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チェスの歴史と種類
- チェスの歴史において、駒や盤、ルールが変化
- 将棋には様々な種類があり、チェスも変則チェスから派生
- 将棋のバージョンは多いが、チェスは別バージョンは普及しなかった
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正式に書くと書物1冊できてしまうので要点だけ書きます。 単に地理性の問題です。 昔から横の西洋史、縦の東洋史と言われるように、 西洋文化は陸続きで各国との交流が盛んでした。 一方、東洋は山脈や海峡などで往来があまり盛んでありません。 そんなこんなで東洋では各国独自に発展して行きます。 将棋の場合は諸説ありますが、文献が少ないのは博打の道具だったからです。 囲碁は上流階級の嗜みとされ、紀元前から文献が残っているのと対照的です。 中将棋や大将棋はウォーゲームのようなものです。 こんなに駒がたくさんあってはゲームとしての定跡は磨かれなかったことでしょう。 実際に遊ばれたかどうかも怪しいものです。 中国の象棋と駒数や動きが類似しているので、これを規範とするべきでしょう。 現在の将棋の形式も奈良時代、遅くとも平安末期までに伝えられています。 この辺の古将棋に関する文献がほとんどありません。 どこの国にも天才はいるもので、これを日本独自のゲームに変えていきました。 世界の将棋を見渡しても、日本独自のルールが2つあります。 1つ目は持ち駒の再利用。これは日本の将棋の独特の点だそうです。 持ち駒の再利用で引き分けは殆どありません。チェスや象棋は引き分けが多いと聞きます。 2点目は駒の名称が戦闘兵ではなく、宝物の名称になっているということです。 戦争ゲームとしてチェスや象棋が発展した経緯を考えると、異色といえます。 この辺はwikiに詳しく書いてあるので参考にして下さい。
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- notnot
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最近「持駒使用の謎―日本将棋の起源」 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4819700677/ という本を読んだのですが、そこにチェスの歴史も書かれてました。 現行チェスの直前は、キャスリングなし。 その前は、 ・クイーンは斜め四方に1つ ・ビショップは斜め四方に2つ ・ポーンが成るのはその筋の駒(例:端のポーンがなるとルーク) だそうです。 さらにその前はポーンの初手2つが無い。 さらにそれ以前は著者の説では、 ・ポーンの斜め取りはなし(将棋の歩) ・ルークは前方のみ(将棋の香車) ・ナイトも前方2カ所のみ(将棋の桂馬) という時期があったはずとのこと(チャトランガ、将棋、象棋、マックルックなどとの比較から)。 中将棋や大将棋に相当するチェスもあったようですね。 Wikipedia英語版に http://en.wikipedia.org/wiki/Chess_variant という、日本語Wikipediaの「将棋の種類一覧」に相当するページがありましたが、どうも、「現代の将棋とその変形」相当のようですね。歴史的な物は書かれてないです。 上記の本はおすすめです。
お礼
回答ありがとうございます やはりチェスにもいろいろ試行錯誤があるようですね ありがとうございました
お礼
回答ありがとうございます 地理的な要因が1つあるのですね チェスもバージョンはあるみたいですが 将棋のほうが多いみたいですね ありがとうございました