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ええっ? 福島の放射線量いまだに1μSv/時
昨日の新聞に福島市の1m地点の空間線量が1.26μシーベルト/時と記載されていました。 これって、1年間で11ミリシーベルトということですよね♪ 年間11ミリシーベルトも外部被曝を受けても大丈夫なのでしょうか? 子供だけでも強制避難させる必要はないのでしょうか? 子供が年間11ミリシーベルト受けても安全だという確かな情報があれば安心できるのですが… どなたかご存知ないですか?
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私は、テレビ・新聞やネットをいろいろ通して、最近思ったのは、被曝は外部被曝よりも内部被曝のほうがはるかに影響が大きいのではないかということです。 医療の方が外部被曝量が基準値以下というのと、放射線物質がそこらへんにばらまかれている状況とを空間線量の数値だけ見て同じものとして比較することができないと思います。 医療の方が放射線物質を口から取り入れることはありませんが、放射性物質がばらまかれているところは、衣服に付いたり髪に付いたり、口から入る可能性があります。 もちろん影響が一番大きいのは、近辺でとれた食物の摂取です。内部被曝がどんどん蓄積されてしまいます。 先日、テレビで、チェルノブイリから1500KM離れたスウェーデンの状況のレポートがありました。その場所の空間線量は非常に低い値でしたが、事故前を比較して癌の発症率が30%増えたとのことで、長年にわたって放射性物質に汚染された食物をとったせいではないかといってました(スウェーデンは、食物の基準値は、300ベクレル/kg以下だそうです)。もちろん、はっきり因果関係はわかりませんが。 もし可能なら、福島近辺の子どもはすべて避難させてほうが絶対よいです。 私は関東域ですが、すぐには影響はわからなくても10年、20年と経過するにつれ癌の発症率の増加がはっきりしてくると思います。 空間線量を気にされての質問ですが、私の回答は直接の回答になってなく申し訳ありません。
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- alwen25
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それより、放射線量が下がらないことのほうが おかしいとい思います。昔は数学の教科書にも載っていましたが 放射能の量は指数関数的減少になるはずです。 (面倒なので放射平衡は無視します。) いつまでも下がらないということは新たに 放射性物質が放出されているとしか思えません。
お礼
ありがとうございます。 いま、フクシマで何かが起こっているのかもしれません。 福島県による定時降下物環境放射能測定結果 http://radioactivity.mext.go.jp/ja/1285/ 定時降下物環境放射能測定結果(暫定値)(第13報) http://radioactivity.mext.go.jp/ja/1285/2012/01/1285_011018.pdf 定時降下物のモニタリング(平成23年12月) http://radioactivity.mext.go.jp/ja/monitoring_by_prefecture_fallout/2011/12/index.html
- rkobayashi
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某大学の放射線施設に勤務しているものです。 今回の震災、事故に伴い、福島への協力もしていますので、度々足を運んでおります。 実際、相変わらず一部地域では1μSv/hを超える場所もありますね。 ただ、その数値の線量を常時浴びているというわけではありません。 室内では線量は大きく下がりますし、実際に子供たちの受けている線量はその3分の1くらいのようです。 私の行っている場所(福島市内ですが)での屋内の測定値は大きく高いということはないですね。 屋外では、場所を選べば高い所を見つけることは出来ました。 よく言われる、雨どいの下、排水枡などです。 現在、福島では線量計(病院で医師や看護師が胸や腰に付けている緑色などの長方形のバッジ)を子供たちが首から提げている姿を目にしますが、これは市町村単位で放射線測定バッジを扱っている会社と契約し、測定を行っています。 バッジの交換頻度は1ヶ月に1回、毎月の測定を行っています。 出ている数値は、今のところ極端に高い数値(1mSv/月)を超えるようなことはほぼないと測定会社の方からお聞きしました。(個人情報ですので具体的なデータは見れませんので、口頭でお聞きした限りとなります) 皆さん個人で対策をされている(外での活動を短くしたり、除染が行われたり安全を確認できた公園などで遊んでいるなど)ということなのでしょう。 影響については色んな学説がありますが、どの学説においても100mSv以下の被ばくについてははっきりとしたことを言えないのが現状といっていいかと思います。 ホルミシス効果、バイスタンダー効果など、色んな学説がありますが、細胞レベルでの話であり、人間という種についての放射線影響については、統計学で得られたデータで話をしていますので、個人によってそのデータの取り方が異なっていますので、混乱が生じているのが現状ですね。 個人的には適応応答、いわゆる「なれ」みたいなものが放射線に対してもあってもおかしくないのかな、と思う次第です。 ただ、なれることの出来る線量が、年間でどの程度となるのか、個体でどの程度の差があるのか、分かることはあるのかな、と思ってしまってもいます。 お求めのところが個人的な意見となり申し訳ないですが、参考となる情報があれば幸いです。
お礼
ありがとうございます。 管理された.放射線源からの被曝には結構人間は強いかもしれませんが、福島原発大爆発由来の放射性物質の出す放射線というのは人類にとって未知の領域ということですね♪ >現在、福島では線量計(病院で医師や看護師が胸や腰に付けている緑色などの長方形のバッジ)を子供たちが首から提げている姿を目にしますが、これは市町村単位で放射線測定バッジを扱っている会社と契約し、測定を行っています。 私にはこれが人体実験のように感じてしまいます。 このようなことをしなくてもいいような環境に子供を避難させるような施策はこの国では検討もされないのでしょうか?
- kiyocchi50
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医療の世界では、放射線はどうしても使わなければならず、安全に関してはしっかり調べられています。 なので、原発とは無関係にです。 今のところ、医療従事者は50mSv/年までは許容されます。 別に医療従事者も放射線に強いわけじゃなく、普通の人間です。 しかも50mSvと言う値は、それを超えたら即アウト!!ってわけじゃなく、「かなり余裕を持った値」が設定されます。 でなきゃ、放射線なんて扱えません・・・。 年間11mSvですが、科学者的には「安全だ」とは言えません。基本的に100%がないのが科学なので。 ですが、「問題ない」と断言できるレベルではあります。 放射線の影響は、確率的影響と、確定的影響がある、というのはご存知かと思います。(こんな単語を知っている国民なんて世界どこをみても居ないと思いますが・・・。) 問題なのは、閾値があるのかないのかで、50mSvで大丈夫で11mSVで危険だという人はいません。 いくら「低線量被爆の影響はわかっていない」という意見があっても、それが「わかっていないから危険だ」という結論には至りません。「わかっていないから警戒すべきだ」は正しいですが。 薬でもそうなのですが、中毒量があって、それより少なければ安全域です。理屈上、放射線でもそれは変わりません。 それと、放射性物質はどこ由来だろうが同じものですし、核種が変われば当然線種もかわりますが、それを同じように議論するときに便利なのがSvという単位です。 体に害を及ぼしたくないのであれば、まずは、会社から喫煙者を一掃し、飲み会でぶっ倒れるような飲み方は禁止です。 11mSvという値は、喫煙よりはるかに影響の少ないレベルです。 今、一番の問題は、「安全かどうか」ではなく「安心できるかどうか」ですよね。 私は、放射線に関しては専門で勉強していますので、安全だとわかりますしだから安心できるのですが、そうでなければ不安ですね。 それならば「危険は危険。だけど、普段道を歩いてたって危険だし、日光浴だって本当は危険。世の中危険だらけだけれど、放射線はその危険の一つ。でも際だって危険じゃあない」 ということだけは覚えて頂いたらいいかなと思います。 100%の安全は無いけれど、だからといって会社が移転したりして営業が上手く出来なくて倒産してしまったらそれこそ大変な事ですよね。 これから大事なのは「バランス」です。
お礼
>は、放射線に関しては専門で勉強していますので、安全だとわかります 安全と言い切る情報をお教えください。 うそつきは何とかの始まりと申しますよ♪♪♪ 貴方は、固定された放射線源と福島原発の大爆発で環境中にばら撒かれ浮遊している放射性物質を同列に考えていることに間違いがあると、素人の私から見てもわかりますよ♪♪♪ わざとアホの真似をするのは止めましょうよ^^♪♪♪
- WW-C
- ベストアンサー率25% (2/8)
一つ前の ANo3 の中で「100~500~1000倍」と書いてしまってますが、ちょっと大きすぎました。勢い余って口が滑りすぎましたわ。 修正しておけばCs-137の経口摂取時の、ICRPとECRRの評価値の相違が「5倍から150倍ほど」です。 同様にSr-90で「320倍~2000倍」になります。 幅があるのは年齢による差異の為です。 チェルノブイリ以後にそこここで見られている内部被曝による際立った放射線障害の現われは、ECRRの評価法に近い現れ方であり、ICRPの評価法では到底考えられません。 私は当初、ECRRが際立って大きすぎる換算係数を出しているのでどうかと思いましたが、案外そっちのほうが正しいのかもしれない。 参考の為、両者の年齢層ごとの換算係数を書いておきます。 難しい表記はしません。分かる人にだけ分かればいいし、質問者さんもこれだけで充分でしょうし。ね。 【Cs137 100Bq経口摂取時 年齢別】 ------ ICRP Publ.72 ------ 2.100μSv 1.200μSv 0.960μSv 1.000μSv 1.300μSv 1.300μSv ECRR 320.000μSv 32.000μSv 13.000μSv 6.500μSv 【Sr90 100Bq経口摂取時 年齢別】 ------ ICRP Publ.72 ------ 23.000μSv 7.300μSv 4.700μSv 6.000μSv 8.000μSv 2.800μSv ECRR 45000.000μSv 4500.000μSv 1800.000μSv 900.000μSv 禍根を残さない対応法は、福島なら福島から退避する事。少なくとも放射線量が低下するまでは。 福島市は当初3μSv/hくらいあったんですよね。そこから少しずつ落ちてきて今は1μSv/h。 或いは100mSvにつき1%のガン化率なら、それを認識つつ、自己の決断としてそこに残る、とか。 内部被曝に注意すれば、残ると意志決定して残る分については、際立って大きな被害ではないかもしれない。100mSvにつき1%なら。 ただし内部被曝については現在の公的な評価法が誤っている可能性が大きいため、極力放射性物質の取り込みを避ける必要があります。 口からだけでなく呼吸器による吸入にも注意しませんと。
お礼
ありがとうございます。 内部被曝の評価は、被曝地域で行われたアンケートとこれから数十年にわたり継続的に行われる健康調査の結果を待たねばならないのでしょうね。 ただ、今回の原発の大爆発でかなりの量を被曝したのは間違いのないことですから、できるだけきれいな環境に身をおくことが必要だと思います。 個人で対応策をとるのには限界がありますから・・・
- WW-C
- ベストアンサー率25% (2/8)
100mSvで1%のガン化率とすれば11mSvで0.11%になりますから、福島市人口30万人として年間330人がガンになりますね。 この人数は極めて多いですよ。 10年間で3300人、100年間で3万3千人がガン化する。 福島市の空間線量率は今後も低下して行きますから実際にはこれよりも低くなるでしょうが、1.26μSv/hとはそういう値です。 昨日のNHKでも放送されてましたが、ICRPの各種勧告は信憑性が薄く、100mSvで0.5%のガン化率評価も実は欺瞞であり、実際には100mSvで1%の評価が適切らしい。 子供の放射線感受性を2倍に見積もれば、子供に関しては100mSvで2%のガン化率になる。11mSvでは0.22%ですか。 以上、外部被曝だけですが、ICRPの内部被曝に関する換算係数は更に信憑性が薄いと評価しておくのが正しいらしく、現在出回っているICRPの換算係数を100~500~1000倍した値が、どうやらチェルノブイリ以後に判明した適切な係数と考えられます。 来年度から日本の放射性セシウム規制値が年間1mSvに引き下げられますが、この1mSvとは100mSv~500mSv~1Svにも匹敵する危険な値との評価が… なんだか恐ろしいほどに危険ですね。 ですがそのように評価法を変えれば、チェルノブイリ事故後に発生している内部被曝によるガン化現象を正しく説明できる。 恐らくそのほうが正しいのでしょう。
お礼
ありがとうございます。 あえて外部被曝の数値だけで質問しましたが、福島の数値の地域で暮らすということは内部被曝の危険性も他地域に比べ格段に高くなるのは簡単に想像できます。 私の勤める会社にも福島に支店があります。 個人ではもちろん一企業でも、そこから撤退なんて勝手に出来ません。 将来において悔恨を残さない対応は取れないのでしょうか?
- HAL2(@HALTWO)
- ベストアンサー率53% (2339/4386)
恐らく惨々に批判される回答だろうとは覚悟しているのですが(笑)「年間11ミリシーベルトも外部被曝を受けても大丈夫なのでしょうか?」という問いかけにのみ答えるのであれば「大丈夫です!」としか言いようがありません。 Internet Browser の検索欄に「自然放射線」と入れて Wikipedia の Page を御覧になってください。 http://ja.wikipedia.org/wiki/自然放射線 に人が普段から被爆している放射線のことが解説されています。 宇宙飛行士が宇宙に向かった際の被曝線量は 1 日当たり1mSv 程度にもなりますが、現在までに 1 日当たり 1mSv もの放射線被爆を受けたことによる障害を被った宇宙飛行士の例は報告されていないと思います。 子供の場合は大人よりも傷口が完治するのが早いように、微量の細胞が放射線で破壊されても大人よりも完治し易く、何十年も同じ場所に止まって完治した側から壊しまくるような状態にでもなっていない限りは安全なのではないでしょうか・・・放射線核種は血流や体液流に乗って移動して最終的には殆どのものが排出されますので、同じところに何十年も止まって癌細胞を作り出すような状況となる確率は公害物質や農薬汚染野菜などの摂取で同様のことを引き起こされる確率よりも遙かに低いでしょうね・・・それよりも親の心配が子供に伝搬して判断力のない子供が Neurosis に陥る方が心配です。 従って「直ちに問題となる障害はない」とは言い切れるでしょうが、心配を子供に覚られないようにするのも親の重要な努めです。 ただし、長期に渡っては公害や農薬と同様に「ないとは言い切れない」のですから「子供だけでも強制避難させる」と判断するか否かは親の責任であり、他の誰にも確かな情報を提示することができないのが現状ですので御自分で良く考えてから行動されてください。
お礼
福島の高線量は、人類史上最悪の原発事故で放出された放射性物質が要因です。 事故以前には0.046μシーベルトとその新聞には記載されていました。 原発由来の放射性物質が漂っているだろうと推測される状況の11ミリシーベルト/年 これが安全だといえる情報はお持ちでないということですね?
- misawajp
- ベストアンサー率24% (918/3743)
安心と思うかどうかはその人しだいです が 10mシーベルトは 飛びぬけて高い値では有りません アメリカ1往復、 リオデジャネイロの年間平均 健康に関して統計的な有意差ありません
お礼
学校では当初年間20ミリシーベルトは大丈夫♪と国は強行しようとしましたが、様々な方面からの疑義が噴出し、しぶしぶ1ミリシーベルトを目標に変えました♪♪♪ 子供達にとって20ミリは危ないが1ミリだったら許容範囲内というのがこの国の現時点での合意事項です。 だとしたら11ミリはどうなの? 質問の主旨をご理解頂いてからの回答をお願いしたいですね^^♪♪♪
お礼
ありがとうございます。 今回、福島原発からの放射性物質で空間線量が高い地域に留まることは、外部被曝だけでなく内部被曝の危険性も格段に高いのではないかと感じています。 その危険性の判断基準を甘くしていると将来に悔いを残す事になるかもしれないですが、責任を取るべき人間はもうこの世にいない可能性が高い・・・ 困った世の中ですね。