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国家公務員試験の技術職の試験について
今年から就職活動が始まります。 今春大学三年生になりますが、国家公務員試験を受けようかどうか迷っています。 大学院か大企業への進路しか視野に入れていなかったため、受験を考え始めたのがここ数ヶ月のことで自分なりに調べてはいるのですがまだまだ情報不足な状態です。 技術系の参考書を探していますが、あまり置かれていません。 そこでお聞きしたいのですが、専門試験の出題レベルはどれ程のものなのでしょうか。 私は化学を専攻しているので化学の分野で受験すると思います。 大学で必修とされている科目程度なのでしょうか。 それともそれ以上(例えば私の大学では有機化学IIIまでは必修となっており、有機化学IVは専門選択になります)のレベルで出題されるのでしょうか。 国家公務員試験I種は大学院レベルだというのはわかりましたが、II種と上級地方公務員はどの程度なのか教えて頂ければ助かります。 また、予備校に通うつもりはないのでもしお勧めの参考書や情報入手しやすいものがありましたら教えて頂ければ幸いです。
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- Cossack7023
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化学の職種ならば、「スーパー過去問ゼミ 化学」(実務教育出版)等が書店で広く販売されていますので、試験範囲を把握する上で参考になると思います。 問題の難易度は、国家公務員一般職と上級地方公務員がおおむね同等と言われています。 地方公務員の過去問は公開されていません(東京都除く)が、国家公務員の過去問は情報公開請求により入手できますので、ご検討ください。
まずは人事院のホームページに載っている試験情報をよく読んでみることをおすすめします。 今年から試験が以下のように変わりました。 国1→国家総合職(院卒・大学卒の2種類) 国2、3→一般職(大学卒・高卒の2種類) 「国家公務員 採用」と検索しただけでも出てくる情報です。 これくらいは検索して自分で調べるようにしとかないと、就活苦労すると思いますよ。 さて試験のレベルですが、総合職の専門試験は旧帝大院試レベルくらいかと思います。 決して大学院の講義レベルではなく、内容は大学3年くらいまでの内容です。 (院卒の試験は今年からなのではっきりしませんが、旧国1から急激に難しくなることはないと言われています。) 一般職のことはよく分かりませんが、国立大院試レベルくらいの印象です。 必須科目レベルかそれ以上か、というのはあまり関係ないでしょう。 総合職も一般職も数十科目選択問題があるうちから自分の得意分野を数科目選ぶ形式です。 必須科目だけで受ける人もいれば、選択科目で受ける人もいるでしょう。 ただ、私は工学系なのでよく分からないのですが、有機化学の3とか4という区分はどこにいっても通じる分け方ですか? おそらく、そんな細かく分かれずにただ「有機化学」という区分で出題されると思いますよ。 参考書ですが、残念ながら技術系公務員試験の参考書はほとんど出ていません。 出ていても国家総合職、一般職、地方上級、市役所がまとめて一冊になっているものばかりで、あまり役に経ちません。買っても意味無いです。 国家公務員でしたら、総合職も一般職過去問を人事院に請求すると2000円くらいで10年分の過去問PDFの入ったCDがもらえます。 これがお役所仕事で手続きがややこしいのですが、過去問は絶対に手に入れましょう。 過去問を解きながら、分からないところは講義で使った教科書で調べるというのが一番効率いいとおもいます。
ネット検索で関連書籍を通販したり、最寄りの書店で取り寄せてもらってはいかがでしょうか。 役所の相談窓口で詳しく聞くのが、一番早くて確実だとは思いますが。