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ギターのアルペジオについて
ギターのアルペジオについてお伺いしたいことが2つあります。 1.アルペジオの基本ポジションについて、一小節終えるごとにそのポジションに指を置きなおしてからまた弾いたほうがいいのでしょうか?それだと音が一々途切れるんですが… それともそのポジションを意識しながら弾けというだけで実際は弦から弾く指以外を常に離して弾いてもいいのでしょうか? 2.アルペジオでたまに「ジャラーン」って弾くところがありますが、あれは爪で弾いたほうがいいのか、指の腹で弾いたほうがいいのかどちらでしょうか?? 宜しくお願します。m(_ _)m
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両方に共通する結論ですが、「曲による」もしくは「弾きたいフレーズによる」というのが実際だと思います。 でもまあそれだけじゃ全然答えになってないので、ちょっとそれぞれの項目について考えてみます。 【1】 アルペジオにも色々あります。 質問文から推測するにアコギでバッキングでのアルペジオのことだと思うのですが、 >弦から弾く指以外を常に離して 弾いてしまうと、それこそ音階が変わった時点で前の音が消えてしまいます。一昔前の着メロのような感じですね。 アコギのアルペジオの場合は「前の音と次の音が重なったときのハーモニー」も醍醐味の一つだと思うので、フォームは固定して弾いた方が「らしく」なると思います。 逆にハードロック系のエレキギターである高速スウィープ・アルペジオのように音が混じると汚い場合は、弾く指以外は離すのが基本です。スウィープに関しては、その速さの所為でそっちの方が難しいのですけどね。 で、次の小節に移るときのフォームチェンジについて。これも様々な工夫があります。 「小節の最後の音」か「次の小節の最初の音」を開放弦にすれば、その間にポジションチェンジができます。 もしどっちも押弦音にせざるを得ない場合は、それこそ瞬間移動的に押さえなおす必要があります。 たまにアコギのアルペジオやストロークで、小節の最後にフレットノイズが入ってることがありますが、あれがそうですね。完全無音になるといけないので、完全に指を離すのではなく意識的にフレットノイズを入れて繋いでるんだと思います。 【2】 この項目については当方ピック弾きオンリーなので推測交じりで答えます。申し訳ありません。 でも、これまた出したい音色によるんじゃないかと思います。 指の腹で弾くと音がマイルドになると思うのですが、一音一音の輪郭をはっきりさせると考えると爪で弾くのが正解なのかな、と思ったり。 一般論ではこうじゃないか、というのを一応それぞれの項目に書きましたが、「●●奏法はこう弾かないと×!」という風に考えるのは勿体ないと思います。 それぞれの弾き方をしたときにどんな音になるかよく分析し、どっちの方が良い音がするか比較してやれば、もっとギターの弾き方を深めることができるんじゃないでしょうか。 上達するといいですね!お互い精進しましょう☆
お礼
回答ありがとうございます。 わかりにくい質問にご丁寧に答えてくださり、52heavenさんの優しさが身にしみます。(泣 初心者の私に一つ一つ分かりやすい説明で感謝です!! 今はとにかく基本を忠実にこなす中で自分なりの弾き方を編み出せたらと思います。 ありがとうございました!!