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投資信託の問題な点と是非解約すべきか教えてください
- リーマンショック後の損益が大きくマイナスになっており、投資信託の運用に疑問を感じています。
- 購入時に十分な知識がなく、銀行のアドバイスに従って契約しましたが、後悔しています。
- 2種類の投資信託の合計で316,729円の損失が出ており、解約すべきか迷っています。
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>もう解約してマイナスを現状で止めた方がいいのでしょうか・・・ これは各投信の投資対象が「これから値上がりするか値下がりするか。」というご質問と同義なので残念ながら「分かりません」というのが回答になります。 もし「分かる」なら「投資リスク」というものがそもそも存在しません。 「分かる」ものの代表が「日本国債」です。 まず「為替リスク(差益)」がなく、固定金利なら受取金額(儲け)も購入時に確定済。元本も日本政府によって保証されています。 --------------- なお、せっかく投信の評価損を算出して頂きましたが、現在の基準価額と今後の基準価額には全く関連性がありませんので「ファンドの(基準価額の)将来を占う判断材料にはなりません。」と申し上げざるをえません。 材料になるとすれば「精神的ダメージ」や「家計や将来設計への影響」などに限られます。 ですから、投資の評価をする場合は金額よりも「割合(パーセンテージ)」を使われることをお勧めします。 金額ベースだと、たとえ10%のマイナスでも「10万円の10%」と「1,000万円の10%」では意味合いが全く違ってしまいます。 しかしながら、投信のパフォーマンスが投資金額で変わるわけではありませんので、投信の「選択(購入)」「損益確定(売却)」の客観的判断には「○○%」というモノサシがどうしても必要になります。 ---------------------- 今後も投信を保有し続けるにしても、他のものに乗り換えるにしても重要なのは「コスト」です。 「為替リスク」や投資対象の「価格変動リスク」ばかりに目が行ってしまいがちですが、販売する金融機関の利益の源泉(投資家の確定損)ですからしっかり確認してください。 投信の場合は主に「購入手数料」と「信託報酬」の2つです。 たとえば、購入手数料3%・信託報酬年間2%の投信を100万円購入したとします。 その場合、5年間投資対象の値動きが「全くなかった」としても売却時には100万円が88万円弱に減っています。(税含まず) 未来の基準価格については一切お役に立てませんが、今後の投資(資金運用)にも「コスト」は非常に重要なポイントとなりますので是非おさえておいてください。 最後にリンクをざっと貼っておきます。 これさえ読めばOKというものはありませんが何かしら役に立つかもしれません。 (参考) 『投資信託のリスクを防ぐ初心者ガイド』 http://www.j-kurasi.com/ 『信託報酬に気をつけろ』 http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/trend/yamazakidojo/20110127-OYT8T00345.htm 『投資信託、銀行窓販の肉食化 』 http://diamond.jp/articles/-/11249 『投資教育が教えない禁断の四択問題 』 http://diamond.jp/articles/-/13759 『金融マーケティングの何に気をつけたらいいか』 http://diamond.jp/articles/-/13903 『グロソブが日本最大の投信となった理由 ~高額な信託報酬はいったい誰の懐へ?~』 http://blog.livedoor.jp/kawase_oh/archives/50905209.html 『5兆円の投資信託「グロソブ」運用会社の言い分』 http://www.fund-no-umi.com/blog/2006/12/5_c648.html 『【第1回】 なぜ銀行や証券会社は低コストで楽な投資法を個人投資家に隠すのか!? 』 http://randomwalker.blog19.fc2.com/blog-entry-1860.html 『隠れた「お宝商品」に見る悲しい投資環境』 http://www.nikkei.com/money/column/jiyujin.aspx?g=DGXNMSFE1300M_13092011000000 『インデックス投資はなぜ良い投資成果を残せないか?』 http://markethack.net/archives/51784535.html ※不明点、間違いなどありましたらご指摘ください。
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>今後運用どうされますか??? 残念ながらこれには答えがありません。 結果を約束できるのは「未来が見える人」だけです。 ただし、いわゆる投資の原則で言えば「分からないものには投資しない」ということは言えます。 なぜかといえば「分からないもの」は「買い時も売り時も分からない」「なぜ利益や損失が出るのかも分からない」ということで自分でコントロールすることがまったくできないからです。 また、損益が予想できないものに投資する場合は「資金の全てをつぎ込まない」というのも大切です。(一か八かに賭けるなら別です。) なお、たとえ分からないものでも「試しに資金の5%投資してみる」とか「だいたい分かったので資金の30%投資してみる」、あるいは「よく分からないので損失が5%を超えたら撤退する」などいわゆる「資金管理」で運用に幅を持たせることが出来ます。 また、たとえ30%投資するにも「買いどきが分からないので時期をずらして分けて買う」「売り時が分からないので分けて売る」というようにさらにリスクを減らすことが可能です。 ※リスクを減らすことは損失の可能性を減らすことにつながりますが、同時に利益の可能性も減ることになります。いわゆる「リスクとリターンの関係」です。 ※ちなみに、投資における「リスク」とは「危険」ではなく「損益のブレの大きさ」です。 ※通常はリスクが小さいものでも「リーマンショック」のように状況次第で大きなリスクに晒されることもあります。 いわゆる金融危機の時です。 ----------------- 申し訳ありませんが私が申し上げられるのは以上のようなことになってしまいます。 なお、既に回答が締め切られていますので新たなご質問は別途投稿をお願い致します。
- qazwsx21
- ベストアンサー率32% (1286/3939)
私など、評価損で半分以下になった投資信託が2つほどあります。あなたの損は少ないほうです。ボロボロというほどではありません。あわてることはないと思います。乗り換えたところで挽回する保障などありません。
お礼
ご回答ありがとうございます! 今回は解約して、、、 痛い勉強だったと反省します(゜ー゜; ご丁寧なアドバイス感謝致します♪
- 及川 晋哉(@fiji555)
- ベストアンサー率14% (4/28)
元外資系証券会社のアドバイザー(10年)していた者ですが・・・ 銀行から、投信を購入したことが・・そもそも間違いでしたね(涙) 銀行は、あなたの資産が減ろうが!増えようが!知ったことではありません。 ただ販売手数料が欲しかったからです!! ところで、現在の資産状況は・・どんな感じですか? これを見ると、昨年の8月の状況ですよね。 たぶん、これ以上目減りしていると思いますが・・・ 最後に、 ボクなら、すぐ解約して、違う運用法をします(笑) お詳しい方にご回答お願いしたいです。 宜しくお願い致します。 (1)財産3分法ファンド(分配金再投資コ-ス) 時価評価額:¥513,444 投資額:¥700,000 運用損益:-¥186,556 (2)フィデリティ・日本成長株・ファンド 時価評価額:¥449,827 投資額:¥580,000 運用損益:-¥130,173 ----------------------------------------- 【合計】 時価評価額:¥963,271 投資額:¥1,280,000 運用損益:-¥316,729 (2011.8月現在です。)
お礼
ご回答ありがとうございます! 今回は解約して、、、 痛い勉強だったと反省します(゜ー゜; ご丁寧なアドバイス感謝致します♪ >ボクなら、すぐ解約して、違う運用法をします(笑) 何かいいアドバイスあればお教え願います!
- human21
- ベストアンサー率37% (938/2476)
個人的意見になりますが、どちらも売却されたほうが 良いと思います。 理由1は、財産3分法ファンドは日本株、不動産に 投資していて、どちらも今後上昇する可能性が 低いと予想しているからです。 債権は、しばらく堅実だと思われますが、ほかの 2つをカバーする事は出来ないでしょう。 日本成長株ファンドは、やはり今後上昇する 可能性が低いと思われます。 理由2は、ファンドの購入が自分の意思ではなく、 銀行員の言葉によって決められた点です。 その結果、損失が膨らんでいる以上、解約される のが良いのではないでしょうか。 理由3は、精神的負担の大きさです。 この5年間でも、かなりの負担があったと推測します。 この先も精神的負担が減る可能性より、さらに 大きくなる可能性が高いと思われます。 投資をする場合は、投資対象をよく理解し、さらに 近未来の経済動向を推測できる時に行ってください。
お礼
ご回答ありがとうございます! 今回は解約して、、、 痛い勉強だったと反省します(゜ー゜; ご丁寧なアドバイス感謝致します♪
ANo.3です。細かいですが訂正です。 誤)「為替リスク(差益)」がなく 正)「為替リスク(差損)」がなく
- 86863131
- ベストアンサー率55% (29/52)
もしこの時価評価額が個人向け社債(円建)だったら、マイカル債を唯一の例外として年1~2%程の運用益とともに償還日には投資額が戻ってくるのにと、惜しい気がします。 <もう解約してマイナスを現状で止めた方がいいのでしょうか・・・ 熟慮こそあれ、投資に迷いは禁物です。到底実現できない目標に投資すべきではありません。あなたの思考があなたの未来を決めることになるのですから、回答は自ずから上記のご自身の言葉の中にありと判断します。 さて、パフォーマンスが上がらないのは為替リスクや債券価格の下落や株価の低迷等に主たる原因があるだけでなく、投資信託それ自体に問題があるからで、それについて以下の自分の以前の投稿文がお役に立てば、これにまさる喜びはありません。 まず次の投資信託初心者のためのガイドをお読み下さい。その通りにしたら損をしないのかと思ったら大間違い、ここには投信擁護という大きな罠が仕掛けられています。まさに言語明快・意味不明の代表例のような内容です。 http://www.j-kurasi.com/ そもそも投資信託などは、誰がいかにももっともらしい投信擁護の理屈を付けようとも、証券マンや銀行員ならば金融商品の中で絶対に買いたくないと思う、危険いっぱいのクズ商品であることは、山一の証券マンであった故水沢渓氏がその『やっぱりあぶない、投資信託』(三五館、2006)の中で誠実かつ率直に証言しているとおりです。 とりあえず、経済倶楽部のYou Tubeへの投稿動画「あなたの投資信託が91%損する理由」を参考になされば、上記の趣旨がすぐにお分かりになることでしょう。 http://www.youtube.com/watch?v=N1FUluIpkJc これは投信一般について言えることですが、バブル崩壊後日本の高度経済成長のモデルが完全に通用しなくなり、とくにリーマンショック後は完全に長期デフレ不況から抜け出せなくなっている現今の経済情勢のなかで、それと完全に連動している投信を買うこと自体大きなリスクを負うことになりますし、ましてや、投信積立で資産形成など狂気の沙汰に他なりません。要するに、逆説的な言い方になりますが、インデックスを含めて投信は初心者や素人が手を出していいような金融商品ではないということです。 以下は不動産投資のリスクヘッジとしての債券投資という自分のスタンスを基に書かれたもので、一つの参考例としてお受け取り下さい。 もし欧州の金融危機の中で(投信のリスクヘッジとして)安全確実に収益を得たいのであれば、今後資金調達のために利率をあげて起債してくると思われるユーロ円債を含めたサムライ債が個人投資家にとっての狙い目となるでしょう。とくに今後の欧米のメガバンクの高金利での起債が期待されます。それについては、以下の「個人向け社債ウォッチ」というブログを参照して下さい。 http://shasai.seesaa.net/ ローリスク・ローリターンの商品とは言え、今欧州債務危機を受けて個人向け社債の金利は確実に上昇しています。直近の下の円建債券がいい例です。手数料を取られるよりは手数料なしの債券投資の方が理に適っていて楽だしおのずから世界経済の勉強にもなっていると思いますよ。 http://www.daiwa.jp/products/pdf/bond/120106.pdf
補足
ご回答ありがとうございます! 今回は解約して、、、 痛い勉強だったと反省します(゜ー゜; ご丁寧なアドバイス感謝致します♪
- backerd
- ベストアンサー率0% (0/6)
これからの投資信託が具体的にどの企業に投資されてるか知りませんが、私ならアジアの新興国の投資信託にします。円高なので外貨建MMFにも興味あります。日本に投資している投資信なんて魅力ないです。 あくまで個人的意見です。
補足
ご回答ありがとうございます! 今回は解約して、、、 痛い勉強だったと反省します(゜ー゜; ご丁寧なアドバイス感謝致します♪
お礼
ご回答ありがとうございます! 今回は解約して、、、 痛い勉強だったと反省します(゜ー゜; ご丁寧なアドバイス感謝致します♪ かなり痛手でしたので、 マイナスを取り戻そうとは思ってないのですが・・・ もしQ_A_333様でしたら今後運用どうされますか???