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FETのON抵抗に関する質問
- FETのON抵抗はVgsが大きければ小さくなるが、Idの電流が多いと抵抗値は上昇する。また、温度Tcが高いと抵抗値も上昇する。
- 知人によると、ゲートドライブ電流が多いほどON抵抗が下がるとのこと。Vgsが5Vの場合にはドライブ電流を増やすことでON抵抗を小さくすることができる。
- ドライブ電流が増えるとFETのスイッチング速度が上がり、ON抵抗も減る可能性がある。ただし、データシートにはその情報は記載されていない。
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1.あなたと友人がどんな使い方をしているのかわからないのですが、 JFETやゲートに保護素子の入ったFETでは、リーク電流がMOSFETに比べて多いので、 ゲートを5Vに2MΩでつなぐより、1MΩでつなぐ方がON抵抗がへるかもしれません。 でも、そんな使い方してるんですか? 5Ωとか10Ωでは差なんか見えません。 2.FETのスイッチング速度が上がりますから、その間の時間、つまり5V未満の時間は 抵抗が大きいわけで、あなたの友人はそのことを言っているのかも知れません。 スイッチング周波数を高くしていくと、この時間はだんだん無視できなくなってきます。 実際のDC/DCコンバータなどでもこうした事は設計者は考慮します。
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- se223
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ゲートには電流を流すという考えよりもゲート電圧を早く立ち上げるという意味ではないでしょうか? MOSFETのゲート容量は大きく1000PFというのは普通にあります。 このゲート充電電流を出し入れするのにすごく時間がかかります。 動作周波数が高いと完全にONしない領域になる事もあります。 ですから、ゲートに直列に抵抗を入れると特性が変わります。 一般にFETは電圧で電流を制御すると言っているならゲート抵抗は何でもいいはずですがMOSFETはそうではないです。 ゲートに入れる抵抗を下げれば電流は多く流れチャージ時間も短くなります。その意味ではないでしょうか?
- el156
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ドライブ能力が低いとゲート電圧が上がってON抵抗が小さくなるまでに時間がかかりますから、ON抵抗を早く小さくする為に、ドライブ能力が大きい方が良い、というような意味だったのではないでしょうか。
お礼
きっと、そうですね。納得しました。 よくよく考えてみれば、ゲートに電流は一瞬しか流れないのに、ゲートに流す電流とON抵抗が反比例するなんて性質があるわけないですね。 立ち上がりの時間軸も含めた抵抗値が下がる訳ですね!ありがとうございました。
- misawajp
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FETとトランジスタの特性を混同していませんか トランジスタならゲート電流を増やせばコレクタ電流は増えます(ベース電流でコレクタ電流を制御、on抵抗が下がったとも言えない訳ではありません) FETはゲート電流は流さないのが基本動作です(ゲート電圧でドレイン電流を制御) アナログ回路を理解していない者の勘違いの可能性が高いです
お礼
なるほど、確かに。その時間の間はON抵抗が高いですね!そういうことを言いたかったのかもしれません。 あと、すみません、MOSFETの話でした。書き忘れていて申し訳ないです。