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情報収集衛星を犯罪捜査に利用したらどうか?

情報収集衛星を犯罪捜査に利用したらどうか? 例えば殺人や誘拐などの重大事件に関して 個人商店の防犯ビデオの映像のように 手順を踏んで請求すればピンポイントで その場所のその日時の画像を公開する 仕組みがあると捜査に役に立つんじゃないか と思うのですが、いかがでしょう? 今日、うちあがった衛星では24時間撮れてる 訳ではないようですが…有ったら有ったで 少し便利だと思うんですよ この意見に反対・賛成とその理由を宜しくお願いします (衛星の是非じゃなくて、得たデータの取り扱いについてです)

質問者が選んだベストアンサー

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  • Sasakik
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回答No.5

どうも映画などのご都合主義の”宇宙空間から個人を特定できるがごとき”誇張を真に受けて、画像偵察衛星の能力について過大評価されている方が多ようですが・・・ アメリカの最新の画像偵察衛星(KH-12)の能力でも、分解能 (地表分解能)は、評論家・研究者などによって異なるけど30cm~5cmと見られている。 つまり、地上に存在するモノは、30cm~5cm角のブロックの集合体としか映らない(あるいは、確認できない)。 更に、地表を取り囲む大気の揺らぎなどによる空気の屈折率の微小な変化によるシンチレーションがあり、観測精度が安定しない。 また、既回答にもあるとおり、画像偵察衛星は1日2回程度しか上空を通過しない(なお、中学生レベルの物理知識があれば、静止衛星は極上空にしか存在できないことは、当然のように理解できるはず)。 つまり、画像偵察衛星で個人を特定するに足るデータを得ることなど不可能だから、賛成/反対以前の問題。 なお、国家レベルの情報機関は、画像偵察衛星による諜報活動(IMINT)だけではなく、通信傍受衛星などによる諜報活動(SIGINT)に加え、人的諜報活動(HUMINT)などで得た情報を総合的に分析している(世間は古典的とHUMINTを軽視しているようだけど、諜報の世界では今も「人から得た情報」を重視している らしい)。

その他の回答 (6)

  • Sasakik
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回答No.7

#5です。 中学生以下のミスをしてしも~た。 >中学生レベルの物理知識があれば、静止衛星は極上空にしか存在できないことは、当然のように理解できるはず 静止衛星は”相対的静止”であって任意の場所に留まっていられるワケではない。 地球の重力と衛星自身の速度によって生じた遠心力のバランスする軌道にしか存在し得ない・・・極上空ではなく”赤道上空”の1本のラインのみ。 我ながら何を勘違いしたのか・・・あ~恥ずかしい(^。^;)

  • gn_drive
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回答No.6

何を見たいかじゃないですか? 最高性能のスパイ衛星でも分解能は10cmです。今回のは40cmです。 そんなのでは、当然、文字や顔はわかりません。車種もわかりません。 ただ建造物が出来ていく状況は判ります。なので北朝鮮監視なのです。 でも、少しは便利な使い方があるかもしれませんね。

  • ae-1sp
  • ベストアンサー率41% (226/546)
回答No.4

訂正 >(静止衛星ではない 距離は約3万6千kmあたりを周回している) (静止衛星は距離は約3万6千kmあたりを周回している)

  • ae-1sp
  • ベストアンサー率41% (226/546)
回答No.3

通常の地表観測衛星(静止衛星ではない 距離は約3万6千kmあたりを周回している)等の低軌道(2000km以内のモノ)の中でもスペースシャトルは200オーバーから400km以内。地球を一周するのに約1.5時間前後。 この周期でないと落下しちゃう。 さらにスパイ衛星となると高度は200km以下。オマケに寿命は2~3ヶ月。低高度を高速で移動しつつ方向変更や姿勢制御用の燃料が足りなくなる。 周回時間などは知りませんが(恐らく1時間以内でしょう。オマケに上空にいられるのは一瞬だけ)、地上設備などの固定地を観測は出来ても移動体を観測するのは不可能です。 オマケに寿命が短いのでコストが高すぎ。 スパイ衛星に付いては軍事機密の部分が多すぎでこれ以上は知りませんが、少なくとも質問者さんのような使い方は不可能です。

  • Wr5
  • ベストアンサー率53% (2173/4061)
回答No.2

1日に1~2回程度の監視で逮捕できるなら、ふつ~に監視カメラ設置した方が早くないですか? 画質についても防犯ビデオの方が遙かに上ですし。 偵察衛星に過大な期待していませんか? 指定した地域を指定した時間に『自由に』観察(偵察)できる代物ではありませんよ? 10分もしないうちに観測可能地域から離れてしまいます。 定点観測なら気象衛星の様に静止軌道に投入すれば可能です。 が、約3万6千kmから人の顔を識別できるカメラはどんなモノになりますかね? # また、そんな場所にでっかい衛星を上げられるほどのロケットが無いです。 それなら、でっかい気球でも上げて監視した方がマシです。 # メンテナンスコスト考えたら、やっぱりふつ~の防犯カメラの方がマシ…ということになります。 ちなみに今日の打ち上げで上がったのはレーダー衛星(合成開口レーダー)なので、人の顔の識別自体無理です。 レーダーの反射で得られたデータから、車なのか、プレハブなのか…とか識別する技術も問題ですし。 # そのヘンのノウハウが現状でどの程度あるのか…については、まぁ機密でしょうから判りませんけどね。 まぁ、そんな状態なので… >(衛星の是非じゃなくて、得たデータの取り扱いについてです) 犯罪捜査に使えるようなデータじゃないです。

  • root_16
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回答No.1

現実的に、公開していないのは何故か? を考えないといけません。 アメリカの軍事衛星の場合、解像度を 明らかにせず、わざとボカシを入れています。 自分達の能力と限界は明らかにしない、 利敵行為はしないということです。 これは日本にもあてはまることです。 日本の情報衛星は軍事衛星と比べて かなり劣るとは言われていますが 実際は凄いのかもしれませんしね。 戦争ならまだしも、 一般の犯罪レベルで活用するには どこの馬の骨ともわからない閲覧者が多すぎて 機密が守れないと思います。 何にせよ、犯罪捜査に「少し便利」程度のレベルで 扱える情報では無いと思います。

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