- ベストアンサー
原発爆発事故から1年経過、福島原発と女川原発の爆発原因と運転停止についての疑問
- 福島原発の爆発原因と女川原発の非爆発理由について詳細をお知らせください。
- 国内の原発が運転停止している理由について、冷温停止状態とはどういうことかまとめてお願いします。
- 原発の冷却設備やシステムの違いについて解説してください。
- みんなの回答 (12)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
チェルノブイリ原発事故で被曝による膀胱炎や膀胱がんが1.5~2倍に増加したウクライナの尿中のセシウム濃度 に達する人が、現実、福島県の被爆者に多数出ています。 通常の100倍の発症率を示す慢性骨髄性白血病(事故後5~10年後)、乳幼児~17歳だった子供が、10年後に甲状腺癌を発症する確立は通常の4倍、被爆20年後からは、肺ガン・乳ガン・大腸ガン・結腸ガン・胃ガンの発症率が、被爆していない場合の5倍になるなど、ガンだけでもこれだけの害があります。それだけではなく、ベラルーシのスモルニコワ内科医は、本当の放射性物質の恐ろしさは、免疫力の低下(骨髄・造血幹細胞の破壊による)で、糖尿病・心臓疾患、肝臓障害、腎臓病、甲状腺疾患、抗体への異常で、多数のウクライナの国民が死亡していると指摘しています。さらに、胎児にいたっては、脳の発達停止、白内障、遺伝子の突然変異、先天性の奇形、神経系異常や水頭症などの疾患が多数発生しています(低線量被爆でも被爆の影響は積算量で決まりますので)。これは今でも続いています。 胎児の時や幼児期の被爆で、心臓弁膜症、ダウン症になったり、ストロンチウムによって骨が柔らかくなり壊れやすくなったり、骨の間にある節の疾患も増加するといった障害も発生します。 しかし、実際は福島県民だけが被爆者ではないのです。チェルノブイリ原発事故の例で考えると、胎児の異常は世界規模ですし、高濃度汚染地域の場所は、爆発時の放射能雲の進み方で、福島原発から300kmは離れていても、高濃度汚染地域が存在している可能性が高いと考えるべきです。 だから、今回の原発事故では、少なくとも中部地域~北海道の広範囲に高濃度汚染地域の存在する可能性があるのです。 今までの警戒区域の帰宅制限などは、日本の困難の序章に過ぎず、今後、5年目以降から、関東圏を中心として、上で解説したガン・慢性疾患、免疫不全にかかる人が4万人以上の規模で出ることが、本当の核の恐ろしさでしょう(向こう60年以上の期間。またこれは、原爆の被爆者とウクライナの事実から)。 さらに、出産率はだんだん減り、死亡率は高くなるのです。チェルノブイリ原発のベラルーシの妊婦のうちに85%は何か病気があるそうです。1時間の空間線量が2マイクロシーベルトでも、1年あび続けたら20ミリシーベルトになり、内部被爆であれば、何らかの症状が出ると言われている数値になります。外部被爆なら、1時間の空間線量が10マイクロシーベルトであれば、1年あび続けたら、去年の3月から5~10年先以降、ガンや免疫不全による疾患が出ます。 このような厳しい現実を考えたら、今の国会議員のような能天気な事は言っていられなくなるはずです。 最後に、スモルニコワ内科医の発言の引用です。「これから、私が言うことをどうか怒らないで聞いてください。ウクライナは、原発事故で、汚染が広まらないよう防御をした。農地も居住地も、汚染は広がらないようにした。私の印象では、東日本はウクライナよりも絶望的に見える。農地の汚染が深刻であり、また汚染の拡大が続いている。居住地の汚染も厳しい。 東日本は、チェルノブイリよりも、ストロンチウム、α線やβ線の核種が、大量にでているだろう。いま汚染地に住む人々が避難するとしても、膨大な人々の移住先として、汚染されていない土地が確保できるとは思えない。」
その他の回答 (11)
- syounan2
- ベストアンサー率17% (53/300)
追伸の追伸、 今ニュースで二号機の格納容器内の映像流しております。放射線量は、72シーベルト! ミリでもましてはマイクロでもありません。ズバリの72シーベルトです。 前の投稿で作業員は“ほぼ即死”と控えめに書き込みましたが、この線量ではズバリの“即死”です。
お礼
はい、私も記事読みました。 致死量の10倍超えてるとか、でも実際の致死量にしても、もっと低いところにあるように思えていました。 内部被爆など考えていると、臓器だけでなく、染色体や遺伝子にも影響を及ぼすようですし、健康的な機能障害が増してくると、補償などで償って頂いても何も嬉しくありませんし、今の原発の有り方から考えると、仕方が無いからと諦める分けには到底行かないと思います。 健康を返せーとか、利権サイドの関係者も同じ目に合わせたいとかって、思って当たり前ですよね~。 放射線の取り扱いに関してもまだ分からないことが多く、とても未熟なことまで分かります。 作業員も含め、事故後原発の近くで、気分が優れないと言い残し、亡くなっている方が何人かいるそうです。 電力会社側は、被ばく線量が低いため、爆発の放射線の影響ではないとすべて主張しているらしい。 分かっている数値だけしか視れない方たちが、学術的に伝えられている平均的な値でもの事を決め付けてしまいます。放射線の分野は、未知数など無い、その程度の分野なのですかね~。 そう考えているとすれば、今後も同じような事故は留まる所を知らず続くのだろう推測もできます。 そもそも爆発事故後、致死量の放射線出がない方がおかしいですよね。 ただ恐ろしくて検出していなかっただけで、確かめられないから公表していなかっただけだのように思います。 爆発直前と事故処理過程でも同じ状況だったことも伺えますから、重大な公へのコメントは、政府スジに差し止めれていたのだと考えられます。 考えてると、爆発事故も、予定されていた、たいそうな人体実験なのでしょう~。 常に影響圏外にいる彼らの言い分、鵜呑みにしていると、国民は皆、モルモットにされてしまいます。 コメント有難う御座います。
補足
・・追伸です。 日本のような地震多発国で、沿岸沿いに原発があること自体が、安全意識の欠落としか思えていなかったのですが、原発があるエリアでは、激甚的な災害時には、現実的に、地域防災は、まったく成り立たないものと考えてます。 原発があるばかりに、復興の大きな妨げになる事は、今の現状からも分かります。 原発内部の自主防災チームはあるらしいですけど、福島のような原発事故の際、何の役に立つのでしょうか。現行では、消防隊員や自衛隊、外部に応援要請するしかないようですよね。自らが事故対処することも出来ない彼らが、多くの人の命、粗末にしていますよね~。 政府は、運転停止中の原発を再稼動させる方針らしいですけど、次の爆発事故も国内の何処かで必ず発生すると思います。 そうなりますと、救済も復興も現実的に不可能なまま、この国は破綻してしまうのだろうとの予測は、十分可能なのだと思いますけど・・
- MCPKM
- ベストアンサー率66% (2/3)
福島第一原発、福島第二原発、玄海原発、浜岡原発、美浜原発、大飯原発など、全国19箇所の原発で、アメリカのゼネラルエレクトリック社製のマークIIという原子炉か、その複製品を使っています。この原子炉は、格納容器や圧力容器が小さく、電源喪失し、核物質と水が反応して水素が発生すると、圧力容器に逃がしてもすぐ満杯になるため、亀裂などがあると、1~2時間以内に格納容器や建屋内に充満、その結果、早期に水素爆発が起こるしろものです。その上、コンパクトに作ったため、冷却システムも不十分で、電源喪失、即水素爆発の危険性が高いと、設計当初からゼネラルエレクトリック社の技術者が主張していました。しかし、それでも安価な原子炉として売れるという会社の方針に反発し、自主退社する人が数人でたという、いわく因縁付きの原子炉です。日本が最初に導入した時の原子炉です。福島第一原発では、1号機がそうです。しかし2号機以降は、国内の日立製作所が、その設計図を元に製作した国産の原子炉です。 要するに、日本の原発の原子炉は、このマークIIか、その複製品と言って良いでしょう。また、原子力保安員・原子力委員会・原子力安全委員会・東電は、ひた隠しに隠していますが、ほとんどの原発の発電機は、建屋より海側に作られていますので、きわめて津波に弱い構造であると言えます。 また、福島第一原発にしろ、浜岡原発にしろ、電源を1本の送電線からの送電でまかなって冷却していましたので、その送電線の破損で送電が停止すると、すぐ電源喪失になります。また、発電機も全て海側に設置されていますので、津波が来ると すぐ役立たずになるというしろものです。(敦賀原発も大飯原発も同様です。敦賀や大飯で事故が起こると、関西の水ガメである琵琶湖が、放射能で汚染されるのですが。) 元々、原子力安全委員会が、原子力政策に警告を与える役どころだったのですが、通産省の役人が原子力保安員なる部署を勝手につくり、その部署に原子力安全委員会の代わりをさせました。原子力保安員は、元々原子力発電推進のために、無審査で原発建設を認可するために創設された委員会なので、抑止力は全く持ち合わせておりません。 そこで、原子力安全委員会のメンバーである大学教授は辞職し、警告したのですが、当時の政権与党の自民党も、福島県知事も、原子力保安員・通産省の役人も、それを無視して原発を建設し続けました。 東京電力にしても、東北電力・関西電力にしても、多数の天下り役人が取締役をしておりますので、最近まで通産省は 電力会社に天下った役人の指示を受けて動いていたことは、指摘し続けられています。こういった電力会社を取り巻く環境のため、心ある研究者の公平な意見は無視され、推進派の議員・官僚と電力会社が、これまた過去の歴史を無視して、6mを越える津波は日本に来ない、電源喪失もしないという誤った判断が、まかり通ってきました。 これが、彼らのいわゆる「想定外」の正体です。 冷温停止とは、核燃料が容器に収まっており、中性子の遮断板が正常に機能し、冷水が絶えず循環している状態を指して言う言葉です。その核燃料が、高温のため溶け出し、原子炉の底どころか、格納容器のコンクリートにまで達している状態が現在です。原子炉にも格納容器・圧力容器にも、穴や亀裂が生じていますので、水を循環させることで、ようやく放射性物質の漏れ出しは抑えている(抑え切れていない原子炉もありますが)状態です。また、使用済み燃料棒に至っては、その原子炉・格納容器・圧力容器すらない、簡易のプールに入れられていましたので、建屋が崩壊している現在、原子炉の中身がむき出し状態のまま、水をかけ流して放置されている状態と言えます。当然、核物質は屋外に出続けているでしょう。 このようなプールが、1つの建屋に3~4箇所ありますので、最低で18個の原子炉がむき出しで存在していると言えるでしょう。 稼動中の原発では、原子炉・格納容器・圧力容器とも健在で、冷却システムも正常稼動している(本当は不明だが)事と、電源が喪失していない事が、福島第一原発と異なる点です。ただし、使用済み燃料棒の仮置きプールの存在は、福島第一件発と何ら変わりません。(どこも受け入れ先が無いので、仮置きプールが増える一方になっていますが。) 一時期、東電は穴の開いた原子炉は、回収できないので、新たに6号機建設を経済産業省に申請しましたが、全く事故に対する責任観念が無いとして、却下されています。1~5号機は、廃炉が決定されています(修理不能ですから)。 ただし、まともな冷温停止は、大半の見込みでは10年かかると言われてます。また廃炉は、核燃料が崩壊し尽し、安全になるまでプルトニウムなどを放置するなら2億年、搬出するとして30年はかかります。
お礼
日本の原発は、爆発した福島の原発と差ほど変わらない同型の原発という分けですよね。 耐震性は、建築業界によりそこそこ進んでますけど、それでも絶対的なものでは無い事も、震災を繰り返す今理解している方多くいると思いますが、伝え方変ですけど倒壊時のリスクとて有限です。最近の地震の傾向は縦揺れや長い時間揺れ続けたりする事です。 原子炉本体であるカプセルや冷却設備に関しては、実物実験による安全性も十分に確かめられていないようですよね。爆発事故に至るような損傷などが緊急時に確かめられない上に、爆発後にも、危険に晒されている現状が刻々と変わる様子さえ、ある程度の想定はあっても予測不能な現実と戦わなければ責任は果たせない筈ですし・・ 廃棄燃料の地下埋蔵にしても、そうですし廃炉までの期間にしてもそうですし、原発の事故時のリスクは他のエネルギー政策とは比較も出来ない例ほど、桁外れに計り知れないものだと思います。 ロケットにでも搭載して、太陽にでもぶつけるくらいしか考えつきません。総理は、原子炉のテロ対策に重点を置いて警戒すると発言していましたが、安倍前総理の時と同じくらいオオボケだと思います。 福島事故の何処を見ているのでしょうか、まだこの政策、続けるおつもりのようですよね~。危険の認識の薄い国民も多い中、政府はほんとの危険度が分かっていながら、それらを伝えず、利権の為に前に進めようとしてます。妙な取引です。事故後1年経過してますが、余談を許さない現状が続いていることすら関係ないような雰囲気ですから、電力会社とともに相応の責任を果たすべきだと考えてます。 まっミサイル実験もしたいのは本音なのでしょうが、直接の風向きは逆方向ですが、隣国が懸念しているのは、爆発事故がアジア大陸の海岸エリアへ及ぼす影響だと思います。日本のような小さな国に60基近くあって、まだ20基以上増やす予定だったと聞いてます。狂っているって思います。 ご回答有難う御座いました。 いろいろと真実がみえ始めます。
- syounan2
- ベストアンサー率17% (53/300)
追伸、 >おっしゃっている外部電源とは、ディーゼル発電とかの2次電源なのですよね。? 外部電源とは、発電所の外からの電原のことをいいます。福島原発では、東北電力側からの高圧送電線です。 内部電源とは、ディーゼル発電機による施設内発電のことです。 福島第一原発では、外部からの送電は、地震被害ですべて断たれました。一方敷地内の非常用発電は、地下に設置されており、津波により浸水し発電できませんでした。外部からの送電及び施設内部の発電が不可能になり、これを全電源喪失と呼び、これにより核燃料棒の冷却は停止となり、メルトダウンへ至りました。 >プールの方で冷却中の燃料棒からは放射線は検出されないのでしょうか とんでもない、4号機の燃料棒は、原子炉から取り出されたばかりのホッカホカです。一応水に使ってい居るから遮閉されているのです。今、壁のない柱だけで辛うじて支えられているプールから水漏れが発生すれば、燃料棒はむき出しとなり、猛烈な放射線に晒され、作業は全くできませんし、燃料棒の溶融が始まり、メルトダウン・再臨界となり、更なる大規模深刻事故発生となります。 >メルトダウンと水素爆発は、放射線を出してはいない事になりますけど・・ メルトダウンとは、核燃料が被覆の金属を溶かすほどの高温となり、燃料自体が溶け出すことです。これ以前に燃料棒の周りにある冷却水は蒸発し、むき出しの燃料棒は猛烈な放射線が発生されます。その水蒸気も放射線に当然汚染されます。その時発生した水素が建屋内に充満し水素爆発を起こしたわけですから、猛烈な放射線が日本国中にぶち撒かされました。 >燃料棒プールに移動させられるのですから、技術を駆使すれば、もっと早く廃炉に、1年以内の廃炉も可能ではないのでしょうかね~。 そう思うんですよ。 燃料棒がどこにあるのかもわかりませんし、燃料棒の正常な形状は保たれていません。格納容器・圧力容器ともに正常な状況ではありません。 健全正常な原子炉から燃料棒を搬出作業ですら常に水中で行われ、水中で専用容器に移し、クレーンでつり上げ、プール内の水中に移動します。この時もし水がなければ、放射線は水の遮閉がされず、作業員は猛烈な放射線に曝され、ほぼ即死となります。それくらい核燃料棒の取り出しは危険な作業です。 4号機プールに至っては、吊り上げる専用クレーンすらないし、プール内部にはがれきが散乱し、がれきの撤去から始めることになります。その間再び地震に襲われれば、燃料プールにひびが入り、冷却水漏れや建屋そのものが倒壊すれば、むき出しの1500本の燃料棒が地上にぶち撒かれることとなり、首都圏も含め、高レベル放射線に曝され、全員退去となります。1日も早く燃料棒を安全な保管場所に移動しなければなりませんが、現実には、作業員の被ばく線量が高く、極端に作業時間短いため、10年20年30年と云われております。 もう一度書きますが“もんじゅ”の原子炉内に落としてしまった部品でも拾い上げられないのが現実の技術レベルです。 >冷温停止の状態も、30年もそのままという事も合理的とは思えませんので、そこだけ見ても都合の良いエネルギー政策とはいえないように思うのです。そういった不都合な部分が少なくないですよね、原発って! そうです。エコでもないしクリーンでもない、そんな発電システムを絶対安心安全と国民に信じ込ませ、さらに深刻事故の修復も終わらないのに、海外に輸出するわけです。 しかも原子力発電事業推進55年間に溜りに溜まった核のゴミの最終処分方法も処分地も決められずに今日に至っております。膨大な核のゴミを現段階では、永遠に保管・維持し続けなければなりません。その金額としてのコストと時間的コスト、そして常に付きまとう放射線汚染・被ばくのリスクを我々は支払い続けなければなりません。
お礼
重ねてご回答ありがとう御座います。とても参考になっています。 停止中の原発があまり安全な状態ではないということで、1年以内にリスクを最小限に抑える方法があるのではないかと、少し考えてまして、事故爆発原発とごちゃ混ぜになって分かり難くて m(_ _;)m です。 相変わらず不都合を隠そうとする体質のある電力会社側、保安院や安全委員会、政府の対応は、信じることは無理なので、自分の感覚で、事故現状を考えたく思ってる次第です。 ディーゼル発電機は、福島の事故後、慌てふためいて、伊方原発(←こちらの県)でも用意されました。 しかし、ニュースの限りでは、高台に3台ですが、事故時に、その規模と企画で、冷却システムやポンプなどを正常に維持できるとはまったく思えてません。 まずは体裁整え、次に運が良ければ爆発の事態を数時間、延滞させる為に、避難の為の時間稼ぎ用なのでしょうが、地元では、避難マップというのか、事態に備えた詳細なども知らされませんし、ガイガーカウンターの配布さえ無しです。 m(_ _;)m まっ、それはこちらのことなので、さて置きまして・・ メルトダウンした福島の燃料棒は、熱溶融し、その高温で、カプセルにも穴空けてしまったと言う分けですよね。カプセルって鋼鉄製の1重構造なのでしょうか。何度くらい傾いたりしても大丈夫なのかとか、ご存知ですか。 また燃料棒は、寿命がくるまでは、カプセルから取り出せないのかがとても気になっています。 検索してると燃料棒の寿命は、2~4年ってありました。そうなりますと廃炉に30年かかる理由が見当たりません。 カプセルを空にし、燃料棒をコンクリート漬けにして重層の巨大ケーソンなどに入れ冷やした方がプールより遥かに安全そうですし、放射能漏れのリスクも低くなるのではないでかと考えてます。福島は厄介ですけどね。そうならない為にも急げと言う訳です。 それならば立ち入り禁止区域内で半永久的でもいい様に思います。自然溶融しない温度まで、強制的に薬品や電気的に冷やすとか、なぜ考えないのか分からないのです。 福島の事例を作ってしまった以上は、推進側は負けを認め姿勢を改めるべきなのに、検証続けるより、全国の原子炉の廃炉を急がねばならない時だと思うんですよね~。彼らが今やっている事の理由がまったく分からない。 核分裂で高熱を発し、発電しているという構造上、仕方も無いのでしょうけど、日本の原発には事故時に放射能を拡散させないとう安全装置が何処にも見当たらないように思います。いまだに想定外はあっても、事故は起こらないと断言している様子ですから、恐ろしく先行き見通しの悪い方々って感じも続いてます。 推進派の人たち、各原発の保安院と国の原発安全委員会は、民事、刑事ともで責任追及すべきだと思ってます。 思い出してますが、原発への興味も、廃棄燃料、いわゆる低レベル廃棄物の地下格納騒動から始まってました。六ヶ所村、最近は、北海道にも造っているらしいです。そして伊方のプルサーマル化で爆発しました(汗)。更に祝島の誘致騒動で再爆発です。彼らの安全意識や開発めちゃくちゃです。各原発の敷地内にでも、重層の巨大ケーソンを造り、コンクリート流し込んで冷やし続け、せめて軍事利用できないようにしていないと、事故現場の再事故を待っているような現状ありですけど、福島の爆発騒動さえも、治まらないように思います。 ついつい熱くなってしまった。m(_ _:)m 長くなって申し訳け無いです。
- my-hobby
- ベストアンサー率21% (659/3045)
ある県が防波堤の内側に穴を掘り瓦礫埋めその上に泥かぶせその山には値が深く入る木を植え 津波の被害減らす里山的スーパー堤防で瓦礫が足りないので上の3県の瓦礫受け入れ要求しても国が認めなかった そして1年瓦礫放置、そして被災地に協力それは政党の無能と利権者の為に高額の税金使って日本中にばらまく その税金は本来被災地に使いべきです 例:農家が高齢でこれから農機具買う借金は出来ないそれで農業法人作ってその農家の高齢者雇用 しようと思ってる要るのに国は何の援助もしない、それで瓦礫日本中にばらまいて復興進むえー! がれきのせいでは無いでしょう!!! http://hibi-zakkan.sblo.jp/article/54320094.html 他にも、 「被災地に何度も足を運んでいるが『がれきがあるから復興が進まない』と言う話は聞かない」 (環境総合研・池田副所長) http://eritokyo.jp/independent/ikeda_tokyonp_20120215.pdf 【必見】岩手・岩泉町長『現地からは納得できない。震災がれき、地元で10年、20年かけて処理すれば地元に金が落ち、雇用も発生する』 http://hibi-zakkan.sblo.jp/article/54263353.html 陸前高田市長、地元に瓦礫処理プラントを建設し地元で雇用を増やしたいと申請したが国から無視される。 http://www.cyzo.com/2011/08/post_8323.html がれき広域処理の不思議 http://hibi-zakkan.sblo.jp/article/54293631.html がれき処理費用のためには湯水のように国が金を出そうとしている。 がれき処理費、推計6800億円を閣議決定 ... がれきは片付くかもしれない。しかし被災者は放置された。国民は放置された。 本当に苦しんでいる人々の為に使われるべき金が次々と消えているのだ。 職業を失い、家族は離れ離れになり、 現在、避難されている人々は、34万人。 仮設住宅の期限はあと1年を切ってしまったという。 被災者は、どうなってしまうのか? 被災者にこの1年間で政府等何が出来たのか? ごまかす為に利権者に税金バラマキ国民をごまかす無能政府 津波で被害に遭った場所は、穴を掘り瓦礫を埋めて里山的堤防作り 仮設から今後出られない方などの為に、既存宅地買い上げ公共住宅に住まわせる 又特区を作り、外部の資本入れ、農業:漁業:工業で雇用が先で有る 政府は原発推進一色だ。 放射能汚染は拡散され続け、日々御用学者が安全デマをタレ流している。 被災者と非被災者を対立させようとしている。 原発容認派と反原発派を対立させようとしている。 みんなが求めているのは、こんなんじゃない! あたりまえの幸せなんだ。 http://hibi-zakkan.sblo.jp/article/54320094.html http://www.asyura2.com/11/genpatu13/msg/134.html
お礼
ガレキの防波堤は、被害を拡大させる可能性も有りますし、ちょっとやばいかも知れませんけど、被災現地の方は必要に駆られたのでしょうね。竜巻など来れば同じことですから・・ まず被災地の雇用を考えない事には復興はありえないですから、ひと段落できたら、処理プラントも必要でしょうし、原発の再稼動費用を、ガレキ処理費用や送電網買取に充てれば良いと思うのですが・・ しかし倫理的に、原発を置いている都道府県や市区町村、また誘致予定だった市区町村は、処理困難な汚染ガレキの負担義務はあると思うんですよ~。福島に限らずですから、そんなところまで考えていない方々は原発エネルギー政策など気軽に続けるべきでは有りませんから・・ 被災に関わらず全国的に不景気で失業者や派遣増えてますから、雇用促進は相応に望めるはずです。 FUKUSHIMの爆発事故により、原発には想定外の危険が致命的な被害をもたらす事などが歴然としましたからね。推進派の彼らが危険箇所に対してもっと真剣に取り組んでいたらって考えると言葉もないです。原発エネルギー政策は、他の建設などは比べようも無い桁違いの莫大な予算が支えている背景があるように思います。 俗に言う原発マネーとそれにまつわる利権獲得のゲームが支えてきたのか、或は核戦争を見据えた有事の際の為に医療や軍事面の情報を集めをしていたのかはまだ定かではありませんど・・ 赤字国債で運営されているのに、・・ですよ。 詳細は明らかにされていないのですが、ばら撒き政策の筆頭だと考えています。 いろいろと役立つ資料ありがとう御座いました。
- syounan2
- ベストアンサー率17% (53/300)
>外部電源が落ちたくらいで簡単に爆発するとは思えていないのですが 外部電源落ちたらぐらい!? 原発の生命線ですよ、外部電源は! 外部電源を疎かにしていたことが今回の深刻事故の第一の原因です。 第二が非常用発電のお粗末さ、非常時に使えない電源は非常用ではないということです。 >冷温停止」状態という事で良いのでしょうか はいそうです。 >廃炉を視野に入れた運転停止ではないのでしょうか。 廃炉なんかしませんよ、廃炉はできませんから。あと30~40年使用してその間に福島の廃炉を終了させ、さらにその間に各原発の廃炉方法を考える時間稼ぎをしなければなりません。その一例が“もんじゅ”です。原子炉内の落とし物をしたまま、取り出すこともできず、稼働も廃炉もできないまま、今日に至っております。 >稼動中の原発とは、何処が異なるのか 同じですよ、稼働中であれ、停止中であれ、核は核です。停止しても燃料棒自体は生き続けております。常に冷温停止状態を保ち続けなければ福島同様の深刻事故が起きます。地震・津波・火山噴火・・・・・たとえミサイルが撃ち込まれても、何が起きてもひたすら冷却を続けなければなりません。つまり核のリスクは、たとえ停止していても変わらないということです。
お礼
おっしゃっている外部電源とは、ディーゼル発電とかの2次電源なのですよね。? 爆発前にキセノンが世界各国で検出されています。カプセルの何処からどういう経路で漏れ出したのか検証する必要あるように思います。 廃炉30年ってのは、世界共通認識で、原発側が伝えている分けですよね。多分、IAEA! プールの方で冷却中の燃料棒からは放射線は検出されないのでしょうか。だとすると4号機のプールでのメルトダウンと水素爆発は、放射線を出してはいない事になりますけど・・ 燃料棒プールに移動させられるのですから、技術を駆使すれば、もっと早く廃炉に、1年以内の廃炉も可能ではないのでしょうかね~。 そう思うんですよ。 冷温停止の状態も、30年もそのままという事も合理的とは思えませんので、そこだけ見ても都合の良いエネルギー政策とはいえないように思うのです。そういった不都合な部分が少なくないですよね、原発って! しかし冷温停止が発電してない状態だと、核分裂をどうやってコントロールしているのでしょうか。 ありがとう御座います。 また少し疑問点が解明されました。
- yashu2002
- ベストアンサー率27% (50/182)
一部の疑問に回答します。 原発は、常に冷却する必要があります。電源を失ったら冷却できなくなります。 水素爆発は下記が参考になるかと思います。 http://case311.miraikan.jst.go.jp/home/docs/energy/1104131561 女川原発が大丈夫だったのは、標高が福島原発より数m高かったため、非常用電源が津波につからず使用することができたためです。つまり、運がよかったのです。 次に冷温停止ですが、原子炉内に燃料が残っている状態で、冷却も必要です。ですから、冷却用の電源を失うとやはり危険です。 どの原発も水を被ったらだめでしょね。そういう意味では、標高が高いところにするか防波堤を高くするしかないのではないでしょうか。あるいは、非常用電源を完全防水にするか。日本の原発はどれもそこまで考えていないと思います。
お礼
おかげさまで、水素爆発の原因・・ 熱溶解したジルコと冷却水の中の酸素が化学反応を起こし、残った水素がカプセルの外、いわゆる建屋内・空気中の酸素と更に化合し爆発したと言う事が、何となく分かりました。 もしかして地震振動で設配管に穴が開いたのではなく、ベント作業の可能性も疑う必要ありですね~ しかし4号機では、プールでも爆発しているようですから、爆発現場から何か分かる事があればという事のようです。そのあたり入院治療中の吉田所長からもコメントがほしいところです。 今回の地震では海岸線が5mも移動していたなんて事でしたが、津波以外でも、海岸線の地盤崩壊でも、内部の設備は、安全保持出来ないはずですから、やはり同じような事になるのでしょうね~ ありがとう御座います。 爆発現状の良く分かるご説明でした。
- my-hobby
- ベストアンサー率21% (659/3045)
原発はこの小さい国ではむりですので 地熱発電積極的に国企業はする必要が有る、 温泉地は温泉の廃熱発電も積極的に それから、送電網は自由に利用出来るように法制化必要(本来送配電分社ですが、 地熱 http://www.nikkei.com/news/headline/article/g=96958A9C93819481E0E3E2E1978DE0E3E2E1E0E2E3E09797E0E2E2E2 http://www.dailymotion.com/video/x9hv4n_yyyyyyyyyyyyyyyyy_news http://www5.sdp.or.jp/policy/policy/electoric/electoric_hybrid01.htm
お礼
ご回答ありがとう御座います。 ・・そうですね。 そんなに続けたい人種がいるのなら月面でもやってもらったら良いと思います。国は汚職と利権の天国ですから、反応鈍すぎるんですよね~。 地熱発電って~ 最近の地震の原因ですけど、太平洋側のトラフなどの地殻変動に対しても、プラス側に働いてくれそうですよね~。しかしすごい蒸気が上がってるの見てます。密封型でないと、熱、CO2、音なんかも、外気にさらすのは勿体無いです。そろそろ、すべてのエネルギーを有効に管理しなきゃですよね。 IAEAの汚えらいさんの言う内容とはほど遠いのですが・・ ほんとに環境を汚染しないクリーンなエネルギー開発が求められてるという地球時代なんですよね。 でも送電網どうやって買うのか問題ですね。 なんとか停止中の原発を強制冷却して早々に解体して売りさばくとか考えないと・・。 騙すしかない(汗)
- 植松 一三(@jf2kgu)
- ベストアンサー率32% (2268/7030)
今日現在動いている原発は北海道の原発1基だけです、それも5月には定期点検の為に止まります 冷温停止と言うか燃料プールに入って居て、管理されているだけで冷却水を循環させていなければ福島第一原発の4号機と同じ状態に成ります 廃炉に向けてはいません、福島第一原発呑み廃炉が決まって居るだけで、管総理が止めた、中電の浜岡原発も再稼働に向けて、防潮堤などを整備しています 日本の政府は、福島第一原発の様な事が起きなければ廃炉にする気はないようですよ
お礼
燃料プールに入っている場合は、状況次第でメルトダウンはあっても、爆発のような派手な事故は、他国からの攻撃でも受けない限りは、起りえないないのですよね~。 そうしますと、建物の耐震性や密封性は必要以上に問われますね。 福島では、コンクリートの壁や天井、床スラブまでが砕けて吹っ飛んでますから、耐震性だけでは語れない何かが有るようですよね。 水素なのか、水蒸気爆発なのか、超高温熱と圧力の為なのか分かりませんが、あれが臨轟爆発っていうやつだと思います。 世界の何カ国かでもあの事故以来、エネルギー政策を転換を、いわゆる廃炉を決めた国々もあるというのに、今の日本は、分からない人たちが多そうですね。 そのうちこの国はデェフォルとに陥りますょ。 カネがない状態で原発の足りない安全どうやって確保するつもりなのでしょうか、疑問です。 事故が起これば、ガレキの放置どころの騒ぎではありません。 日本人、地球規模の避難を浴びることになりますよね。 ご意見ありがとう御座いました。
- norad
- ベストアンサー率17% (15/84)
地震による配管断裂。 これを見た方が早いかと思います http://www.youtube.com/watch?NR=1&v=7Vr4Dz1drVQ&feature=endscreen
お礼
最近TV離れしてたのでm(_ _;)m 映画みるみたいに全部興味深く拝見しました。 疑問も少しは解決していますが、訴訟を恐れて責任逃れの為に隠している事があるという事が伺えてる。 原発も政府も余裕の無さは分かりますが、酷過ぎる対処でしたね。 安全というは、話の上での事だけなんだと分かりました。 また周辺住民の危機感が低すぎる事も判明してますね。 リミット無しで安全と言う言葉に騙されている。 これは人為的な被害です。 予算付ける以外に意味のないストレス検査にも、また異常気象や天変地異の被害も拡大中ですから、現在の技術レベルで再稼動させてると、今後、もっと酷い現状も予測できますよね。 揺れによる配管破裂有り得ますね。 設備部は十分な耐震性や強度が確保出来ない箇所が多くある。 高層ビルやマンションでも震災でエレベーターは動かないのが普通ですし、非常階段にしも壊れて降りれない事も普通ですし、スチールのドアでさえ開かない可能性がありますから・・ 釘1本のスペックや用途による耐候性が分からない奴には、「でぇくを続けさせる分けにはいかんや」って親方が良く言ってました。 塑性限界を超えてからのベントとか、何もかもが遅過ぎなんですよね~。 爆発する所が見たくて待っていたようにも思えてますけど、被害を拡大させてる。 そもそも、お役所仕事の管理状態では、あんな危険なものは、緊急管理出来ないのだと思いました。住民への避難指示が遅過ぎる。 考えてたけど、現実的に、避難させる場所も思いつかなかったとかなんでしょうね~、多分。 映像に感謝です。
- my-hobby
- ベストアンサー率21% (659/3045)
農地が汚染されました、30年駄目? http://hibi-zakkan.sblo.jp/article/54610823.html
お礼
30年ってセシウムだけの半減期ですよね~。 現地の方が生産活動続けるのは良いと思いますが健康にはくれぐれ注意していないと、生産者の責任疑われます。 30年、東電に買い取って貰えば良いです。 生産物だけでは有りませんけど、被災現地からの流通すべて、空輸も、陸送も、検査機構がしっかり整っていないように思います。 わたしはやっとガイガーカウンターの事が分かり始めてますが、ベクレル単位との関係がまったく分かりません。 東電も政府も真剣に取り組めない部分があるように思います。 ご回答ありがとう御座います。
- 1
- 2
お礼
ご回答有難う御座います。お詳しいですね~。 チェルノブイリやブエノスアイレスのお話は見たり聞いたりしてます。とても参考になります。 食品やコンクリート建材などの規制が、100ベクレル/kgに引き下げられ、被災現地は大変そうですが、私たちは、それで安心できてはいません。あくまでサンプル調査的なもので、表示ラベルに印刷されるような対応とは異なるようですし・・ ガイガーカウンターの関係で、シーベルト/h の単位で考えてましたから、今、漠然としています。 福島県では事故後に被災者用に建設されたマンション等で、実際に高い放射線が室内外で検出される物件が確認されているらしいですし、100ベクレル/kg以下の建材で造った壁や床材による室内では、どれくらいの放射線が検出されるのかなど、計算できそうもありませんよね~。 ・・全国民への将来的な医療補償が必要だと考えてます。 政府も推進派も軽視し過ぎているって思います。地震にしても、津波にしても、統計学的に求められた数値が何の意味を示すのでしょうね。日本の原発、政府や推進派の管理体制では、必ず次の爆発事故を発生させます。そして、その時には、国にも電力会社にも、補償能力もまったく残ってはいない事だと思います。 白亜期以前には大きな地震やそれに伴う津波も、世界中のあちらこちらで発生していたように考えてまして、それは温暖が原因なのかも知れませんし、巨大隕石の落下が原因なのかなど定かではありませんが、そういう事や、墜落・落下事故や戦争などによるミサイル攻撃でさえが、彼らにとっては、想定外なのだと思います。 原発事故のリスクを考えると想定外が少しでもあると、それは国民の生活にとって致命的な事は、お考えでないようですから、脅かす事、意外の何者でもありませんから、運転を再開させることなど到底無理だという事が、福島原発爆発事故から、庶民が学ぶ事なんだと考えてたのですが・・ 推進派は、今回の事情から、何を考え、何を学んだのでしょうかね~。 1年間動きみてましたけど、更なる体裁整えと、責任逃れの巧妙さだと疑いませんよね。既に国民の大半、世界中の人々の大半の信用を失っている事を、いつ気づかれるのでしょうか。もう猶予はないと思います。 放射線の取り扱いの正しい見識を国民へ周知させてほしいですし、1年間何も進展していないようですが、ガイガーカウンターなどの測定器の配布も検討してほしい。流通品の放射線量の表示は、爆発による放射能拡散事故を起こした国の義務だと思いますけど・・