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アマンタジン中毒
ドラマの話なのですが・・・ 事故で腎臓が損傷し、腎不全となり、事前に飲んでいた風邪薬を排泄出来ずに、アマンタジン中毒となった。 アマンタジンは、血漿蛋白と結合するため、人工透析などによる排泄も出来ず、死にいたる。。。。 という話なのですが、 ただ、血漿蛋白は健常な腎臓でも濾過などはされませんよね? もし血漿蛋白と結合してしまうなら、アマンタジンは健康な状態ではどう排泄されるのでしょうか? アマンタジンはすぐに血漿蛋白と結合するわけではなく、上記の場合でいうと時間が経ち過ぎたから結合しちゃったのでしょうか? その辺のことを軽すぎず重すぎずに教えてほしいです。
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- USB99
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腎臓と透析が同性能のわけがありません。 http://www.rpm.or.jp/home/yhirai/work/maku2.html
- USB99
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補足です。 "血中の"という言葉を、"遊離している"という言葉に置き換えてください。その方がわかりやすいですね。
- USB99
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100%結合しているわけではない(100%結合すると薬効をもてない)ので、血中にもアマンタジンは存在します。 (1)血中のアマンタジンの多くは尿から排出されます。 化学の常識として、温度が一定であれば、ある物質Xのアルブミンとの結合しているXの濃度と、血中のXの濃度は一定の比になるという法則があります。 これはアマンタジンにもあてはまり、血中のアマンタジン濃度がさがるので、 (2)自然にアルブミン・アマンタジン結合体の一部が解離して、アマンタジンが血中に放出され、 (3)結合したアマンタジン濃度と血中アマンタジン濃度の比が変化がないようになります。 そして、血中のアマンタジンは、また、尿として体外へ排出され...(2)(3)(1)(2)(3)....が永遠に繰り返されます。
- kiflmac
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軽すぎず、重すぎず お読みください
お礼
ありがとうございます ただ、通常の排泄、血漿蛋白との結合、結合後の排泄、などの過程が詳しく知りたいのです。 これには全くないです すみません
補足
平衡によって、徐々に血中濃度を下げていくというのは分かります それならば、遊離しているアマンタジンを透析によって除去できるのですか? 出来ないのならば、その理由も教えてください。