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スーパー契約社員とは?契約社員との違いやメリット・デメリットを解説
- 質問1:契約社員の場合、連続して何年でも更新が可能でしょうか?
- 質問2:スーパー契約社員の場合でも、税金面で自分で何もかもやらなくてはならないというデメリットは生まれますが、厚生年金に入らなくてすむのと雇用保険もかからなくなります。これは本人にとってメリットになるのかデメリットになるのかは分かりませんが、大手ではこのような雇用形態を始めていることを聞いていますが、保険や税金をどのようにしているのかが分かりませんのでご存知の方、よろしくお願い致します。
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>1.契約社員の場合、連続して何年でも更新が可能でしょうか? 雇用契約の場合、契約更新には法律上の制限はありませんが、契約の当事者はあくまで会社と本人なので、あなたが更新を希望しても業況の悪化等で(理由はなんとでも)会社が拒否する可能性はあります。更新回数が重なると通常の社員と同じ扱いになり、更新しない理由が会社側の事情であれば離職理由が会社都合になります。これを嫌って長期に更新しないようにしている会社もあります。 >厚生年金に入らなくてすむのと雇用保険もかからなくなります。これは本人にとってメリットになるのかデメリットになるのかは分かりません 入らなくてすむのではなくて、労働者でなくなるので入ることができなくなる、つまり労働者としての保障が何もない裸一貫になるということです。病気やけがをしたら治療費はどうしますか?病気で働けなくなったらいっぺんに収入ゼロです。契約を打ち切られて急に収入がなくなっても失業保険はありません。労働基準法も適用されないので、長時間労働も法的な制限なし、収入も賃金でなく委託料とか契約料とかになるので、支払いが遅れても監督署は何もできません。自分で交渉です。労災保険もないので、業務上でケガをしても自腹です。休業補償も治療費も何もない。会社も関知しないでしょう。個人事業主になるので、税金も自分で申告することになります。 会社の健康保険に加入できない人は、国民健康保険に加入して自分で保険料を負担します。また、国民は誰でも年金に加入する義務がありますから、厚生年金を脱退した場合は国民年金に加入する必要があります。厚生年金では保険料を会社が半分負担していますから、国民年金の方が全額自己負担で保険料も高いです。年金がなければ老後も不安です。年金に加入していなければ、事故や病気で身体に障害を持ち働けなくなっても障害年金は受けられません。 あなたが夜も寝ないでバリバリ働けば、高収入を得られるシステムであるなら、スーパー社員もひとつの可能性でしょうが、恐らく会社の方に都合のよいシステムなのではと思います。社員になる選択肢もあるのなら、社員を選ぶ方がいいだろうと私は思います。
お礼
大変御礼が遅くなりまして申し訳ございません。 すっかり回答を頂き安心してしまって忘れておりました。アドバイスを参考に社員になることになりました。 ありがとうございました。