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大企業からの中小企業転職者の勘違い?
大企業中堅企業から、中小企業に転職した人に聞きたいのですが、 大企業から小さい会社に転職するときって、あたかも一流大学から三流大学にいくような感覚で、 自分は中小企業に行ったら優秀な人間なんだと思い込んでしまいがちですか? 多くの中小企業に、結構、多いです。特に中途半端な人間や無能な人間に。 はっきり言って、大企業で10人中5番の人は中小きても10人中5番以下です。 特に大企業で出世しなかった年配者は、中小企業来たら、害を与える人も多く邪魔です。 やはり、特に中小時代から入り大企業に発展した過程を経験している人間や、本当に事業たるを優秀且つ柔軟性ある人間は別ですが。 そういう人間は、この会社にはなんたら制度が無い、なんたらシステムが整備されてない、文書が無い、前の営業方法はこうだった、あれがないからダメなんだって不満と責任転嫁ばっか口にします。 自分は大企業の優れた方法を知った優れた人間なんだのような勘違いして。 それ勘違いやで、企業の成長も戦略も全然理解できていない自分に気付いてるかと聞き返したくなります。 その大企業もできあがったとこに入ったからそう勘違いするだけで、成長する過程で現実の必要性に応じて構築していったに過ぎず、創業初期からそんな仕組み完成させようとなんかしてないことなんかわかってないでしょと。 まず、どうでもいいから、一番活躍してから言えと。 そんなに元の会社がいいならやめるなと。 そういう人達に聞きたいのは、あれは、本当に勘違いしているんでしょうか? それとも、薄々自分の未熟さをわかっている上で、責任転嫁しているのでしょうか? (まあ、世の中には中小企業つったってピンキリで全てをそうだとは言いませんが。)
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- usikun
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NO3です。少々返信。 >やみくもに同じ方法をとるのはやめた方がいいです。 やみくもに同じ方法を取る人間は馬鹿です。 その企業に合わせたやり方をアレンジできない人間は仕事ができない人間でしょう。 ただ経営者が強くその必要性を望み、世間的にもその導入が急務となっている 管理手法を導入した際に今までそういう管理をされてなかった現場の人間からは 「理論理屈を理解していても仕事がデキルこととは違う」とか非難されるのも よくある話です。 質問者様の会社で何が起こってるのかは察することができませんが 質問者様が経営陣で無い限りは質問者様の周りにいる大手出身者が 看板しか売り所のない冴えない人間なのか。 正論を説いても一向に靡かない抵抗勢力に頭を悩ます悩める大手出身者なのかは こりゃ現実を見てみないと解りません。 >事業の成功たるやなんぞや、特に人間たるは何ぞやがわかっていない人間が多いのが実態です。 そりゃ経営陣でもわかってないのが多いし、ましてや使用人にそれがわかってることを 期待するのは酷ってものです。 特に後者なんて余程達観してない限り万人が納得する答えなど出せんでしょう。
- usikun
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>大企業から小さい会社に転職するときって、あたかも一流大学から三流大学にいくような感覚で、 自分は中小企業に行ったら優秀な人間なんだと思い込んでしまいがちですか 大企業から中小への転職組です。 半分正解です。 大企業で仕事をやってる経験を期待して、中小企業のステージアップに協力して欲しい という求人に応募した場合は行く会社の平均的なスペックより自分は上だろうと予想します。 私の場合は事務方で、中小企業がステップアップがしたいのだが人材がいないという 求人への応募でしたので部員の全員が私の生徒となる可能性すら考慮して入社します。 制度やシステムの遅れも気になりません。 それを前に進めることを求められての入社ですから。 私は会計事務所での勤務も行っていたので中小企業の実情も理解していますから うまく会社を前に持っていけるようにって考えで日々やってます。
お礼
大企業で仕事をやってる経験を期待して、中小企業のステージアップに協力して欲しいという求人に応募した場合は行く会社の平均的なスペックより自分は上だろうと予想します。 →そうなんです、ポテンシャルとしては高い人は世の中たくさんいるんです。 でも活躍する=成果を出す(担当の自己満足じゃない成果)となると、次元が違うんです。理論理屈を理解していても仕事がデキルこととは違うんです。 1つだけアドバイスすると、世の90%が該当するのでたぶん、あなたの経験してきた方法を導入するという仕事の考え方は捨てた方がいいです。 ノウハウを捨てるのではなく、やみくもに同じ方法をとるのはやめた方がいいです。 但し、会計事務所出身ということで、会計はじめ比較的どちらも似たようなもんみたいな仕組みは別ですが。 例えばよくありがちなのは、人事評価システムの導入とか。前職の仕組みやどこかの一般情報真似たり。 やってみればわかりますが、大抵、狙った効果なんか出ません。 何故か。これも伝えると長くなりそうで避けますが、表面上の理屈はわかっていても事業の成功たるやなんぞや、特に人間たるは何ぞやがわかっていない人間が多いのが実態です。 理論理屈どおりに仕組みつくって経営すりゃ成功するなら誰でもできますね。(ちなみに私は理論理屈大好きな人間です。)
- yosifuji20
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Ano.1です。 少し質問の趣旨と答えが食い違ったみたいですね。 ・大企業にいた自分は、中小企業の人材より優秀という勘違いをしがちなのか? 勘違いであるかは見方によるのでしょうが、一般的には少なくとも選考基準の違いからしてレベルは高いと思います。 特定の専門分野などでは本当に天才的な人もいます。ただそれを「大企業にいた自分は、中小企業の人材より優秀」と思うかどうかは人次第でしょうね。本当の優秀な人はそういうこと自体あまり考えないようですよ。 私は超巨大企業出身の上司とお付き合いもありましたが、本当に優秀な人もいれば、全く使えないと言う人もいて、これは一般論よりも本人の個性などのほうが影響が大きいと言う気がしました。 特に大手企業の子会社に出向した本社の中高年は現場で浮いていたことが多いですね。 一方でその会社の中心でがんばっている人も多いので、これはケースバイケースだと思います。 ・大企業の方法=正しい方法という勘違い、管理体制ができているほど会社が優れているという勘違いをしがちなのか? 加えるとそれを知っている私は知らないより優秀だという勘違い。 管理体制はできているほうができていないよりも良いのは間違いありません。できていないからと言ってそれは全く自慢になりません。 でも管理と言うのは大勢の人がいるから必要になるので、少ない場合は簡単な管理でも不足はありません。それを理解できるかは本人の常識的な判断力でしょう。 要は必要に応じた内容の管理体制と言うことがその人に理解できるかどうかです。 ・で、結果が出ないのはそれらのせいだという勘違いをしがちなのか? 中途採用で中小企業に入ってある目標を与えられた場合に、それができるかどうかには人的資源、設備など必要条件がある場合があります。 特に人的資源いついてはなかなか経営者に理解してもらえないということが多かったですね。 そういう場合にそれをご質問のように環境のせいにするか、何か違う方法を考えて同じ結果にたどりつく工夫をするかも、やはり個人の資質だと思います。 おなじことの繰り返しですが、大手から中小にいった人の多くが使えないと言うことはありません。 私の知人でもそういう経過で定年後も中小の幹部でがんばっているものも複数人います。 ご質問のようなタイプと言うのは、多分大企業にいたこと以外自慢できるものがないという人なのでしょう。そしてそういう人がいると言うのも事実とは思いますが。(でも殆ど全員とも思いません)
お礼
有難うございます。 ごめんなさい、言葉足りなかったのに気付きました。 大手企業という表現が間違いではないのですが、特に同業大手出身の場合にそれらが顕著です。 異業種からの場合は、ケースバイケースですが、いくらか新たな世界に対する謙虚さと学ぶ姿勢=柔軟性が高まり活躍する人も増えると感じます。 ●大企業の人材がレベル高い。 これは、先に伝えた通りです。 優秀なのはそりゃそうですね。笑 ●管理体制ができているほどよい。 これはそうとは言えません。会社の成長ステージによりあえて導入しない仕組みは結構あります。 また、導入すべき内容も方法も(テーマによるが)、置かれている会社の状況により全然異なります。 大半のそれは、ただ前職の方法や考えが無いより有ることをを優れていると勘違いします。前職の会社の方法は、その時代の外部環境、内部課題等により導入した1つの手法に過ぎないことをわかっていない人間が多いですね。 繰り返しですが、大手→中小の人材が使えないなんて伝えていませんし思っていません。 但し、特に同業出身者の特に幹部出身を幹部にすると、殆どの企業で失敗しますね。 その主な理由は・・・って書き出すと止まらなくなりそうなのでやめます。笑 でも、スマートな意見だと感じます。有難うございます。
- yosifuji20
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私は一部上場企業から中規模の中小企業に2度転職したことがあります。 ご質問のことは半分はあたりで半分は違うと思います。 まず、小さな企業がいろいろな意味で制度の整備ができていないということとは事実です。これは何でもそろっている大企業とははじめから条件が違います。 それと平均的に社員の能力は大手のほうが上ということも事実でしょう。でもこれ採用基準が違うのですからそうなって当然です。 一方で大手よりも社員一人一人の守備範囲が広く、何でもできる人が多いというのは中小企業の良いところです。大手の社員は専門の幅がかなり狭く、一寸畑が違うとわからないということも良くあります。 でも中小に変わるときはこういう事情は承知の上でするものです。 私も正直言って転職のはじめは規程等があまりに不備なので驚きましたが、一方で別にそれで困っているわけでもないということも直に判りました。 小人数の場合は何か問題が起こったらすぐにみなで相談して決めることができるのであまり細かな規定がなくても会社は回るということです。 私は実は2番目の会社で中小企業から上場企業に成長する過程を経験しました。その会社の基本的仕組みの多くは自分もその構築に参加したつもりです。 でも殆どの大手企業の人たちは先輩が作ったシステムの上でそれを運用するという立場の人たちです。その運用は上手にするのですが、その仕組みを変えようとするときに必ずしも皆それをうまくできるかというとそうとはいえないのです。 でも一方で新規事業などを非常に見事に立ち上げる人材も大きい会社にはいますから、これは人によるとしか言えないですね。 ご質問者のおっしゃる例は多分違う環境に適応することが下手な人なのでしょう。でも大手ではそういう人もたくさんの仕事の中では働く場は結構あるので困らないのです。 ただこれは適応力とか他人の気持ちがわかるかというようなことで、能力自体とは少し違う面もあるように思います。 もしその人の言うことでおかしいと思ったら、はっきりここではそれは無理だといえばよいと思いますよ。逆にそういってあげないといつまでもその人は気がつかないかもしれませんから、かえってこれはその人への親切になるのではないでしょうか。
お礼
とても丁寧な返答有難うございます。 半分あたりはずれというより、大企業から中小企業にいくときって、上記のような自分に対する勘違い(一流大学の自分が三流大学にいくような感覚でそっちなら優秀だという勘違い)が生まれやすいものなのかどうかの質問の意図でご理解頂ければ幸いです。 あと記載したとおり、中小企業といってもピンキリでそれをひとくくりにしたのは雑ですが、まあどうしようもないのは省いた意味に伝わるとまた幸いです。 おっしゃられる通り、大企業の方がポテンシャルというか学歴が高い人材は多いのは間違いありません。 但し、仕事のパフォーマンスというのは、それとは次元が異なります。 (ちなみに私の学歴は上から何番目のとこなので学歴コンプレックスとかではなく。) 世の中に頭でっかちという言葉があるように、MBAもった使えないのが大勢いるのもその意味です。 ビジネスの本質的能力は「行動力」「対人力」ですからね。 私が言っているのは、大企業の人材ほど使えないという意味ではありません。大企業の人材もピンキリです。分業体制で仕事していたから幅広い仕事ができないなんて理屈も逆の理屈も間違いです。ではなく ・大企業にいた自分は、中小企業の人材より優秀という勘違いをしがちなのか? ・大企業の方法=正しい方法という勘違い、管理体制ができているほど会社が優れているという勘違いをしがちなのか? 加えるとそれを知っている私は知らないより優秀だという勘違い。 ・で、結果が出ないのはそれらのせいだという勘違いをしがちなのか? あと、言ってあげるというか、入社時に伝えますよ。まあでも人間はなかなか自分に都合よく考える生き物というかなんというか。笑 てあたりでしょうか。なげ~笑
お礼
その通りです。 ・そのよくある話ってのは、よくある状況だからよくある話なわけです。 バカというが、経験者ほど陥りやすいパターンですね。 ・使用人なら尚更です。 そうです。まだまだ未熟で理解が浅いことを認識して、謙虚に、しかし自信をもって向き合う姿勢が大切なわけです。 それをわかったふりするなと感じてしまうわけですな。