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植栽(生垣)を植えるのに適切な時期

自宅の植栽(主に生垣)を、業者様に植え替えして頂く予定にしております。 具体的に言いますと、サザンカ&ヒイラギを抜いて、全てレッドロビンに植え替える予定です。 そこで質問させて頂きたいのですが、 植栽を植え替えるのに適した時期というのがあると思うのですが、これからの時期の植え替えは、いかがなものでしょうか? 1年を通して、植えるのに ○「絶対適切でない時期」 ○「あまり適切でない時期」 ○「適切な時期」 を具体的に教えて頂けると助かります。 当方 近畿に在住しております。 ご存知の方、どうか御教授頂けると幸いです。 どうぞよろしくお願い致します。

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  • cactus48
  • ベストアンサー率43% (4480/10310)
回答No.3

どんな樹木にも植付け時期がありますが、造園屋や植木屋は樹木に関しては プロですから、時期に関わらず植栽を行います。だからと言って樹木に対し て知識がない素人も同じように植栽が行えるとは言えません。素人が植栽を する時は、本等に書かれている時期を守った方が失敗は少ないです。 プロは樹木を枯らさせないようにするための知識や経験が豊富ですから植栽 を年間を通して行いますが、穴を掘って埋めれば勝手に生育する樹木は存在 しませんので、確実に植栽を行うには時期は守られた方が良いですね。 レッドロビンはモチノキ科の常緑小高木で、基本的に3m以上には生長しま す。英字が使われていますが原産地は日本で、正しくはベニカナメモチノキ と言います。暖地性の樹木ですが、意外と寒さには強い樹木ですから、関東 から南の地域でしたら問題無く生育します。もちろん生垣も適しています。 植栽時期は4月から5月上旬と、9月から10月上旬が最適です。一番良い 時期は4月から5月上旬です。日当たりと排水性と保水性の良い肥沃な場所 を好みます。現在植えてあるヒイラギとサザンカを撤去したら、バーク堆肥 を多めに混ぜて良く土と混ぜて土壌改良をしてから植え付けます。 適切な時期は上記に書いた通りの中で4月から5月上旬で、あまり適切では ありませんが植栽は出来る時期は9月から10月上旬と考えて下さい。 それ以外の時期は不適切だと認識して下さい。 レッドロビンの場合は冬場は休眠するので、休眠から覚めて活動を再開しよ うとする前に植栽をした方が、良く根張りをするからと言うのが理由です。 植栽をする時に常に考えて欲しいのは、失敗を少なくするために植栽時期は 必ず守る事、植栽前には必ず土壌改良をする事、樹木に最適な場所に植える 事、元肥を入れる時は必ず被せ土をする事、穴を掘って埋めれば勝手に育つ とは思わない事、苗の場合は必ず支柱を立てる事です。 生長して生垣に仕上がった時の状況を予め予測し、最初から狭めて植えない 事です。サツキやタマツゲのような低木は30~40cmの間隔で十分です。 レッドロビンのように2m程度の生垣にするような樹木は、70~80cmは 間隔が必要です。また支柱は必ず必要で、180~200cmおきに杭を打ち 込む必要があります。その杭を利用して竹を横にして固定し、この竹に苗の 幹をシュロ縄で縛って固定します。 杭や支柱が必要な理由は、風が吹いて根が踊って(根元がグラグラする事) しまい、活着(根張りの事)が悪くなり根付かなくなるので必要な訳です。 完全活着までは2~3年は必要です。完全に活着すれば杭も支柱も不要にな りますから、完全に活着すれば取り除かれて構いません。杭は確実に打ち込 む事が必要です。杭と竹は釘で固定しますが、竹と苗の固定は結束帯を使用 して、軽く締めるようにすれば楽だろうと思います。 まだ苗は購入してませんよね。もし購入しているなら、今は植栽が出来ませ んので、とりあえずは仮植えにして植栽時期まで管理をします。 まず庭の何処でも構いませんから、浅い溝を苗が入る長さ分だけ掘ります。 苗の根に麻布が巻いてある時は、麻布を取らないで穴に入れて土を被せて下 さい。ポットに入っている時は、ポットのままで埋めます。 時期が来たら掘り起こして上記に書いた方法で植栽をします。 麻布は既に朽ちていますから、取り外さなくても鎌みませんが、ポットは腐 りませんので、必ず取り外します。 まだ苗を購入していないなら、購入店に3月下旬頃に注文をして、4月上旬 の植栽に間に合うように仕入れて貰います。この方が確実です。 元造園土木の会社に勤務していて、その時の経験から回答させて頂きました が、分かりにくい点があれば再び質問をして頂けたら、その事に対して回答 をします。

IDobatameeting
質問者

お礼

詳しくご回答頂きまして、誠に感謝です! 経験者の方から私の知らないことばかりお教え頂いて、本当にありがとうございます。 今回の植栽は、業者様に行って頂く事になっているのですが、業者様による施工ですと時期を問わず植栽は可能という事なのでしょうか? 業者様からは、1~2月は不適切だが、この時期(11~12月)は問題ないと言われてるのですが、これは正しいのでしょうか? 私のど素人の認識ですと、寒い時期(11~3月頃)は不適切だと思っていたのですが。。。 業者様による施工ですから失敗はないのでしょうが、はたしてこの時期に植えてちゃんと元気に育ってくれるのか分からず…。 何度も質問してしまい、申し訳ありません。 再度ご回答頂けると非常に助かります。 どうか宜しくお願い致します。

その他の回答 (4)

  • upple
  • ベストアンサー率25% (266/1032)
回答No.5

植える時期は植物によって違いますが、今回のレッドロビンについては真夏以外はOKです。 他の植物については一般的に春と秋が適してます。  それよりも大事なのは長く地植えしている物は必ず根回し(植える一年前に 地面を掘り根と土を麻布や縄などでくるんで細根を増やす作業)をしてから植栽することです。  特に針葉樹や常緑樹はこれが必要です。 落葉樹は植えるときに根巻をしっかりやって 上部の枝葉を根っこにあわせて剪定すれば大丈夫です。  ところで余計なお世話になりますが樹木の選定についてはレッドロビン以外のものを 考えたほうがよろしいですよ。  理由は成長力が大きすぎて10年後以降(高さが1.8mを超えてから)の管理が大変ですよ。 年中剪定しないと高くなりすぎて植木屋さんが最低2回程度剪定するようになります。    この木を選んだ理由は完全目隠しにしたいのでしょうが外から見えないようするのもほどほどに しないと防犯上危険な状態になりますし、道路に面しているならゴミ捨て場になる可能性もあります。  我が家でも以前日光ヒバを目隠し状態で管理していましたが空き缶やタバコ、等汚れる一方でしたが 間を1mほど透かしてさらに植木を散らし玉作り風にしたら明るくなりましたしゴミはまったく無くなりました。  見えてると意外と人は捨てないんだよね。     わたしなら混植で半目隠しにします。 ドウダンツツジと南天をいっしょに植えます。

IDobatameeting
質問者

お礼

ご回答頂きまして、誠にありがとうございます。 実は今回、レッドロビン以外にも、針葉樹(レイランディー)も新たに植えて頂く予定になっておりますので、参考にさせて頂きます。 生垣にレッドロビンを選定した理由は、upple様がおっしゃる通り、外部から完全に目隠ししたいと考えたからです。 特に私の住宅はオープン外構なので、余計に通行されている方の目に付きやすいんです(汗) そして同じ理由で、レイランディーも数本植える予定にしております。 ただおっしゃる通り、防犯上のこともありますし、レッドロビンは下の方は枝がスカスカというイメージがあり、生垣をどの種類にするか完全には決めかねているのが正直なところです。 ドウダンツツジ調べましたが、葉色がきれいですね! 参考にさせて頂きます。 なかなか、防犯上の事や目隠しの事、虫の付きにくさ等を考えると、生垣はそのバランスが本当に難しいなって思います。 色々考えさせられるご回答とアドバイス頂きまして、誠にありがとうございます!

  • cactus48
  • ベストアンサー率43% (4480/10310)
回答No.4

施工して頂く業者と言うのは、間違いなく造園業や植木屋等の樹木を主として 扱っている専門職の所ですよね。樹木の植栽に関しては造園業でなくても外溝 業者やエクステリア業者も行います。しかし外溝業者等のような植栽の専門職 ではない業者には、造園に関する知識を得ている人は少ないので、出来るなら 本職である造園業者や植木屋さんに依頼した方が確実です。 本職に依頼した方が良い理由としては、植栽や剪定に関して知識や経験が豊富 で、ほとんど失敗が少ないと言う事です。ほとんどの造園屋は自分らが植栽を した事に責任を持っていますので、半年から1年程度は植栽した樹木に対して 保証をして貰えます。万が一に枯れた場合は、業者側の負担で樹木の購入から 植栽までを自社負担で行って貰えます。植えたら後は受注者に任せると言う事 はしません。 注意して欲しいのはエクステリアや外溝業者の中には、植えたら料金を貰って 終わりとか、ただ単に穴を掘って埋めるだけと言う悪質な業者が居る事です。 そのような業者に限って土壌改良はしませんし、支柱で支える必要があっても 支柱を使う事さえしない業者も居ます。 あなたが依頼した業者は大丈夫ですか。既に契約が終了していても追加契約は 出来ますから、今回の植栽だけで終わらせないで、年間を通しての維持管理を 追加依頼されてはどうでしょうか。1回で依頼するより年間契約の方が格安に なります。植栽、施肥(肥料を施す事)、防除(消毒の事)、整枝(不要枝を 切って風通しを良くしたり、病害虫の発生を防ぐために枝等を間引く作業)、 剪定を年間を通して管理します。あなたは年間の中で水遣りをするだけです。 契約料は業者によって違いますから、施工業者と相談して下さい。 専門の本職に任せれば大丈夫です。本職か本職ではないかは御自分で調べて下 さい。樹木の多くは1~2月の厳寒期は休眠します。熟睡するほど休眠はして いませんが、この時期に根を動かすと根が傷んでしまい、春まで回復が出来ま せんので枯れてしまう事になります。 樹木には常緑樹と落葉樹がありますが、厳寒期を除いた時に植栽が出来るのは 落葉樹で、常緑樹も落葉樹も同じ樹木だと思って植栽時期を勝手に思い込んで しまっているようです。専門職の造園関係の業者なら問題ありません。

IDobatameeting
質問者

お礼

二度もご回答頂きまして、誠にありがとうございます! 施工して頂く業者様は、私が家を購入したハウスメーカーの下請けの業者様です。 はっきりとは分からないのですが、多分どちらかというと、外構屋さんという感じだと思います。 そして、その業者様が、本職である植木屋さんに発注をかけてるような感じっぽいです。 すみません、「っぽい」というのは私もはっきりとは分かっておらず…。 実は、今の植栽は全て、その業者様が施工をされております。 そして、cactus48様がおっしゃる通り、私が家に住み始めてから1年間は業者様による保証がありまして、今回はその保証の範囲内で生垣の植え替え等をして頂ける事になっております。 ただ、住み始めてから既に1年経過しておりますので、今回の植え替え等で、もう保証は切れる事になりますので、今回の植栽では余計に失敗が出来ないので、こうやって質問させて頂いた次第でございます。 専門の業者様であれば、どの時期に植えても問題ないという事で、安心しました。 詳しくご説明して下さったり、私の色々な質問にお答え下さり、誠に感謝です。 本当にありがとうございます!

  • 5gatu2009
  • ベストアンサー率29% (302/1012)
回答No.2

こんにちは 植物が眠っていいる時期が植え替えによる傷みが少ないと言われています。 地域によって違いますが、 木の場合、秋と春先です。 まず、芽が動いていない事。次に根が動いていない時期です。 春先に根が動き出すのは芽が動き出す1ヵ月前と言われていますから それを目安に考えて下さい。 九州では雪も降らず寒さもそこまで無いので冬でも植えかえられますが 本州では難しいでしょう。 逆に一気に芽が動き出す北海道では秋植えの方が適しているのではないでしょうか? 近畿なら今ぐらいが一番良いのではないでしょうか?

IDobatameeting
質問者

お礼

ご回答頂きまして誠にありがとうございます。 私のど素人の認識ですと、これからの時期(11月~12月)は不適切だと思っていたのですが、11月~12月は問題ない時期という事なのでしょうか? 確かに業者様からは、1月~2月は不適だが、それ以外は問題ないと言われております。

  • nitto3
  • ベストアンサー率21% (2656/12205)
回答No.1

○「絶対適切でない時期」真冬、真夏 ○「あまり適切でない時期」上記に近い時期 ○「適切な時期」春先、秋 準備がありますから、今すぐ発注して、春に植えます。 この時期を過ぎると来秋の植栽になってしまいます。

IDobatameeting
質問者

お礼

ご回答誠にありがとうございます! 植栽というのは当然ではありますが植えたいと思った時に植える事ができないので、なかなか思うようにいかなく難しいですね(汗) 参考になりました。 ありがとうございました。

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