Ver1.7.4からのtortoiseSVN

質問

tortoiseSVNをいままで使ってファイルを管理していて、今までの管理フォルダには必ず.svnが設置されてそれで常時ファイルの削除や編集を管理していたと思うのですが、Ver1.7.4からチェックアウトしたフォルダのトップのみに.svnが設置されるように仕様が変更されましたが、これには理由などがあるのでしょうか？

また、1つのプロジェクトで一部のフォルダのみを他のユーザーと共有している（余計なファイルをPCに入れたくないなどの理由で）ような場合があり、私の方で、trunkフォルダの一部分のフォルダのみをその人のPC用に選択してUSBメモリなどにいれて渡していました。

このときに.svnフォルダが付いて来ないので、このような使い方は今後できないのでしょうか？
必ずリポジトリフォルダからチェックアウトしなくてはいけないということでしょうか？

どうぞご教授よろしくお願い致します。

回答No.1

Wr5 · ベストアンサー

>Ver1.7.4からチェックアウトしたフォルダのトップのみに.svnが設置されるように仕様が変更されましたが、これには理由などがあるのでしょうか？

Subversion 1.7.xからの仕様変更によるもの…でしょう。
http://subversion.apache.org/docs/release-notes/1.7.html#wc-ng

TortoiseSVNでもSubversion本体側の仕様変更には従うことになりますので、同様に変更されています。
1.7.x未満でチェックアウトしていたものに対しては、ワーキングコピーのアップグレードを行わないとリポジトリに対して作業できない状態になっているハズです。

>私の方で、trunkフォルダの一部分のフォルダのみをその人のPC用に選択してUSBメモリなどにいれて渡していました。

そのユーザもチェックアウトして、自分で修正＆コミットを行う。
というのが運用方法としてあげられる…かと。
自分の方でコミットしていて…そのユーザから変更して貰ったファイル(が含まれるディレクトリ)をコピーすると…
1つのワーキングコピーの中でリビジョンの異なるディレクトリが出来てしまいます。
# 従来だと…SVN更新してからでないとコミットできなかったかと思いますが…。

ネットワークに繋げていない…などの場合は…
個別にそのディレクトリだけチェックアウトして…ということになりますかね……。

データを渡したユーザがSVNの機能を使わないのであれば、.svnディレクトリ無くてもいいのでしょうけど。
# もっとも…元々の運用の仕方では、せいぜいチェックアウト時点のものとの差分くらいしか使えないかと思いますが。
# ……「変更を元に戻す」も使えましたかね。

ということで…
>このときに.svnフォルダが付いて来ないので、このような使い方は今後できないのでしょうか？
>必ずリポジトリフォルダからチェックアウトしなくてはいけないということでしょうか？
そういうことになる…のではないかと。

一部だけ他に…とかいうような運用自体したことないので…回避策はちょっと浮かびませんね……。
# 強いて上げるなら…TortoiseSVNを1.7.xにしない。という後ろ向きな対応くらいしか。

お礼

回答頂きありがとうございます。tortoiseSVNは私にとってはファイルの無駄な重複管理を避けるのにとても適したソフトだと思いいろいろと使わせてもらっています。同一のファイルを私だけが使うというものでない場合は、どこに変更をしたのかとかログで管理できるので、ファイルを渡された側の人も大変重宝しております。

やはりチェックアウトするというのが望ましいのですね。今後周りの人たちにも徹底するようにしてもらいます。助かりました。