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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:DNS問い合わせ 逆IPアドレスで正引きの意味)

DNS問い合わせ 逆IPアドレスで正引きの意味

このQ&Aのポイント
  • DNS問い合わせで逆IPアドレスで正引きする意味について解説します。
  • 逆IPアドレスとは逆引きを行うためのIPアドレスのことであり、正引きとは逆にドメイン名をIPアドレスに変換することを指します。
  • 具体的な例として、DNSBLによる統合スパムフィルタ「スパムちゃんぷるー」を使用したブラックリストの確認方法について説明します。

質問者が選んだベストアンサー

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  • mtaka2
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回答No.2

「DNSの」という一般的な問題ではなく、「DNSBL」というブラックリスト検索サービスの仕様の問題になります。 http://ja.wikipedia.org/wiki/DNSBL#DNSBL_.E3.82.AF.E3.82.A8.E3.83.AA DNSBLでは、DNSを使って「正引きできるかどうか」で、ブラックリストに入っているかどうかが調べられるようになっています。 「正引きに成功する=ブラックリスト入り」となります。 ここで、ホスト名を指定して「あるホストがブラックリスト入りしているかどうかを調べる」場合は「調べたいホスト名.DNSBLのサーバホスト名」を正引きしますし、 「あるIPアドレスがブラックリスト入りしているかどうかを調べる」場合は「調べたいIPアドレスの逆順.DNSBLのサーバホスト名」を正引きします。 たとえば、abc.example.com がブラックリスト入りしているかどうかを、dnsbl.example.jp というDNSBLサービスに問い合わせる場合、 abc.example.com.dnsbl.example.jp というホストの正引きを行うことになります。 一方、IPアドレスの場合、たとえば、「192.0.2.123」がブラックリスト入りしているかどうかは、123.2.0.192.dnsbl.example.jp というホストで正引きを行います。 このように、DNSの問い合わせ機能を流用して、ブラックリストに該当するかどうかDNSBLのサーバに対し問い合わせを行うような設計思想になっているのです。 なぜIPアドレスを逆順にするのかは、割り当ての上位から下位への流れが、ホスト名(ドメイン)の方は、右ほど上位になるのに対し、IPアドレスは左ほど上位になるからです。 たとえば、「example.com が提供している ○○.example.com は全てブラックリスト入りにしたい」場合、 DNSBLのサーバ側で、ワイルドカードで「*.example.com.dnsbl.example.jpはブラックリスト入り」といった設定が可能になります。 ところが、IPアドレスは左ほど上位になっており、たとえば、「192.0.2.0/24を割り当てられた組織は、192.0.2.0~192.0.2.255の中範囲ですきなIPアドレスを使用できる」といったことになります。そのため、IPアドレスをそのままの順番に入れると、その範囲全てをブラックリスト入り、という設定ができません。 IPアドレスを逆順にすることで、「192.0.2.○○は全てブラックリスト入りに」したい時は、DNSBL的にはワイルドカードで「*.2.0.192.dnsbl.example.jpはブラックリスト入り」という設定で実現できるのです。

re999
質問者

お礼

回答&大変詳しい解説、ありがとうございました。 >「DNSの」という一般的な問題ではなく、「DNSBL」というブラックリスト検索サービスの仕様の問題になります。 >DNSBLでは、DNSを使って「正引きできるかどうか」で、ブラックリストに入っているかどうかが調べられるようになっています。 >「正引きに成功する=ブラックリスト入り」となります。 >このように、DNSの問い合わせ機能を流用して、ブラックリストに該当するかどうかDNSBLのサーバに対し問い合わせを行うような設計思想になっているのです 特にここら辺りの説明が、大変分かりやすかったです。参考になりました。 また、逆順の説明も、勉強になりましたー

その他の回答 (1)

回答No.1

>逆IPアドレス て、何ですか?