- ベストアンサー
「まいた種」のニュアンス
ニュースで「○○さんがまいた種が、育ってきました」と比喩的に使っていました。 「自分でまいた種は自分で刈る」という表現が強く頭に残っているためだと思うのですが、比喩的に「まいた種」と使う場合、負のイメージを意味する言葉だと僕は思っていたのです。この言葉は正のイメージを伝えたいときにも使いますか? 「種をまく」であれば肯定的に使う気がするのですが、「まいた種」だとネガティブに聞こえてしまうのです。 辞書的な意味はもちろん、みなさんにとってはどう聞こえるかも教えていただけると嬉しいです。
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
基本的にご意見を支持しますが、その前後に続く言葉や、ニュースの背景などをもう少し詳しく紹介していただけないでしょうか。 「○○さんがまいた種が、育ってきました」 のあとに、 「事態はだんだん悪い方向に向かっています。○○さんはどう処理されるでしょうか」 などとと続くなら、あながち誤用とは言えませんので。
その他の回答 (2)
種は幅広く使われます。特に否定てきな意味が強いとは思いません。 種を作る、種をまく、種を育てるなどは肯定的です。 人間に使って「子種が尽きる」はマイナス要素が感じられますが、「種を守った(血統を守った)」は前向きの表現です。 種は同時に「原因(争いの種」や「材料(寿司のタネ、逆にしてネタ」の意味でも使われます。 もともと農業用語ですからタネそのものには負のイメージはありません。「春先にまいたタネは育ちが良い」しかし、比喩などの文章に使用されればマイナスのイメージを与えることもあるでしょう。それは、「頭の良い子は早死にする」という表現をした場合の 「頭の良い子」の本来の意味(マイナス・イメージはない)と同じでしょう。(いい例文ではありませんが)
お礼
「種」という名詞にマイナスイメージがあるとはもともと思っていません・・・。 「まいた種」という比ゆは、プラスイメージの時にも利用されるのか、というのが質問の意図だったのですが、伝わりにくい文章でスミマセンでした。 でも、ご回答ありがとうございました。
- borneo
- ベストアンサー率32% (85/259)
「まかぬ種は生えぬ。」の諺があるように、もともと「種をまく」は肯定的な用法だったのだと思います。ただ、質問者の方のおしゃるように、「自分でまいた種」は、自分でちゃんと責任をとって処理しなければ、といった意味ですから、この用法の定着が結果的に負のイメージを形成したのでしょう。
お礼
やっぱりそうですよね。 普通「まいた種」と言えば、ネガティブなひびきですよね。 ご回答ありがとうございました。
お礼
ニュースは、事態が悪い方に転がっていくような内容ではありませんでした。 長年かけてやってきたことが、ようやく実を結んできたと言った内容でした。 しかも、この言葉の用法が気になって、ニュース(というか特集コーナーですが)の内容をすっかり忘れてしまいました。(笑) ニュースにけちをつけたかったのではなく、僕が勘違いして覚えていたのかどうかを確認したかっただけなので、意見をご支持いただけたてスッキリです。 ありがとうございました。