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一念奮起!書道?ペン習字?字を上達させたい目的に合わせて考える
- 幼い頃から悪筆で、肉筆で文字を書くのが大嫌いでした。左利きを右手でかけるように修正するために小学生のころお習字に何年も通いましたが、まっすぐな線すら引けません。そこで、一念奮起しもう一度挑戦したいのですが、何を学べば良いでしょうか?
- 質問者の上達の目的は、はがきに万年筆(あるいはつけペン)でコメントを入れることです。はがきには絵が描いてあるので、コメントはなるべく小さい文字で三行ほど書かれます。その目的にそって考えると、「ペン習字」ということになるでしょうか?
- 質問者の知り合いの中で最も字が美しい人に相談したところ、毛筆をきちんと身につけた方が良いとのアドバイスをもらいました。仕事で大勢の人を相手に講義をすることがあり、前から見て姿勢で字の上手な方はわかります。そんな字を書けるようになれば素晴らしいです。
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質問者が選んだベストアンサー
お時間があるのなら、毛筆、ペン習字同時進行で学んでみるのはいかがでしょう。 私は今、1歳の子供を育児中ですが、 毛筆、ペン習字同時に勉強しています。・・・と言っても通信ですが。 もともと毛筆は小学校6年間と社会人になって10年くらい教室に通って習い、教えられる免許も一応とったのですが、 基礎をもう一度きちんと身につけたいのと、ペン習字は習った経験が無かったので、どっちも捨てがたいので今年、両方始めちゃいました。 とにかく書くことが好きなのでどちらも楽しいです。 質問者さんの目的を満たすためならペン習字を習われるのが早いと思いますが、毛筆での基礎、とめ、はね、はらいなどの筆使いはペンで文字を書くときにも役立ちます。 あと、字を綺麗に書くのに参考になると思うんですが、 山下静雨という先生の著書「もっと「きれいな字!」が書ける本」という文庫本もいいですよ。
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- mint2
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>一念奮起することとなりもう一度挑戦したいのですが、 >何を学べば良いでしょうか? との疑問のようですが、 >仕事で大勢の人を相手に講義をすることがあるのですが、 の文章から指導者(大人)であり、ペン文字で3行程度を 美しく書きたいとの目的からすると、 私はペン習字を習う方が速習性があると思います。 それも、成長時期の子供が習うようなやり方ではなく、 成長した大人の脳で簡単に習得できる速習性のあるテキストを使用して 学習(練習)するのが一番の近道だと思います。 具体例としては、私がお勧めしたいのは 「簡単ルールで一生きれいな字」(DVD付)日本放送出版協会 のようなテキストです。 >私の知り合いの中で最も字が美しい人に相談したところ >毛筆をきちんと身につけた方が良いとのことでした。 間違いではないとは思いますが、 きちんと目的を持った成人がマスターするには 指導者的立場から考えても あまりにも遠回り過ぎるし、効率が悪いと思いますよ! 子供さんでしたらそう言えますけど・・・ 蛇足になりますが、 文字の基本は毛筆習字から始まりますが、習字は文字の正しい形や書き方の基本を学ぶもので、 その後、芸術性のある書道へと進むことになります。 なので、習字と書道は基本的に全く違うものですが、 実際は習字と書道を混同して使われて(呼ばれて)いるのが実情です。 小学生~中学生は書写として学び、 高校生から書道を学ぶようになっているのも 頷けるとおもいます。 私は・毛筆・硬筆・レタリングなどの指導経験がありますが、 必ずしも正統的で正しく美しい文字を書かなくても、 その人が望むような手書き文字が書けるようなれば それで十分だと思いますよ! 唯、人には欲と厚かましさがあるので、 今の段階で望む文字を(学んだ後の)一年後には、 もともと書けたと思ってしまうし、 もっともっと!と高望みしてしまうのが 一般的なようですが・・・(笑)
お礼
丁寧なご回答ありがとうございます。 ご紹介いただいた「簡単ルールで一生きれいな字」ですが早速ネットで調べ 近所の書店へ注文致しました。 今から楽しみにしております。 習字と書道違うのですね。すいません混同しておりました。 そうするとペン習字と書道を比べていた設問の仕方が本来はペン習字と毛筆習字 あるいは習字と書道のどちらを選ぶべきかという質問が正しいようですね。 これもネットでですが習字と書道の違いについて調べ一通りは納得いきました。 ところがですね。 書道とは全く関係ないのですが、私はある分野の一般に芸術として認識されている分野に 関連のある仕事をしております。 (私の専門は非常に特殊なぶんやですので具体的に書くと自分の所属する組織ばかりか私の固有名詞も 類推される恐れがあるのでここでは例えとして筆職人とします) 芸術を定義して私の尊敬する先生が 「○○に対する人の道」(○○について先生はおっしゃいませんでしたが美とか書とかが入るのでしょうか) とおっしゃっていました。 ですので一介の筆職人である私は自分の役職についての戒めとして 「初心者と達人の違いはあっても貴賤はなし、正道も邪道の道の途中」 と言い聞かせてまいりました。 もちろん芸術作品としては値の付かないほど安価なものから数億円の価値のあるものまで関わってきました。 私は経済活動として(サラリーを得る手段として)芸術に関わっていますが(筆を作っています) 芸術の値段は単純にそれにかけられる価格の差と思っています。 3000円の筆には安価(でできるだけ良い)材料と安い人件費(例えば30分の制作時間とか) 100万円の筆には最高級の素材と構想から最終調整まで数ヶ月に及ぶ期間人件費をかけますが そこに差別はなく最善を尽くすよう心がけています。(例えば1分当たりの情熱については等価です) すいません長々と脱線してしまいました。 ですから私にとって習字と書道は美しさを目指すと言う意味で等価であり そこに違いを認めてしまうと自己否定になってしまうのです。 ほんとうに脱線してしかも反論めいたことを書いて申し訳ありません。 御回答いろいろ勉強になりました。重ねてありがとうございます。
補足
近所の書道教室に相談に行き、 結局、硬筆習字と毛筆習字の両方を学ぶことになりました。 硬筆習字で速効性をねらい続けれるようなら毛筆もという 感じです。 ご回答ありがとうございました。
丁寧なお礼を、いただきました・・・・ 両方やるのですが、楽しいのは毛筆です、これはもう間違いない・・ TVで見るか・・映画館で見るか、・・くらいの違いはあります。 気長に頑張ってください。
お礼
再びご回答ありがとうございます。 ふむふむ、楽しいのは毛筆なのですね 解りました大変参考になります。 その感覚大切にします。重ねてありがとうございます。
補足
近所の書道教室に相談に行き 結局硬筆習字と毛筆習字の両方をすることになりました。 新年からの予定ですので年末までに毛筆道具そろえとかないと 今から楽しみです。 御回答ありがとうございました。
ペン字でしょう・・。 実用的だから、直ぐ役にたつし・・・。 私も、昔、親にうるさく言われて、しばらくやったけど、 今、自分の年賀状と、たまに、頼まれる冠婚葬祭の上書きだけだし・・・。 活躍の出番がない。 ペン字は、それに比べると、活躍の場は広いですよ。 女性社員に「字、お上手ですね!」などと言われると・・「やって、良かった。」
お礼
ありがとうございます。 目的は質問に書いたとおり葉書の文章です。 今の実生活に肉筆の入り込む余地は無くって(笑) まあ、だからこそ遊び半分でやってみたいのですが。 即戦力を考えるとやっぱりペン習字でしょうか。 上手くなれば、いま、ワープロ書きで代用している封筒の宛名書きとかにも 使えそうですね。 しかし、上手い人は何であんなに上手いのでしょうね。 turukamejirou様は毛筆とペン習字の両方がおできになるのですか? どっちかが楽しいとか言うことはありませんでしたでしょうか? 時間をかけてゆっくりと取り組みたいと思っています。
どこかで聞いた話ですが新聞の記事を適当に拡大コピーして、これを手本に普段使っている筆記用具で真似るとよいとのことでした。文面から察するに書道より手っとり早い方法かと思いました。参考まで。
お礼
ありがとうございます。 新聞の文字ですか、おもしろい方法ですね。 新聞のフォントは美しいと言うより読みやすい文字ですよね。 実用的には早い方法かも……。 自分好みで言うと美しい楷書が身に付く方法で、時間(お金もほどほどに)はかけても 良いかと思っているのですが。 普段使っている筆記具ようにと言うことだとボールペンやシャーペンですかね。 それも実生活ではほとんど使っていないのが現状です。 一日中パソコンに向かって文章を作っています。 判読不能な位の悪筆ですのでなるべく肉筆を用いる機会を減らしてきました。 今では手帳まで電子化していますので 肉筆で書くのはほんのメモ書きぐらいですかね…。 ご意見をまとめると基本はペン習字と言うことですね
お礼
emuco様、ご回答ありがとうございます。 お礼遅くなって申し訳ありません。 週末に近所の書道教室に行き、相談をいたしましたところ emuco様のご回答と同様に毛筆習字と硬筆習字を並列で習うことを 勧められました。 ただ、この教室では成人向けの講座が無く電車で数駅先の町まで 行かなければならないようですが。 私以外にも希望者が入るとのことなので来年には成人を対象にした 講座の開講を検討してみるとのことでしたが。 通信教育よりは直接指導を受ける方が私には向いていると思うので 離れた駅まで行くことも視野に入れて検討してみようと思います。 お勧めいただいた本の方も早速本屋をチェックしてみます。 ありがとうございました。