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本当にパニック障害なのでしょうか?
- 2年半前に「パニック障害」と診断され、通院中。
- 一度だけ起こった「パニック発作」とは異なり、数回の微妙な不快感があり、薬を服用することもある。
- パニック障害と診断されているが、自分自身がその診断を信じられない。
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質問者が選んだベストアンサー
強迫神経症や統合失調症など顕著な症状があるものは別ですが、いくつかの病気に共通した症状がある物の場合、治ってみて初めて病名を確定できる、という話を精神科医から聞いたことがあります。 精神疾患の場合、客観的な数値で病名をつけられわけではないし、全く同じ症状だからと言って同じ治療法が聞くこともないので、いろいろと試した結果、効果が出て回復した時に振り返って、この薬とこの方法が効いたから、最終的に○○だったと言える、っていうのが正直なところみたいです。 たとえば、鬱だと言われていても、パニック発作みたいなものを起こす人も中にはいるわけですが、鬱の症状が強ければ鬱と病名はつけられます。 文章を見るとあなたの場合、鬱の症状などほかには顕著な症状がなく、パニック発作が特徴的だったので、パニック障害としているんだと思います。 精神疾患の病名は大まかな分類ぐらいに思っていていいと思いますよ。 どういうことかと言えば、鬱でも、パニック障害でも内臓疾患とは違って処方には影響ないんですよ。たとえば、デパスですが、鬱で飲んでいる人もいるし、不安神経症で飲んでいる人もいるし、不眠症で飲んでいる人もいる・・・これが眩暈がするっていうときに、貧血って言われるのと低血糖って言われるのでは処方が全く違うので、病名は大事ですが、精神疾患の場合、そうではないので、あなたにあった薬が処方されているなら気にしなくていいと思うし、薬の種類にこだわる必要もないと思います。 実際、薬は効いてるんですよね?それでいいと思います。 こんなに緩やかなパニック障害があるのか?という点については、頓服を飲んでいるからでは?という気がします。 主治医の処方があなたにあっていて、あなたが適切に使用しているから発作が抑えられているとも考えられます。その点では軽症なんだと思いますからよかったですね。 確かに私の友人がパニック障害だったとき、電車に乗れなかったり、外食できなかったり、いろいろありました。仕事も1年間やめていましたが、今は会社員に戻っています。では、もう彼がパニック障害ではないか?と言えば、通院していて薬も飲んでいるのでパニック障害なんですよね。 どんな病気にも重症から軽症まであります。本に載っている例は重症な例ですから。 あと・・・まあ、これは根拠のある話じゃないんで、あれですが・・・精神疾患って病名に症状が引きずられる人がいるのも事実だと思います。 たとえば、あなたが、パニック障害ではなく、実は不安神経症ですよ、と言われたとします。きっと、ネットや本で症状を調べると思うんですが、そうなった時に、不安神経症なら○○の症状がでることがあるんだと暗示にかかってしまったり、本来であれば、病気ではなく誰でもあるような一時的な出来事でも不安神経症だからこれもすべて病気、と思い込んでしまったり・・・その結果、悪化させてしまう人もいるんですよね。 あなたがそういう性格かどうかはわかりませんが、そういうのを避けるために、余計な病名はつけないような気がします。パニック発作以外に顕著な症状がないようですしね。 あんまり解決策にはなっていないのかもしれませんが、まあ、あまり病名にはこだわらずに治療をされるといいと思います。 大事なことはあなたが回復することで、そのためにはあんまりいろいろ心配事があるのはよくないですからね。 また、デパスに心配するような依存性はないですから、無理に薬をやめる必要もないと思います。 お大事に
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私も、20年前に1回、2年前に2回、合計3回パニック障害になったことがあります。 どちらも哲学的思考をしていた時に起こりましたので、質問者さんの場合と対比する参考にしてください。 一過性のもので、現在は完治しています。一回だけ病院でSSRIという薬をもらい、8カ月でやめました。その間発作も出なかったため、この薬の効果かどうかは分かりませんでした。副作用は良く出て服用期間中は性欲減退しました 20年前は、まだパニック障害が病院でもよく認知されておらず、点滴を受けて家へ帰されました。 私の症状: 1 哲学的な思考の無限循環 (私とはなんなんだろう。命って何?自我とは何?なぜこの世にいる?この世とは何?) 2 離人感。 (自分自身を第3者の立場で見ているような感覚) 3 脈拍の増加 4 このまま狂ってしまうのではないかという恐怖 いろんな表現があってもなかなか口に表せないのですが、最初はオカルト現象かと思いました。 原因: 最近、電子回路を独学で勉強しており、アンプ回路の発振現象と、パニック発作が同じ原理で起こることに気付きました。 アンプの増幅率を上げるには、出力を入力にフィードバックする回路を組むのですが、この調整を誤ると、 「発振」」をおこします。つまり、カラオケのマイクをスピーカーに近づけると「ピ---」という「ハウリング」という発振が起こる現象です。 つまり、パニック発作になってはいけないという不安が、実際はパニック発作を増幅する作用を引き起こし、悪循環でパニック(発振現象)を起こすという原理です。 対策: 発作になりかけた場合: すきなメロディを繰り返し口ずさむことに集中し、発作のことから離れる。 最初は上記対策でのがれていましたが、そのうち、思い出すことすらなくなりました。でも「自分とは何だ?」などの危険な思考はしないように心がけています。
お礼
TXV12003さんこんばんわ。 とても興味深く拝読致しました。 >3 脈拍の増加 4 このまま狂ってしまうのではないかという恐怖 この症状が私にピッタリです。 特に4番については、最初は考え過ぎて、発狂するかと本気で思いました。 主人が「1度、思いっきり泣いたらいい」と言ってくれたので、 主人の前で、泣きわめいたら治まりました。 不安と恐怖で押し潰されそうになっていたのに、 我慢していたからだと思います。 それ以来「このまま気が狂ってしまうのではないか?」 という事は考えなくなりました。 あと、対策についてもアドバイスありがとうございます。 実際に、少し気持ち悪いな・・・と思っていても その時に、主人が帰宅して来たり 興味のあるテレビなどを見たりすると 気付くと治っている事が多々あります。 きっと、他に集中できる何かがあると 忘れてしまうんでしょうね。 「もっと気持ち悪くなったらどうしよう」 と思うと、治る事はまずありません。 経験者様からのご意見、さらに、今は完治されているとの事ですので、 私も自分の意志で、この対策を心掛けてみようと思います。 ご回答ありがとうございました。
- tomato22430
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私は約10数年パニックと付き合ってます。 正直私も質問者様と似た感じでした。 何度も心電図を録り、わからなく、やっとパニック障害とわかりました。わかりました。 最初は電車ダメでしたが、1ヶ月位で乗れる様になり、今は、安定剤のソラナックスのみで過ごしてます。発作もありませんが、薬が無いと不安です。 先生に聞いた所、薬が無いと心配で不安になる方が、多い。とおっしゃってました。 私も普通に、仕事をし、息苦しい時のみ薬を飲む。 パニック障害でも、軽い方、重い方がいるんだと思います。
お礼
tomato22430さんこんばんわ。 主治医には「パニック障害の初期の初期ぐらい」 と言われています。 最初の発作も、救急車で運ばれるような事もなく、 突然の事で動揺していたとは思いますが、 自分の足で歩いて帰る事が出来ました。 ですが、今までに経験した事のない 体の異変にとてもビックリしました。 あとで、調べてわかった事なのですが、 パニック発作を起こして、 救急車で運ばれるぐらい 激しい症状の方もおられるのですね。 そう考えると 初期の症状、今の症状を見ても 私はまだまだ軽いのだと思います。 >発作もありませんが、薬が無いと不安です。 私も、回答者様と同じです。 発作は起こりませんが、 薬を持っていないと不安でたまりません。 「お守り代わり」としていつも持っています。 焦らず、ゆっくり治療する事にします。 ご回答ありがとうございました。
経験者です。やはり病名を付けるのならパニック障害だと思います。神経症的疾患は基本的に一緒です。 だからあなたの症状に対してストレス障害、適応障害、社会不安障害と付ける医師もいると思います。どの症状が強く出るかで病名が変わってきます。 問題はその症状とどう向かい合っていくか、だけです。頓服でデパス0.5でしたらかなり軽い部類に入るでしょう。あまり気にせず頭痛の時に鎮痛剤を飲むくらいの感覚でいいと思います。 薬を飲むのを極端に恐れたり、薬を飲む事に劣等感など持つ必要はありません。ただ、最終的には薬を必要としない状態が理想ですから心理学などの勉強をされて実践すれば治ると思うます。 焦る必要はありません。あまり気にするとそれがストレスになってしまいますよ。
お礼
rekatzさんこんばんわ。 経験者様からのご意見とても参考になりました。 私の心のどこかに「早く、薬を飲まなくてもいい状態にならないと」と 焦っている気持ちは確かにあります。 ですので、お薬を飲んで気持ち悪いのが治ると 「ひょっとしたら、飲まなくても治ったのでは?」と思ってしまい、 我慢できずに薬を飲んでしまった事に対しての 罪悪感が残ります。 自分で自分を追い込んでいるのかもしれません。 少し気が楽になりました。 ご回答ありがとうございます。
- dondoko4
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いい兆しですね。 同じようなタイプでも、神経症だと思っていない人もいるのをご存じ?誰でも多少はパニックに陥ることはあります。。ただ違うのはそれをいつまでも引きずっていないってことなんです。日常生活にも影響が出るほどつまり、身体的なリスク(気持の動揺)は誰だってあります。パニック障害とパニックとは異質のものなんです。それと、原因が必ずあるはずです。ちょっとしたことが(普通の人は何ともないこと)引き金になっていることが多いです。デリケートな性格の方に多いです。ストレス性のものが多いんですがそれを取り除かないといつまでも治りません。あるいは、ストレスに負けない丈夫な心身をもつしかありません。 貴方がどうしても認めたくない、みとめないというのであれば、パニック障害ではないんです。カウンセリングも頼ることはない。それなのに、なんで薬依存するの? そこの精神科をやめて、セカンドオピニオンはどうですか。森田療法を取り入れている病院を訪ねて見ましょう。貴方よりももっと重症の方も来ています。最後に直すのではなく治るのです。自分へのいじめはやめましょうよ。
お礼
dondoko4さんこんばんわ。 今通院している精神科ではお薬を服薬するのと同時進行で 森田療法を取り入れています。 まず、主治医が1番最初に提案して下さった方法です。 ですが、どうしても気持ちが悪くなると お薬を飲みたくなってしまいます。 お薬を飲むと気持ち悪いのが治るのがわかっているからです。 もう少し我慢する事も大事なのでしょうか・・・ ご回答ありがとうございます。
- yasuto07
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パニック障害も不安障害の一部で、それほどたいさないかと思います。 自信があるなら,薬をやめて生活してもいいくらいのびりょうです。
お礼
yasuto07さんこんばんわ。 今現在、お薬を全く飲まずに日常生活を送れる自信はありません。 回答者様が仰る通り、ごく微量なのでなくても大丈夫なのかもしれませんが・・・ ご回答ありがとうございます。
お礼
sweet76さんこんばんわ。 丁寧に回答して下さりありがとうございます。 仰って頂いている事、本当に良くわかります。 その通りだと思いました。 特にこの部分なんですが、 >本来であれば、病気ではなく誰でもあるような一時的な出来事でも不安神経症だからこれもすべて病気、と思い込んでしまったり・・・ 本当にその通りです。 私は以前から、夏の暑さ(すぐに気分が悪くなり、のぼせたようになる)や人混みが苦手です。 そのような状態になった時に、 暑さや人混みのせいで、気持ち悪くなっているのか あるいは本当にパニック障害の症状として気持ち悪くなっているのか 自分でも全くわからない時があります。 同じように気持ち悪くなるので。 以前なら「暑さや人混みのせいだ」と思えたのでしょうが、 今はやはり、「このままでは発作が起こるかも?」と思ってしまいます。 結果、発作など起こった事はないのですが。 先の回答者様のお礼にも書きましたが、 少し焦りすぎて追い込んでしまっているのかもしれません。 あまり、深く追求したりせず ゆっくり治していこうと思います。 ご回答ありがとうございました。