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ビデオカメラとPCのOS
撮影した動画をPCで編集などをする場合、 下記のビデオカメラはどれもOSがwindows7じゃないと編集などができないと言われたのですが、これはほんとでしょうか。xpやvistaでは編集などできないんでしょうか。 どれもカタログにそういう記載が見当たらなかったので、ご存知の方、教えていただけると大変助かります。 ビクター製GZ-HM670、GZ-HM450、GZ-HM880 キャノン製IVIS HF M41 JVC製GZ-HM690 ソニー製HDR-CX560V
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- tama80ji
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AVCHD方式のビデオカメラですね。 OSがXPやVISTAでも編集は可能です。 但しAVCHDに採用されているH264/AVCと言う圧縮方式はMPEG2と比較すると、圧縮効率が高いながらも高画質を維持するために複雑な処理工程を経ています。非常にマシンに対する負荷が高い方式です。 そのためにPCに高いスペックを要求します。 XPからVISTAに切り替わった頃のPC(2006~07年頃)では太刀打ちできません。当然それ以前のXPマシンのスペックは論外です。 もっともXPは昨年まではダウングレード権行使でインストールPCが購入可能でしたので、XPでもCoreiシリーズのCPUを搭載したPCもあります。 OSのバージョンで出来る出来ないの区別が可能なほど単純ではありません。 そのPCのスペック次第と言うことです。 CPUはデュアルコア以上。クロックは2~2.4GHz以上。メインメモリ2GB以上。HDD作業領域空き容量50GB以上。なるべくならばHD再生支援機能のあるGPU装備。グラフィックメモリは128MB以上。推奨は256MB以上。 これがAVCHD編集、変換ソフトの動作環境の最底辺ですので、このレベル以上のPCであればOSがXPだろうがVISTAだろうが関係ありません。 実際これらビデオカメラ付属の取り込み、編集アプリケーションはXP以降のOSに対応していますし、市販の編集ソフトもXP以降に対応しています。 当方はCoer2DuoE8400(3GHz)。メインメモリ2GB。OSはXP HOMEのPCでAVCHDを編集しています。さすがに底辺に近いスペックなので、変換せずにAVCHDディスクを作成する分には高速で処理されますが、エンコード処理が加わると結構時間がかかります。 快適とは言えません。 Winodws7のHome Premium以上のエディションならば、WMP12で標準でAVCHDの動画ファイルのmtsやm2tsの再生に対応していますし、Windows Liveムービーメーカーでもmts、m2tsの編集に対応しています。 VISTA Home Premium以上のエディションならばLiveムービーメーカーも使用可能なので、別途インストールすれば標準対応となります。但しWMP12はWindows7専用なのでVISTAでは別途再生ソフトが必要になります。 XPの場合はもちろんWMP12は使用できませんし、Liveムービーメーカーも使用できないので、市販のアプリケーションやビデオカメラ付属のアプリケーション、フリーソフトのお世話にならないと再生、編集ができません。 Windows7ではOS標準でAVCHD編集、再生に対応している。XP やVISTAは別途アプリケーションが必要となる、と言う違いになります。もっともLiveムービーメーカーはあくまでもオマケのアプリケーションなので、出来ることに限界はあります。 もっともWindows7のPCでもスペックは様々ですので、そのスペック次第で編集・変換の快適度は異なります。