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遺伝の問題です

かぼちゃの果皮の色には2組の遺伝子が関係している。白色の果皮の個体と緑色の果皮の個体をPとして交雑して出来たF1は全て白色だった。このF1を自家受精させたところ、F2では白:黄色:緑が12:3:1の比で生じた。F1の個体と緑色の個体を交雑するとどうなるか。表現型とその分離比で答えよ。 このような問題です。いきなり白の個体が出てくるので、不完全優性あるいは条件遺伝子と思うのですが、どのように考えたら良いのでしょうか。簡単な問題を聞いているかもしれませんが、教えて下さい。

質問者が選んだベストアンサー

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  • nihonnasi
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回答No.1

まず、白×緑の交配でF1がすべて白なので、緑は劣性遺伝子ということが分かります。それで、2組の遺伝子が関係しているので、緑はaabbとおくことができ、F1は1種類しか出てきていないので白はAABBです。 したがってF1はAaBbですね。 それの自家受精なので、AaBb×AaBbになり、F2は [AB]:[Ab]:[aB]:[ab]=9:3:3:1 の割合で4種類出てきます。 しかし色は3種類なので、ここで整理をしましょう。 [AB]は白 [ab]は緑 [Ab]か[aB]のどちらかが白、どちらかが黄色です。 これは置いといて。 問題はF1のAaBbとaabb(緑)を交雑させるとどうなるかだから、F2を[ ]であらわすと [AB][Ab][aB][ab]が1:1:1:1の比で表れてきますね。 それで[Ab]か[aB]は白か黄色なので答えは表現型であらわすと 白:黄:緑=2:1:1 になります。 長くなってすみません。わかりましたでしょうか?

ti-zu
質問者

お礼

親の白の置き方に随分と頭を悩ませていましたが、納得できました。問題をよく読まないといけませんね。とても分かりやすい回答を有難うございました。

その他の回答 (1)

noname#29428
noname#29428
回答No.2

おそらく被覆遺伝子ではないかと思います。他の遺伝子の働きを覆い隠してしまう遺伝子のことです。このケースでは色が隠されると白となります。 遺伝子を  C被覆遺伝子(色が付かない=白となる)>c(色が付く) Y(黄色)>y(緑) F2は CY(黄色だが被覆されて白):Cy(緑だが被覆されて白):cY(黄色):cy(緑)=9:3:3:1 となります。 検定交雑(F1の個体と緑色の個体を交雑)は CY(黄色だが被覆されて白):Cy(緑だが被覆されて白):cY(黄色):cy(緑)=1:1:1:1 となります。

ti-zu
質問者

お礼

>おそらく被覆遺伝子ではないかと思います。 生物のノートを見直してみたら、被覆遺伝子でした。出だしっから間違えていました。参考にしてもう一度丁寧に解きます。回答有難うございました。

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