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一酸化炭素の毒は一過性?

一酸化炭素中毒で死亡したというニュースを聞きますが、 一酸化炭素というのは体に蓄積しやすい毒なのでしょうか? (つまり一生体内に残るのでしょうか?) 単純な質問ですがよろしくお願いします。

質問者が選んだベストアンサー

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回答No.2

 一酸化炭素は体内に蓄積する毒ではありませんが、無味無臭のため有害濃度に達しても気づきにくく死亡することが多いのです。また、一酸化炭素中毒により引き起こされる酸素不足は特に脳細胞に大きなダメージを与えるため、死に至らない場合も後遺症が残りやすいのです。  国立医薬品食品衛生研究所のサイトがわかりやすく詳しいのでご紹介します。

参考URL:
http://www.nihs.go.jp/incident/chemical/co/co-expl.html
noname#2813
質問者

お礼

ありがとうございました。 一時的であれ害を受けると細胞の一部が死んでしまうと言うことですね。

その他の回答 (2)

  • kawakawa
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回答No.3

人間や他の酸素呼吸をしている生き物は空中の酸素を取り入れて、体内で発生した二酸化炭素を放出するということを繰り返しています。ヒトの場合、その役目を担っているのは赤血球色素のヘモグロビンです。魚介類などで青い血の生き物では、ヘモシアニンという血液色素がその働きをしています。 一酸化炭素は酸素に比べ、ヘモグロビンへの吸着度が非常に強いもので、赤血球の酸素運搬能力を損ないます。同じようなメカニズムの毒としては青酸カリ(シアン化ナトリウム)がありますネ。これも赤血球の能力を奪うので、細胞レベルでの窒息死をもたらします。 一酸化炭素中毒では高濃度の酸素吸入を行い、究明することが行われます。 いずれにしても、一過性の有毒気体であることは、既に回答があるとおりです。 kawakawaでした。

noname#2813
質問者

お礼

ありがとうございます。 日常ではそれほど恐れる必要はなさそうですね。

  • shige1972
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回答No.1

 一酸化炭素は、体内に入ると血液中のヘモグロビンよりも酸素と結合する力が強いために、本来、ヘモグロビンが運搬するべき酸素も奪ってしまい、体内の細胞に酸素を供給できなくなり、死に至ります。  また、一酸化炭素は酸素と結合した場合二酸化炭素となりますので体内に蓄積されるということはありません。