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精神保健福祉士に対する不信感とは
- 精神保健福祉士に対する不信感について、質問文章からまとめます。
- 不信感の原因は、知識不足や対応の違い、地域差などです。
- 地域生活支援センターの利用には慎重な判断が必要です。
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質問者が選んだベストアンサー
地域生活支援センターは、実は、現行の障害者自立支援法にはありません。 意外と知られていませんが、障害者自立支援法ができる前までの旧・精神保健福祉法による精神障害者地域生活支援センターのことを言うのです。 障害者自立支援法ができた後、このセンターのしくみを拡大して、身体障害者や知的障害者も含めた相談支援事業に作り替えました。 地域生活支援センターという名前はそのまま使われていますけれども、実際には、相談支援事業ですし、法的には、ほんとうは相談支援センターなどといいます。 相談支援事業はややこしいしくみになっていて、国による事業(指定相談支援事業)と、都道府県・市町村による事業(地域生活支援事業)とがあります。 国の事業は、「入所・入院から地域生活への移行のための集中的支援を必要とする」「きわめて重い身体障害のため、に自分で利用申請を行なえない」「重度訪問介護などの他のサービスを利用している」というときに限って利用できるので、実際には、都道府県・市町村による事業を利用することがほとんどです。 都道府県・市町村による事業なので、その都道府県・市町村によって力の入れ具合や得意・不得意が異なります。 また、さっきも記したとおり、精神障害者だけに限らないしくみになったので、そのセンターによって、やっている内容や取り組み方も変わってきてしまいます。 見方を変えると、「精神保健福祉士がいる」という点では同じように見えても、はっきり言って、資質が伴っていなかったり経験不足だったりするセンターも存在してしまう、ということになります。 言い替えれば、そのセンターの特色みたいなものをちゃんと把握してから、自分に合ったセンターを利用してゆくしかない、ということになると思います。 但し、住んでいる市町村が違うと利用できない、というセンターもあったりするので、そのへんもむずかしいかもしれません。 事業としては、次のようなことが行なわれることになっています。 したがって、ほんとうは、質問者もこういったサービスをちゃんと受けられるはずですし、受けられるように訴えていかないとだめだと思います。 ・ 福祉サービスの利用援助(情報提供やサービス事業者との連絡調整など) ・ 社会資源を活用するための支援(各種制度についての情報提供など) ・ 社会生活力を高めるための支援 ・ ピアカウンセリング ・ 権利擁護のために必要な支援 ・ 専門機関の紹介 など 「あなたはひとりでできる人だから」と言われたそうですが、できる力があっても、やり方がわからなかったら・やり方を教えられてなかったら、はっきり言って、何もできませんよね? わからないことをわかるようにしてくれる、というのが、精神保健福祉士や社会福祉士の役割だと思いますから、質問者さんが言っていることはもっともなことだと思います。 ただ、質問者さんなりに「何をどうしてゆきたいのか」と優先順をつけてみたほうがいいと思います。 たとえば、貯金をどうするか。当面、家賃をまかなえるんだったら、アパートなどに入って、そこから仕事をさがすようにしたいのか。 それとも、仕事探しや施設利用を優先したいのか。 つまり、何をいちばん最初にやりたいのか、ということを決めたほうがいいと思います。 その上で、最初はそれだけに絞ってサポートをお願いしてゆけばいいと思います。 あれもこれもと初めからやってもらおうとすると、正直、人間ですから、相手も面倒くさくなってくるのではないでしょうか。 だったら、あなたがいまいちばん困っていて、すぐに解決してゆかないといけないものを最優先してみること。そういう考え方も大事だと思います。
その他の回答 (2)
- WinWave
- ベストアンサー率71% (313/436)
手帳の等級と障害年金受給の可否とは無関係です。 手帳が何級以上でなければ絶対にだめだ、ということは、決してありません。 こういうデマには惑わされないようにして下さい。根拠法令を調べればすぐにわかることでもあります。
お礼
あなたが居てくれてありがとう。
- obrigadissimo
- ベストアンサー率23% (1613/7000)
そうした人たちよりも 信頼できる複数の 精神科医をゲットしておいて、 相談しませんか。
お礼
率直に言うと、信頼できる精神科医が一番の頼りですがお医者さんにも限界があります。また過去の経験から複数抱えることは治療方針が混乱するだけですし、補完する意味で地域の社会資源が求められると考えています。ただ問題にしたいのは社会資源に地域格差があり過ぎて私の場合箱モノになってます。
お礼
本当にありがとうございます。涙が出てきます。誰も分かってくれないかと思ってました。回答者さんのように相談をよく聞いたうえで優先することをまとめて頂き、こういう情報があるよと教えて頂きたかった。 >できる力があっても、やり方がわからなかったら・やり方を教えられてなかっ>たら、はっきり言って、何もできませんよね? ひとりでできると放置されて悲しかったです。 本当にそのとおりで、ハローワークの生活支援担当者の方にURの家賃先払い制度を教えていただけなかったら、運よく私の「溜め」(祖母のアパートに空室が出た)がなかったら、迷走のうえ自暴自棄になってたでしょう。いつも頻繁に出張に行くのに情報がないのかと思うんです。「官から民へ」というスローガンがあるけど、ハロワで即答だったのに、なぜ?です。よく近くの大学から実習にうちの地域生活支援センターでやってきて、いろいろ社会保障の法制度を勉強してるのに、なぜ、なのです。 次の引っ越し先はどうも沿革から察するに精神はあまり期待できなさそうです。回答者さんのいうとおりで、地域に住んでるとか通院してるが利用条件だったりしますが、なんというのか追い込まれたとき相談できる、一緒に出来ることを考えてくれる社会資源を探します。 ただ、診断書で御世話になった精神保健福祉士さんがいる地域生活支援センターに来ないか言われてます。次の引っ越し先から急行で40分あるのですが、繋がりを大事にしたいです。ひとりで居ると暴走しがちなので地域に社会資源があってほしいのです。