が「寒冷化傾向」を 上回って、温暖化傾向にあるということです。 この辺りを、ごちゃ混ぜにしている人がいますので、注意してください。 気象庁が、、昭和49(1974)年以来5年ごとに「近年における世界の異常気象と気候変動 -その実態と見通し-」(通称:異常気象レポート)を刊行していますので、それを読めば よくわかります。 実は、日本の気象庁はかなり慎重で、世界的に「温暖化」叫ばれはじめた頃にも、 「緩やかな寒冷化傾向」を主張していました。 もちろん、現在は、実測データをもとに「温暖化」現象を説明しています。 「異常気象レポート」の古いものは図書館で読む他ないのですが、 「異常気象レポート2005」はWEB上で読めます。
- reflector
- ベストアンサー率7% (37/491)
太陽から出る太陽風(中性子)が多ければ、地上の気温が下がります、太陽風が少なければ気温が上昇します。 具体的な例で説明すると、地上の気温は冷蔵庫の中でドライヤーで焙(あぶ)っている状態です。 片方のチカラが強くなると寒暖変化が大きくなります。
- ennalyt
- ベストアンサー率29% (398/1331)
氷河学的には、氷河期という言葉は、南半球と北半球に氷床がある時期を意味する事が多く、この定義によれば、グリーンランドと南極に氷床が存在する現代、我々は未だ氷河期の中にいることになる。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B0%B7%E6%B2%B3%E6%9C%9F 「氷河期という言葉は、南半球と北半球に氷床がある時期を意味する」 と書かれてありますが。 スノーボールアース仮説の田近さんの本でもお読みになれば?