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Windowsリモートデスクトップサービスの機能導入について
- WindowsServer2008R2の導入を検討している場合、リモートデスクトップサービスの機能導入について迷っているかもしれません。
- WindowsXPやWindows7のリモートデスクトップの機能はサーバー版と考えることができますが、WindowsXPパソコンの古いものが多い場合、動作に不安があるかもしれません。
- Windowsドメイン(AD)の導入は必須であり、リモートデスクトップサービスのサーバーとADサーバーは同じ筐体で共存することができます。
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ここでの回答が迷走しているように見た目は同じでも違うシステムになっているものがいくつかあります。 「リモートデスクトップサービス」はサーバ上で実行しているデスクトップ環境をネットワーク経由で接続させる機能ですが、端末側がどのようにアクセスするかで必要なサーバーとライセンスが変わってきます。 http://www.microsoft.com/japan/windowsserver2008/r2/technologies/rds.mspx この場合、サーバー上のデスクトップをどのように見せるか選択するためにRDブローカー、RDセッションホスト、実際にデスクトップ環境やアプリケーションを実行するサーバー、それを統括するためのActiveDirectory環境。 ドメインコントローラー上で全部を実行することも不可能では無いかもしれませんが処理能力のことを考えると一般的ではありません。 セキュリティー上の問題とは別です。(サーバーのデスクトップにログインするのでは無いため) 数台程度の話であればHyper-VでXPなり7なりを動かして、それにリモートデスクトップ接続するのもアリですがセッション管理をどうするのかは自分で考える必要があります。(1つの仮想マシンには「管理用」の1セッションしか張れません、次を張ろうとするとデスクトップが奪われる形になります) 上記の例でいうところのRDセッションホストの部分を手動管理、です。 RDブローカーなどを使用するにはRDPライセンス、端末の実行ライセンス、WindowsCAL等が必要です。また、Hyper-Vで動かすのであればStandardでは実行インスタンスが不足すると思いますので最低でもEnterprise、実行数が5を超えるようだとDatacenterのサーバーライセンスが必要になろうかと思います。 2~30台規模だとかなり良い値段になると思いますので、正直なところオススメできないです。
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- lupin-333333
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>読むとパソコンの能力にはあまり依らないようにも感じますが 大きな間違いです。サーバー側の負担は、絶大です。特にメモリー関係が、サーバー、クライアント共に大きいです(この場合のサーバー側とは、リモート側の事を指す、ホスト側がクライアント) CPUのリソースもリモート側に相当不可をかけますが、ホスト側にもかなりのリソースを使います。 >リモートデスクトップサービスの機能導入を迷っています。 何の事をいっているのが、いまいちわかりませんが、導入しなくても最初からそなわっています。それともサーバーコアなのでしょうか? XP同士でも最初からできるし、2003, 2008など最初から相互にできます。 それともサイドベンダー製の導入ということでしょうか? それだと、インターネット上でのセキュリティーリスクを考えてでの購入には意味ありますが、それ以外ではほぼ意味ありません。OS付属のもので十分業務に使えるレベルです。もちろん付属の仮想化サーバーを利用した、リモートデスクトップなどはインターネット上でも想定された範囲なので十分対応可能と思いますが、市販されているものは、さらに機能強化されているので、購入検討にあたいすると思います。 >・リモートデスクトップサービスのサーバーとADサーバーは同じ筐体 何でも一緒にできますが、通常基幹システムは単独、又は仮想化サーバー Hyper- Vなどを利用し、システムを切り分けるべき事柄です。 http://www.microsoft.com/japan/windowsserver2008/r2/technologies/rds.mspx などビジネス的に資料が用意されいるし、本屋で専門書を買いなさい。基本的にはブレードサーバーなど入れて、リスク分散、クラスタリング等を検討するシステムが通常です。 このサービスの特徴は、クラウドサービスというより(一環でも在るが)、よりUNIXライクな使い方、ワークステーションとして、ユーザーホームをどこにするのか、と言う問題をWindowsで実現したことになります。 むかしは、これをターミナルサービスと呼んでいただけです。 UNIX系なら、20年もまから実現していた事なんですけどね。私もそれをつかっていましたよ、NIS、NIS++に登録されたユーザーホームを目の前のマシンにマウントして、そこから、ネットにつながっているどのマシンのディスクトップも開く。 アメリカのトエンティーフォー(24)のCTUオペレーター達がよくやっていましたよね。アレです。 UNIX系だとこんな感じ http://search.yahoo.co.jp/search?b=1&n=10&ei=UTF-8&fr=ie8sc&p=Solaris+DISPLAY%E7%92%B0%E5%A2%83%E5%A4%89%E6%95%B0%E3%81%AE%E4%BD%BF%E3%81%84%E9%81%93 これは単に、GUIなどの出力先を指定したホストにリダイレクトすると言う技術です。つまり、X Windowsですね。これをベースにして作くってリモートのディストップを表示して使う事は、昔からやっていた。 これを仮想化サーバーと組み合わせてやることが新しいところか???
- maesen
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>・WindowsXPやWindows7のリモートデスクトップの機能のサーバー版と考えればいいのでしょうか? 概ねこのようなイメージで良いと思います。 >・サーバーはこれから購入するので、それなりの仕様となるのであまり心配していないのですが、WindowsXPパソコンが5~6年前のものが多く、この機能が動くか心配です。 クライアント側のスペックはあまり影響ありません。 ざっくり言うとクライアント側は画面データをもらってそれを映しているようなイメージで捉えればいいと思います。 同時使用をどの程度見るかにもよりますが、全台数が同時に使用する場合は25ユーザーのアプリケーションがサーバ上で動作するので、サーバの仕様はこの辺を考慮する必要があるでしょう。 >・Windowsドメイン(AD?)の導入は必須なのでしょうか? 必須ではありません。 >・リモートデスクトップサービスのサーバーとADサーバーは同じ筐体での共存でもいいのでしょうか? 共存は不可能ではありませんが避けるべきだと思います。 例としてはドメインコントローラはセキュリティレベルが違うので通常のユーザー(Domain Users)ではログオンすることが出来ません。 ユーザーの権限を高くするか、セキュリティレベルを下げるなどの余計なことを考えないとならなくなります。 また、ドメインコントローラ上で他のアプリケーションを動かさないほうがいいということもあります。 >その他注意する点がありましたら教えてください。 どのような用途で使用するのかわかりませんが、使用するアプリケーションがWindows Server 2008 R2で動作するのかを確認する必要があります。(64ビットだし) アプリケーションが動作しなければ導入は厳しいですね。 RDP-CALが必要なのは認識されていると思いますが、 ライセンス違反をしないためにも使用するアプリケーションのライセンス体系も確認する必要があります。