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毒
先日、「七つの贈り物」という洋画(Wスミス主演)を見たのですが、その中で毒くらげに自分で刺され自殺し、心臓を臓器提供する設定なのですが、毒が回った心臓でも大丈夫なのでしょうか? 毒についての知識も在りませんが、実際はどうなのでしょうか? どうぞ宜しくご教示下さい。
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その毒物が、直接心臓に作用して死に至らしめるなら、大丈夫ではないかも。かも、というのは、時間が経つと分解される可能性もあるから。 死亡時に心臓は停止していますが(脳死判定は別)、死の原因となる臓器は、脳(神経を含む)、心、肺、肝、腎の5つ。その毒物が、脳、肺、肝臓、腎臓に作用して死亡するなら、心臓の提供に支障ありません。血液の場合は、洗浄すれば済みます。 ただ、アナフィラキシーのようなショック死だけは、原因の詳細が分かりませんので。
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- wakame300
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一般的にクラゲの触手から飛び出す針毒は神経毒ですから、その人は「ショック死」と いうことになります。 毒が回って臓器が溶かされたり壊されたりするようなことはほとんどありませんね。 ただし、心臓移植においては、まだ心臓がドクドクと動いている状態のものしか使用で きません。(提供者は植物状態・脳死状態であること) ショック死した時点で心臓はすでに止まっていますし、当然脳への酸素供給ができなく なるので、脳の細胞もどんどん死んでゆきます。 従って移植を行うためには、AEDなどで蘇生させる際に、『脳が適度に破壊された状態 で心肺機能だけをうまく回復させる』~といったことをしなければなりません。 その絶妙なタイミングをはかれるような達人?は、どこにもいないと思いますね。(#^.^#)
お礼
有難う御座いました。 映画では氷を大量にいれたバスタブの中で、ハブクラゲに刺され自分で救急車を呼び、死亡する設定です。こうすればタイミングにかなり幅を持たせることが出来そうですね。 お世話になりました。
お礼
有難う御座いました。 一口に毒といっても、人体への関わり方は色々在るのですね。ミステリー好きで主に海外の小説、洋画を楽しんでますが、その中で毒物に関して良く出て来ますが、化学は苦手なのでその部分は殆ど読み飛ばしてました。これからは興味を持って、楽しみ方が増えそうです。 お世話になりました。